後立山連峰縦走 無念の撤退😢

2022年09月21日(水) ~ 2022年09月22日(木)

• GPS: 16:16
• 距離: 31.3km
• 登り: 3,558m
• 下り: 3,293m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:01
• 休憩: 2:15
• 合計: 12:16

2:57 スタート地点
3:05 3:07 柏原新道登山口
3:57 3:57 ケルン（柏原新道）
4:03 4:05 駅見岬
4:42 4:43 水平岬
5:04 5:07 富士見坂
5:27 5:29 種池山荘
6:05 6:11 爺ヶ岳南峰
6:23 6:28 爺ヶ岳中峰
6:40 6:42 爺ヶ岳北峰
7:01 7:04 冷乗越
7:14 7:30 冷池山荘
7:35 7:35 冷池山荘テント場
8:19 8:21 布引山
9:02 9:10 鹿島槍ヶ岳
9:39 9:46 鹿島槍ヶ岳北峰
10:33 10:37 八峰キレット
10:44 11:30 八峰キレット小屋
12:40 12:41 北尾根ノ頭
14:07 14:18 五竜岳
14:59 15:13 五竜山荘
15:13 宿泊地

2日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:01

5:30 宿泊地
6:07 6:08 大黒岳
6:49 6:54 牛首
6:59 6:59 唐松岳頂上山荘
7:15 7:23 唐松岳
7:35 7:35 唐松岳頂上山荘
8:01 8:04 丸山
8:11 8:13 扇雪渓
8:44 8:47 八方池
8:49 8:50 第三ケルン
8:57 8:57 八方ケルン
9:01 9:01 第2ケルン
9:22 9:24 八方池山荘
9:31 ゴール地点

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

八方より下山　JRで白馬駅より大町駅　バスで扇沢駅に戻る
アルピコ交通のバスは平日は運休

コース状況／危険箇所等

特にありませんがキレットの岩は雨天時滑りやすい

写真

9/21 3:05

霧雨スタート　テンション↓↓

9/21 5:37

稜線まで出るとテンション↑↑
種池山荘　奥は赤沢岳？針の木岳？

9/21 6:05

爺が岳南峰。

9/21 6:07

槍も見える

9/21 6:23

中峰
この辺りから膝に違和感が・・・(・_・)

9/21 6:47

黒部別山かな？？

9/21 6:54

かわいい。なんだろう？？

9/21 7:39

タテヤマアザミかな

9/21 8:21

順調です。

9/21 9:04

鹿島槍ヶ岳！！！稜線歩きは楽しい(^^♪
この間すれ違い1パーティのみ。人が少ない・・・

9/21 9:41

鹿島槍ヶ岳南峰！！
この辺りから雨が降り始める(-.-)

9/21 9:45

富士山も北岳・間ノ岳も見える

9/21 9:56

キレット小屋が見えてきた。普段は難なく降りれるが膝がかなり痛くなってきた・・・

9/21 10:31

最後の鎖場。びっこ引きながら登る鎖場は難度があがる・・

9/21 10:41

雨も強くなりここまでかな・・・等
・・・弱気が出てくる(*_*;

9/21 12:15

昼食休憩を取り少し足も動くようになり再開
ロノ沢のコルからの登りで(*^^)v
癒されます。

9/21 12:17

少し小ぶり・・・
親離れした姉弟かな？

9/21 12:38

アップダウンの繰り返しで
コースタイムでは残り3時間程か・・・

9/21 12:47

五竜岳が見えてきた！！
G4〜G5辺りで後から来た遭対協の方にあっさり抜かれました・・・

9/21 14:06

五竜山頂の分岐点でブロッケン現象

9/21 14:13

びっこ引きながらの山頂！雨も上がりサイコ〜〜(^O^)／

9/21 17:41

膝にサロンパス貼りまくり、腹いっぱい食って明日回復できるか？？

9/22 4:56

朝食です。お代わりもし、膝も今のところ良い！
ただ本日は午後から雨予報・・・

御来光

9/22 5:45

唐松岳が見えてきた。体力的には十分！
この時点で膝が痛い"(-""-)"
唐松からエスケープか・・・

9/22 5:50

剣岳もはっきり見える

9/22 6:46

唐松方面からソロの方が降りてくる

9/22 6:51

ここを登れば山荘が見えるはず・・

9/22 6:55

山荘が見えた。唐松岳。不帰の嶮・・天狗平・・鑓ヶ岳・・
この時点ではまだ迷ってる・・・

9/22 6:57

かわいい花。眼下には白馬村。

9/22 7:17

唐松岳！！
色々悩んだ末この時点でこの膝痛み。午後からの雨予報。
総合して無理と判断。無念ですがここで断念・・

9/22 7:18

剣岳も山頂はガスって来ました。雨予報は当たりそう・・・

又いつかリベンジを・・

9/22 7:23

今回の挑戦はここまで。
悔しいが八方尾根へエスケープ・・・

9/22 7:35

ポールを杖代わりにびっこ引いて下ります

9/22 7:36

不帰の嶮・・・

9/22 7:36

未練たらたらです・・・

9/22 8:26

オニアザミ？？見頃は終わりかな

9/22 8:36

八方池到着。

9/22 8:43

八方池に映る白馬山系

9/22 8:44

カライトソウ？？

9/22 8:51

オヤマリンドウ！！これはわかる(^<^)

