【宇都宮・日光】台風一過の鞍掛山 猪倉峠〜鞍掛林道〜鞍掛峠
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- GPS
- 02:54
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 485m
- 下り
- 443m
コースタイム
天候 | はれ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の台風の影響で周囲の沢は増水気味。登山道の一部が川のようになっていました。あちこちに洗い越しや徒渉点が発生していますが大部分は通行には支障なし。ただし、鞍掛峠から鞍掛山への道は倒木が酷くて各所で道が寸断されています。GPSなかったら撤退していたかも |
写真
感想
台風一過の日曜日、良い天気に恵まれた休日。水曜の伊吹山登山の疲れもあるし、ゆっくりしようかとも思ったのですが、せっかくだからと出かけてしまいました。昼食後から動き出したので、近場の山から鞍掛山を選択。未踏だった猪倉峠から鞍掛林道と、鞍掛峠から鞍掛山頂の区間をつないで歩くことにしました。水や泥が多そうなコンディションなので長靴登山にしましたが、結果的にこれが大正解でした。
【鞍掛山駐車場〜猪倉峠】
この道はシゲト山経由で鞍掛山へ登るときによく利用しており、十字路状の猪倉峠は古賀志山への縦走路としても通過したことがあるのですが、唯一 猪倉地区方面へだけは歩いたことがありませんでした。そこで、まずは駐車場から猪倉峠を目指します。はじめのうちは砂利道で、途中から土の林道になるのですが、しょっぱなから道が川のようになっていました。言うまでもなく先日の台風の影響でしょう。山からの水の流れが洗い越し状になっているところも何ヶ所かありましたが、起伏も緩やかで特に危険を感じる場所もありませんでした。泥濘状になっているところもありましたが、それを見越して長靴で来たので煩わしさを感じることもありません。平常通りのコースタイムで猪倉峠に到着。
【猪倉峠〜鞍掛林道】
前述の通り、猪倉峠から先は未踏区間になります。峠から猪倉地区に向かう道はそれまでに比べて幾分か細くなりますが、通過はそれほど困難ではありません。やはりこちらも沢状になった道を軽快に下って行きます。やがて道も緩やかになってきたところで徒渉点が出現します。ここは洗い越しというより元から沢を渡るようになっているのだと思います。水量は増えているようでしたが、こちらもなんなく通過。その先でふたつの沢の出合いになっているところを通過すると、林道鞍掛線へ出ます。しばらくは舗装路の林道歩きとなり、沢や砂防堰堤を脇目にしながら進みます。途中、送電線鉄塔の巡視路に寄り道。鉄塔直下までは軽快に進みますが、その先は藪が出現。前進は困難と判断して引き返しました。
【県道〜鞍掛峠〜鞍掛山〜駐車場】
舗装路に戻ると、道はやがて県道に合流します。トンネルの手前で脇道の旧道へ入り、鞍掛峠を目指します。わずかな登りで道祖神のある鞍掛峠に到着。ここから鞍掛山へ直登できる道があるはずなのですが、入口は藪がかって分かりにくくなっています。GPSを頼りに登って行きますか、すぐに踏み跡は消えてしまいます。どうやら倒木が折り重なり道が不明瞭になっているようです。一時は撤退も考えましたが、ふたたびGPSを頼りに前進を再開。しばらく進むと赤テープのマーキングを発見しました。何度かマーキングを見落としながらも稜線へ到達。後は一般登山道なので一安心です。一度山頂を踏みに行ってから下山に取りかかります。途中、大岩展望台でコーヒーを淹れて小休止を取り、一息ついたところで下山を再開。登山道はそれほど荒れてはいませんが、沢沿いを歩くところになるとかなりの水量です。ここでも長靴が効果を発揮しました。下りはあっという間で、最後に越水している小橋を渡れば登山口に到着です。
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