【公共交通機関で百名山】剱岳 Sea to Summit
- GPS
- 26:18
- 距離
- 45.9km
- 登り
- 3,691m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:55
- 山行
- 12:11
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 14:12
天候 | 1日目:.曇のち雨 2日目:晴 3日目:曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東京駅八重洲南口-富山駅前 21:20-05:00 グランドリーム金沢1号 7,900円 9月24日 電鉄富山-西魚津 6:08-7:00 780円 ※富山駅から「あいの風とやま鉄道」に乗り滑川で乗り換えた方が、富山を10分遅く出られるうえ値段も安い(690円)です。 9月25日 室堂-扇沢 6,140円 立山黒部アルペンルート 扇沢-長野駅 10:30-12:15 3,100円 アルピコ交通(予約不要) 長野-大宮 12:28-13:47 あさま616号 東京までの乗車券4,070円+大宮までの特急券2,640円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
TJARの選手はスタート地点からまっすぐ進むので、それに倣ってまっすぐ行ったら、下調べが甘くて渡れない橋や行き止まりにぶち当たりました。事務局が引いたルートを歩くのが無難です。また、今回ルート上にコンビニはなく、自販機も数台です。事務局ルートだとコンビニがあったと思います。馬場島以降はレコがたくさん上がっているので割愛します。 |
その他周辺情報 | テント場: ◯馬場島キャンプ場(予約不要・無料) 馬場島荘の玄関外で用紙に記入してポストに入れる方式。テント場の水は要煮沸になってますが、塩素は入れていると言ってました。気になるようなら玄関外の散水栓の水を使ってよいですよとも(使いました)。 キャンプ場のトイレは洋式。紙は常備してるのかもしれないけれどなくなってました。 トイレ、水場とも灯りがあります。 ビールは馬場島荘で買えます。350ml300円。空き缶は引き取ってもらえます。お風呂は16時まで。 ◯剱沢キャンプ場(予約不要・1,000円) 受付をすると荷札のようなものをもらえますのでテントにくくりつけ。 水場は受付の側にあってじゃんじゃん流れてます。 トイレは、バイオトイレと旧来のトイレがあります。いずれも暗くなってからだと場所がわかりにくい上、キャンプ場は広いのでテントに戻ってくるのも一苦労。今回はテントが少なく、まだましでしたが。 剱沢小屋まで行かないとビールが買えません。350ml700円 500ml900円。ゴミは持ち帰りです。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
三連休後半は友人と栂海新道を歩くつもりで南小谷までの「あずさ」を予約してました。ところが金土の予報がよくなく、友人は早々にリタイヤ。
火曜日配信のヤマテン連休期間予報によると、土曜日は午後から急速に天気回復して日曜日は晴れ予報。水曜日配信の今週末のおすすめ山域もほぼ同じ。
翌月曜日も晴れ予報なので、ここを休めれば2泊3日の山行ができる。業務的に問題なさそうなので月曜日のお休みをもらいました。
栂海新道でもいいけれど、2週間前の富士山登山ルート3776を思い出しました。海から歩いて山頂に立つのは想像していたよりはるかに貴重な体験で、達成感もありました。
地図を見ると、剱岳は意外と海から近い。魚津から馬場島まで28km。標高差は762メートル。そこから剱岳までは標高差2,237メートル。富士山と条件が近い。前回と違ってテント装備だけど、これは行けるんじゃ?
それに、富山湾スタートというのは記憶に新しいTJARと同じ。これはもうやるしかないでしょう。9月後半だったら立山の紅葉も見られるかもしれない。贅沢プランだ。
新幹線で行こうとしていたけれど、高速バスネットを見たら富山行きの夜行バスに空きがあります。コストの安いこちらにしました。
富山駅に着いて、24時間営業の吉野家で昼食。セブンイレブンで行動食を仕入れて電鉄電鉄富山から宇奈月温泉行き電車に乗車。富山市内はほとんど降ってなかったのに、車内から外を見ると結構降ってます。1時間弱の乗車で西魚津着。小雨が降っていて、止む予報なので駅で待機していたけれど一向に止まないので雨具を着て出発したら、ミラージュランドに着く頃には止みました。登山あるあるだ。
TJARの事務局が引いたルートは、出発してすぐに早月川をわたるのですが、今年の選手たちのルートを見るとみんな直進しています。そこで直進したけれど、下調べがいまいちだったためか通行止めの橋にぶち当たったり行き止まりになったりしました。コンビニとかもある事務局ルートのほうがよいかも。自動販売機はかなり下の方でなくなります。
途中から雨が降り出し雨具を着ました。予報と違う。雨は馬場島荘に着くまで降ってました。
馬場島荘のテント受付は用紙に記入して玄関外のポストに入れるだけ。料金はかかりません。キャンプ場の水場は煮沸推奨ということだけれど、塩素は入れていると言ってました。気になるようなら玄関外の散水栓の水を使ってよいということなのでありがたく使わせてもらいました。ビールは馬場島荘の食堂で売ってもらえます。350ml300円。缶は引き取ってもらえます。
早月尾根を登っていると、TJARの選手みたいな雰囲気の人にどんどん抜かれます。荷物もTJAR並みの小ささ。ここではテント装備の登山者は少数派らしい。「すごい荷物だね〜」と何人もの人に言われました。そんなこと、槍穂高ではまず言われない。
剱岳到着午後2時。この時間では誰もいません。でもこの後数人登ってきました。剣山荘に泊まりたいなぁと思ったけれど、それではなんのために重い荷物を背負ってきたのかわからない。剱沢キャンプ場まで30分歩きました。
富士山と剱岳は全然違う山で、大変なこともあったけれど今回富山湾から登ってみてよかった。これで、赤線が松本市から日本海側まで繋がりました。栂海新道は別の機会に歩こうと思います。
24日の15時頃、馬場島へ向かわれている姿を拝見したものです。
テント場に到着されてた姿も見かけました。
レコを見て感動しました。
海タッチから室堂へ突き抜け山行。
この工程をやられているレコは初めてみました。
素晴らしいですね。
富士山の工程も素晴らしい。
あと、自身の下山時に荷物を見て『すごい荷物…』とも声をかけた1人です。
この工程をこなすには、あの荷物になるんだ!と改めて思いました。
今後もお身体に気をつけて、ガシガシ山を歩いてください。
いやー、お疲れさまでした、というより「おめでとうございます」ですね。
sea to summit なかなか得難い経験です。それが早月尾根から劔を越えてですから。それもテント装備で。
前回の富士山もそうですが、中身の濃い山行を、公共交通通機関を使って実行しておられて大変参考になります。次のヤマレコ楽しみにしています。
Sea to Summitなかなかよいなぁと感じています。山頂から「海から歩いて来たんだなぁ」と眺められるのがよい。まぁ自己満足ですが。
公共交通機関で百名山が達成できたら、Sea to Summit百名山にチャレンジしようかな。まぁ、あまり現実的でない山もありますが。
よもや海から剱を目指すなんて、感動ものです。
それにしても、毎回公共交通機関を使っての登山、百完登したら素晴らしい記録になりますね。
お疲れ様でした。
富士山登山ルート3776ができたので、標高2999メートルの剱岳なら少しは楽かなと思ったらとんでもない話で、まずテント装備ではキツい。それに、富士山と違って若干テクニカルです。でも、まぁやってよかったです。
シートゥー好きとしては
たまらん行程です!
お盆に計画してたんですが
流れてしまったので、
再計画再挑戦する気が
またもりもりと😁
Sea to Summitいいですよね!今後もできる山で挑戦してみたいです😃
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