9/22 8:56

八方ケルン
後は妙高山？浅間山？

9/22 9:01

今の私には木道はありがたい・・・

9/22 9:09

この段差。左足を上げる度、膝が痛い
エスケープは良い判断だった・・・

9/22 9:10

昨日の鹿島槍ヶ岳。五竜岳。
ガスってる・・・

9/22 9:23

八方池山荘。思えば3月ここで雪の絶景を見て今回の山行を決めここまでトレーニングにしたつもりでしたが結局トレーニング・力不足が失敗の要因となりました。
稜線歩きを楽しみながらも力不足や色々反省させられた山行でした・・・

9/22 9:24

いつかリベンジを・・・

9/22 9:32

冬は何度かスキーに来てますが、冬とは全く風景が違います。当たり前ですが（　＾ω＾）・・・

9/22 11:51

電車の時間があるので膝を良くも見ました。
モンベル会員で800円が700円！ラッキー！！（せこい）

9/22 12:13

ここから電車で大町駅に行きます。

9/22 12:16

12時22分発が15分遅れらしい・・・

9/22 12:26

暖かい物を食べたかったが、賞味期限が今日なので駅のベンチで流し込みます。
廻りは下校中の高校生で一杯。少し恥かしかった・・・

9/22 13:19

バス料金（参考まで）

9/22 13:19

バス時刻表（参考まで）

9/22 14:03

扇沢駅から駐車場に歩いてると普通にさるの軍団とすれ違う・・・
挨拶しても無視(^<^)

9/22 14:05

何と結構な雨の中超満車！

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

しんじ

3月に八方尾根スキー場に行き後立山連峰を見、今年の夏縦走しようと決めました。
入念にルートを選択し、近山で、猛暑の縦走・岩トレを繰り返し体調も・体力的にも大丈夫！
7月末から予定していたものの天気・仕事で全く予定が出来ず今回しかないと決行！
前日は台風の影響で駐車場もガラガラ。余裕で止められました。

2泊3日の小屋泊の縦走。行程約40km。1日目は約19kmの縦走で少しでも距離を稼ぐため久しぶりのへデンスタート。が、霧雨でテンション↓
爺が岳まで行って引き返そうかなんて考えていたら空が青くなり稜線が見えてきた少しテンション↑　気持ち良く爺が岳に登っている頃少し左膝に違和感が・・・
すれ違う人も少なく順調良く鹿島槍まで来たところ北峰辺りから膝が・・・
八峰キレット辺りからは雨にも降り、レベル的には何の問題もない鎖場も足を引きずりながらの難所となってしましました(・_・;)
キレット小屋に宿泊地を変更しエスケープも考えながら雨が降るので無理をお願いしキレット小屋内で昼食を取らせてもらいました。
登山客が誰も居なかったので優しく受け入れてもらいましたm(__)m

五龍山荘から来たパトロール中の遭対協方と暫しお話。雨も間もなく上がるでしょう…どの事。今から五竜山荘に帰るとらしい。
昼食休憩も終わり膝の調子も少し良くなったので、私も予定通り五竜山荘に・・

暫く歩くも北尾根ノ頭辺りからの登りが足が上がらなく登りは手で左足を上げる状態・・・
体力的にはまだ余裕はありますが、足がこれでは・・
後から来た遭対協の方にはサクッと抜かれました
痛い足を引きずりながらも何とか五竜岳山頂。
その後五竜山荘へ到着！
ひと眠りし、持ってきたウィスキー一杯やりながらの夕食カレー
膝にに持ってきたサロンパスを貼りたくり就寝zzz

朝起きたら痛いが普通に歩ける。
これなら行けるかも・・・
5時半五竜山荘からいざ唐松岳に・・・誰も向ってない。途中五竜岳に行くソロの方とすれ違う

調子良いのは暫くで唐松山荘当たりではびっこ状態。かばっていた左膝にも違和感が・・・　午後からは雨予報・・・　　　
ここで無念のエスケープ決断・・・

今回の山行予定を計画した時から縦走トレーニングを重ねてきたつもりでしたが力不足で無念の断念となりました。
特に今回の山行では元気なつもりでも、昨年できた事でも、今年は出来ない。今回の膝痛もですが、少しづつ体力の劣化を痛感しました。

これからは無理はせず特に年齢にあった山行を計画し、健康維持の為トレーニングに励もうと・・・自分に言い聞かせながら下山しました。（反省教訓）