八経ヶ岳(オオヤマレンゲはまだ蕾) 5歳児と登る

2014年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 10:53
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,103m
• 下り: 1,102m

コースタイム

5:30行者還トンネル西口　7:05奥駈道出合(朝食20分)　8:03弁天の森　
8:38理源大師像　10:00弥山小屋（休憩15分）　11:00八経ヶ岳山頂
11:40弥山小屋（昼食1時間）　13:47理源大師像　14:30弁天の森
15:00奥駈道出合　16:20行者還トンネル西口

天候

曇り（ガス）昼過ぎより晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口駐車場（1000円/日）　仮設水洗トイレ有り（100円/回）
　行き：天川村中心よりR309約30分　道幅狭く酷道です　私は車酔いしました
　帰り：R309経由で上北山村R169方面へ　クネクネの山道ですが、道幅は広く楽でした

コース状況／危険箇所等

指標あり、整備された登山道
梅雨時の大峰、水溜り、ぬかるみが多くあります
靴は泥だらけ、ズボンのすそも・・・スパッツをお勧めします

写真

朝5時半
行者還トンネル西口
元気に出発です

6/30 22:39

先ずは三角の木橋を渡ります

6/30 22:39

気を付けて！！
三角木橋の上
ゆるんだワイヤーが罠に・・・

6/30 22:41

ブランコのヒメシャラ
上にはちゃんと葉っぱが茂っています

奥駈道出合までは急登です

6/30 22:43

ギンリョウソウ
真っ白、不気味なユウレイ草です

6/29 6:54

霧立ち込める
大峰らしい雰囲気です
山頂では晴れてほしいな、と願いつつ

6/30 22:43

ようやく奥駈道出合

6/30 22:46

ここで朝ごはん
標高差350m登ったので
お腹ぺこぺこよ〜
嬉しいことに、朝日が出てきました

6/30 22:47

奥駈道出合よりRikochanさんが合流

6/29 8:01

Rikochanに久々に出会って大喜び
手を繋いでもらって
お話もいっぱい

6/30 22:49

理源大師さんのお膝元に綺麗なお花
スギゴケの花なんて？
と思ったら、
ヒメレンゲかしら・・・

6/30 22:50

歴史ある奥駈の道
湿気と水溜りと・・・

6/30 22:51

濃いガスの中
弥山小屋までの木の階段が始まります

6/29 9:34

階段はまだまだ続く

6/29 9:55

ステップ幅の狭い鉄階段

6/30 22:53

ようやく見えた
ぼんやりと弥山小屋の三角屋根が

6/30 22:54

弥山小屋で休憩
かりんとうシュークリーム（Rikochan差し入れ）
を美味しく頂きまして
空を見上げると
青空に！！

6/30 22:55

苔にも日が射します

6/30 22:55

八経ヶ岳の山頂へ向かいましょう

オオヤマレンゲ自生地へ
ドアを開けて見に行きます

6/30 23:13

サンカヨウの実が付いています
これから紫色に

6/30 23:14

ひとつぐらい、気の早いのが咲いているんじゃないかと期待して来ましたが・・・

まだ蕾

6/30 23:14

まだまだ、固い蕾

この蕾が、一番大きく膨らんでいました
しかし、まだです

オオヤマレンゲの横に
葉っぱが針だらけのハリブキ
オオヤマレンゲを夢中で見ているとチクッと

6/29 10:51

ようやく展望が
台高の山が見えます

6/30 22:57

周りにも沢山、お山があるね〜

山頂到着

6/29 11:07

弥山小屋が見える

6/30 23:17

ずっと、お手て繋いでもらって・・・

6/30 23:18

我が家のカメラマンのパパ
後からのんびり

昨日、また新しいコンデジを購入されたようで・・・
夏山シーズン到来で気合いが入ってる？

6/29 11:54

弥山小屋のベンチでゆっくり昼食（冷麺）
ガスの中を歩いているときは、温かいものを
準備すればよかったと後悔しましたが

日が射して、冷たい麺が美味しく食べられました

6/29 12:35

弥山の大きな看板
フクロウさんが上から見ているのね

6/30 23:21

弥山の山頂
天川大弁才天奥宮へ

「さっきはあそこの山頂にいたね」

6/29 12:48

さて、下山します
見えなかった大普賢岳が見えてきました

6/29 12:48

すっかり青空になった弥山小屋

6/29 13:47

眠くなった5歳児
お水で顔を洗い
おやつも食べて

6/29 14:03

ちょっと歩くとまた眠い
「しんどい」という言葉は
言っちゃいけないと思っているようで
「足が痛い」と言い出しました

サラサドウダンツツジ

6/30 23:24

奥駈道出合でも休憩

「歩けるけど、足が痛い」
駐車場到着の4時半に起きたので
おやつ食べても眠い
なので、愚痴が・・・

6/29 15:10

Rikochanさんに励まされて
頑張って歩きます

6/29 16:01

綺麗に咲いた
コアジサイ

11時間近くかかってようやく戻ってきました
長時間お付き合いいただいたRikochanさん
本当にありがとうございました

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 910 IS Canon

Canon PowerShot S100 Canon

感想

nemumin

毎日、梅雨らしい天気が続きます。
すっきり晴れなくても、霧と苔と立ち枯れと・・・
大峰らしい景色を見に行こうと決めました。
もしかすると、ひとつくらい気の早いオオヤマレンゲが咲いているのではと期待しながら。

