村山葉山(奥の院)山ノ内口からピストン
- GPS
- 06:27
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:21
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■登山口まで普通車でも行けるが結構厳しい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■山の内コースは急登が続く ■急峻な?せ尾根のコースで北側が切れ落ちているので足の置き場は注意。 ■烏帽子岩の通過はこのコースの核心部。古い留置ロープはあるが、足元は滑りやすく不安定で細心の注意が必要。 |
写真
感想
村山葉山は何度か残雪期に登ったが、その都度馬蹄形に連なる稜線の反対側が気になっていた。特徴的な烏帽子岩にも興味があったし、今回山の内登山口からピストンしてみた。
登山口までの林道は一部凹凸が激しく慎重な運転が要求されたが、普通車で行けない程酷くはない。駐車スペースには1台も停まっておらず、スライドした登山者も皆無でこの日このルートを歩いたのはTONO一人だけだったようだ。
コースは全体に刈り払いがされており迷うようなところはないが、渡渉した後枯れた沢に沿って登る部分がちょっと分かりにくい。尾根に取り付くと樹林の中を一気に急登する。滝見台で一息ついて一瞬傾斜が緩むが、その後再び急坂となり烏帽子岩に続く。烏帽子岩が近づくとさらに傾斜は増し、ロープや木の枝、笹の茎などを掴んで高度を上げる。烏帽子岩はその上には登らず基部を巻いて行くのだが、足元が滑りやすくしっかりしたステップは少なく、ロープはあるものの結構シビアなトラバースとなる。もう一度行くかと聞かれればNOだ。(とりあえず帰りは通過する必要がある・・・)ここを過ぎれば稜線に出て奥の院を目指すが、何気にアップダウンがあるし、滑りやすい急な枯れた沢の様なところもあるし、一筋縄ではいかない。それでもいつしか奥の院の社務所が近づいてくる。最後は葉山本山からのルートと合流し、一登りすると赤い鳥居をくぐって葉山神社に着いた。今回は葉山本山はパスしてここまで。昼休憩して、来た道を戻った。
念願の葉山の稜線の反対側を歩いてみたが、登山口まで辿り着くまで精神的に疲れるし、やせ尾根の急登で北側は切れているし、烏帽子岩の通過も厳しい。なかなか気の抜けない難コースだと思った。膝の痛みを抱えて楽に歩けるようなところではないですな。(TONO)
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