開山祭の風吹岳登山
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 792m
- 下り
- 791m
コースタイム
天候 | 曇りときどき雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
0750風吹荘ー0820(村のシャトルバス輸送)※開山祭の会費1000円に含まれてました |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 開山祭に合わせて刈払いがしっかり行われたようです。梅雨時なので多少足元が滑りやすくはなっていましたが、思いのほかぬかるみは少なく、スパッツがあれば長靴でなくても問題ありませんでした。2−3合目あたりのヤセ尾根にはしっかりとトラロープが張ってあり、道に迷うようなところもありません。タケノコトラップにはまりさえしなければwww ■登山口の駐車スペース 国道沿いの北小谷周辺(風吹荘)から土沢登山口までは、車で30−40分かかります。途中舗装路が終わってからは車1台がやっと通れるか細い砂利道をクネクネと上がって行くので、対向車が来ないことを祈るばかりですが、登山口には10台以上の駐車スペースがあります。 ■下山後の温泉や飲食店 国道近くまで降りてくると、山小屋風の旅館、来馬温泉・風吹荘があり手打ちそばのランチが食べられたり、日帰り入浴ができます。ここのお湯は鉄分が多いそうです。(※入浴料はこの日は開山祭の会費に含まれてました)また、国道沿いには道の駅おたりがあり、併設の深山の湯という温泉は露天風呂もあります。道の駅には立派なレストランがあり、こちらもおすすめです。最寄りのコンビニはローソンが白馬側に車で5分ほど行ったところにあります。 |
写真
感想
「今日どうする?」「うーん、行くだけ行ってみる」
梅雨の真っ最中の山開き。天気予報は雨の確率%だけど、朝6時前の時点でまだ降ってない。
風吹岳は前から一度行ってみたいと思っていたけど、地味な山だし、アプローチもアクセス悪いし、
横浜在住のころはそのためにはるばる出てくるという発想はなかった。
しかし小谷村に移り住んで、チャンス到来!
開山祭ならクマに遭遇することも道迷いすることもなく着くだろう、と
白馬村に住むおかんを誘って日帰りピストンで気楽にいくことに。
しかし天気次第ではとりやめようね、と決めていた。
それにしても当日朝の空を見て、いくかどうか決めれるのはいいね。
ここ数日予報が当たらず雨が降らなかったので、まあ行ってみようということに。
集合場所の温泉旅館の前で、簡単な式典のあと、村が出してくれたシャトルバスで
どんどん標高を上げていき、土沢登山口へ。いや〜、これ自分の車だったらひるむわ。。。
ひんやりした空気のなか、明るいブナなどの落葉樹林帯のなかをどんどん登って行きます。
アップダウンもないし、道もよく手入れされているから歩きやすく、眺望こそないけれども
足元に次々と白いお花が顔をのぞかせているので飽きることがありません。
男性諸君は次々と根曲り竹のやぶの中へ消えていく、、、
おしゃべりしながら休憩しながらのーんびり歩くこと2時間半、風吹大池に到着。
とっても静かな湿原で、雪解けしたばかりのところからどんどんお花が咲き始めていました。
中でも、シラネアオイの群落にはため息をつくばかり。
やっぱり人の入りが少ないところは別天地だよなあ。。。。
こんなところにテント張って泊まりたい。もっといえば、天狗原経由して白馬大池方面や、
蓮華温泉に下ってみたりして2−3日このあたりでぶらぶらしてみたい。
お昼には小屋で小谷村自慢のタケノコ汁がふるまわれるとのことだったけど、
少し早く着いたので、山頂を踏んでくることに。
山頂から降りてくる途中で霧雨につかまったけれど、小屋に戻るころにはおさまった。
お弁当とタケノコ汁で一息ついたあと、雨につかまる前に、、、ってことで
下山開始。帰りは国道をはさんで小谷温泉がわに雨飾山がどーんとそびえたつのが見えました。
そしてシャトルバスで来馬温泉まで送ってもらって、温泉につかったとたんに
みはからったような豪雨が振りだし、びっくり。
山の安全祈願の開山祭にふさわしい、楽しい山歩きでした。
来週は雨飾山の山開きに行って来よう!
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