八経ヶ岳山頂手前、鹿の食害を防ぐためにネットが張ってあります。
ドアを開けて入るとオオヤマレンゲの蕾がたくさん。
まだ、ひとつも咲いておらず・・・しかも、固くまだまだ咲そうにはありません。
今年は遅いようです。

前日、幼稚園の野外活動で思いっきり体を動かした5歳児。
当日、駐車場到着の4時半に起きて登山。
下山する頃にはすっかり眠たくなってしまいました。
いつもは、お山を楽しんでくれるのに、今日は文句ばかり。

「しんどい」と言ってはいけないと思っているようで、
「足が痛い」と何度も訴えました。
ちょっと心配しましたが、歩いている様子は、痛そうにないので
励ましつつ、頑張って下山してもらいました。

ご一緒していただいた、Rikochanさん、またまた長い時間有難うございました。
機嫌の悪い娘、ずっと手を繋ぎ、お話ししながら歩いて下さいました。
これに懲りずに、またよろしくお願いします。

コメント

ぴろやん

お子さん頑張りましたね。
　登らないとお弁当を食べられないと思ってるって、かわいいですね。早く登ってくるからうちの子も抜かれないよう必死でした。何度も抜かれましたが。足元がどろどろになりましたが、天気も良く気温もそんなに上がらず、よい登山日和でしたね。
　また、他の山のヤマレコの記録を参考にさせてください。

nemumin

piroyan さん、こんばんは
足元、ひどく汚れてしまいました。
登りの理源大師さんの所で、ズボンがドロドロ、濡れて気持ち悪いと大騒ぎ。
着替える？と悩んだ程。
歩いているうちに忘れちゃったようで、最後までドロドロズボンでした。

親子で百名山、是非頑張って下さいね。

Rikochan

お疲れさまでした！
近畿最高峰の八経ケ岳…ロングコースですもの💦
おじちゃんの座っている所はまだ？
階段はまだまだあるの？
小屋はどこ？
と、先の見通しがたたなくなると、気持ちがへこみそうになるのは無理のないことですよね。
「もうすぐ！もうちょっと！がんばろう！」と5歳児ちゃんを励ましつつ…自分自身を励ましていたRikochanでしたぁ😅
でも…どんなにしんどくて泣きそうになっている時でも、前から後ろから来られる登山者の方を見ると、必ず自分から「こんにちは！」と声をかけ、「何歳？」と聞かれると「5歳です！」と元気に答える5歳児ちゃん。すごいなぁと思いました😊
素敵な山ガールになること間違いなし！ですね〜✌️
オオヤマレンゲは、蕾ちゃんにしか出会うことができなくて、ちょっと残念でしたが😥
5歳児ちゃんといろんなお話をしながら、のんびりと霧と苔と立枯れの大峰を満喫することができ、とっても楽しかったです🎶
ありがとうございました！
また一緒にいろんなお山を歩きましょうね〜💕

いか十

レンゲ
オオヤマレンゲ残念でしたね〜
この日もお子様連れがよく見られましてよくこんな奥地に
登りに来るなあと感心しております。
ギンリョウソウもあったんですね・・・

nemumin

Rikochanさん、ありがとうございました
朝早く出発すれば、ロングコースでもゆっくり歩いて１日で何とか行ける！！
今まで、そう思っていたのですが・・・
あまり早すぎると、途中で眠くなって、しんどくなってしまうことが分かりました。

５歳児なりに、「しんどい」という言葉は、山では言ってはいけない、
そう思っていたようで、「足が痛い」と。

大きなお山で大変でしたが、たくさん登ったお山の中で、
お花は咲いていなかったけれども、Rikochanと一緒だったお山、
ずっと手を繋いでもらったお山、シュークリームが美味しかったお山・・・
記憶に残るお山になりました。

nemumin

ikajyu さん、こんにちは
オオヤマレンゲは、まだだろうと言いつつ、ちょっぴり期待していました。
来年は、ベストな時に登ろうと思います。

弥山にいらっしゃった、お知り合いのお子さんも同じ５歳でしたよね。
我が家の５歳とは違い、スタスタ〜素晴らしく早く、しっかりした歩きでした。

ゆっくり、ゆっくりの歩きなので…
皆さんが見落としてしまうようなお花や虫や鳥を見つけることが出来ます。
ギンリョウソウは、弁天の森あたりとの２か所で見つけることが出来ました。

shogos

いいですね！
八経まで行くってすごいですね！5歳児は意外と体力あるのですが長丁場だと途中眠くなるみたいですね。我が家も一緒です。

我が家はなんだかいろいろタイミング不足で山は休止状態ですが、やめた訳ではないので近々行きたいと思います。

nemumin

shogosさん、お久しぶりです
子供が大きくなるにつれて、家族でタイミングを合わせるのも難しくなっていきますね。
来年になれば、小学校・・・今年中に空いている平日に遠征しなければと焦っています。

眠気はどうにもなりません。文句ばかりでだらだら歩きになってしまいます。
早朝出発も、限度があることを知りました。

いつかお山で５歳児同士が会えるのでは！！と思っているので・・・
ぜひ、ヒヨコ登山、待っています。