青薙山


- GPS
- 26:27
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,447m
- 下り
- 2,412m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:58
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 11:56
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:22
2日目 1500m - 毛無山 - 無岳山 - 青薙登山道 - 青薙山 - 青薙崩れ - 青薙山
3日目 青薙山 - 池ノ平 - 青薙登山口 - 畑薙大吊橋 - 沼平 - 畑薙第一ダム - 白樺荘
天候 | 1日目 雨のち曇り 2日目 晴れ 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:白樺荘- 横沢 - 静岡駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛無山への尾根 尾根取り付きは、隆泉橋の次の橋の手前に有るが目印は無し 前半は崖のような箇所の登りが有るが、後半は普通の登山道 下りに使用する場合1500mから直進する方向にもテープが有るが、左折方向の赤いリボンを探して下ると良い。 無岳山から青薙山へ 2035mまでは尾根上を行くが、ここから青薙山登山道までが判りづらい 途中まで獣道?を進み、尾根が見えてきて斜度が緩くなったところで強引に尾根にあがった。 青薙崩れ 途中まで空身で進んだが、、、引き返してしまったので詳細は判りません。 |
写真
感想
夏の縦走の下見に青薙山に行って来たが、、、
新静岡バスターミナルから横沢まで静鉄バスで向かい、横沢からは白樺荘への井川自主運行バスに乗り換える。運転手にお願いして東河内温泉への分岐で途中下車させてもらった。歩き出すと小雨が降り出していた。隆泉橋を渡り、あまごの里をすぎて尾根の取り付きを探しながら進むが、次の橋を渡ってしまったので、戻りながら再度取り付きを探す。思っていたより急な斜面にそれらしい箇所が有り、少し登ってみると先に道が付いていた。いったん少し下った後、ガレている所の反対側の斜面を木の根に捕まりながら足を滑らせないように慎重に進む。小雨で湿度が高い上に緊張で汗を大量にかいてしまい虫がよってくる。蛭はいないが、苦手なブヨに腕を刺されまくれてしまった。この後しばらく急な登りが続き、時より壁のような斜面も数カ所有り緊張する。1300m付近以降は普通の登山道となり歩きやすくなる。初日は毛無山まで行く予定だったが、1500mの尾根分岐地点の平坦地で17時を回ってしまいここまでとした。
次の日は遅れを挽回するため早めに出発しようとしていたが、朝方に雨が降っていたのでやむまで待ってから出発したので1時間ほど遅くなった。毛無山までの尾根には、途中所々に銀竜草(幽霊茸)が生えていた。山頂は、標識はなく三角点と文字の消えたプレートだけが落ちていた。無岳山までは所々二重山稜となり複雑な山稜となり東側を進むようにする。無岳山の山頂手前のガレの脇を巻きながら進むと三角点のある切り開かれた場所に出ることが出来、登ってきた毛無山までの尾根や、青笹山から山伏方面の稜線がよく見えた。山頂プレートは切り開きからすぐの所に有った。無岳山からは尾根が細くなり、2035mまでは迷うことなく進む。2035mからは再び尾根が広がり判りづらくなるが獣道?を拾って進む。途中まだ乾いていない動物の糞が有りビビっていると、前方の木の上から熊?が駆け下りて斜面を逃げていくのが見えた。左手に尾根が見えるが斜面が急すぎて登ることが出来ずしばらく高度を上げながら進んで斜面がゆるんだところで尾根に強引に上がると池ノ平からの青薙山登山道に上がることが出来た。2200mの標識のある所までは難なく進む。ここから先最後の登りは急登となり苦労する。斜度が緩んできてからも山頂まで意外と距離が有り遠く感じた。3時過ぎにようやく青薙山の山頂に立つことが出来た。この時間なら水場のある小笹平までは進めそうなので先に進む。青薙崩れまでは、急な斜面を笹に捕まりながら下る。ガレの始まる箇所から空身になって先の様子を見に行く、コルまではまだ高度が有りそうで、対岸のガレの縁の登りも想像していたより急な斜面となっていて行く気が萎えてしまった。青薙崩れの対岸にはこちらを気にすることなく鹿がのんびりとしていた。初日に思っていたより水分を補給せずに済んだので水はまだ2.5L以上残っていたので青薙山山頂まで戻ってテントを張った。
元々は、山伏まで行く予定だったのでもう一泊出来たので、池ノ平でゆっくりしようとも思ったが、火曜日になると白樺荘で温泉に入れなくなってしまうので、順調に池ノ平まで降りられれば今日のうちに白樺荘まで降りて帰宅することにした。6時過ぎには青薙山の山頂を後にしてほぼコースタイム通りに池ノ平まで降りてくることが出来た。これならば、白樺荘で温泉に入って十分井川自主運行バスの時間に間に合いそうだ。池ノ平は想像していたよりは狭かったが、イチイの大木の少ししたから流れ出している湧水は神秘的な雰囲気を出していた。次回来たときはゆっくりテント泊したいと思った。池ノ平からは急な下りが続き、途中ビニールロープが張ってある箇所が滑りやすく気を使ったがロープのおかげで助かった。ロープが張ってある箇所をすぎてからも急な下りが続くが緊張するような箇所はなく助かる。林道に降りるところが少し判りづらかったがなんとか林道に降り立つ。ここから白樺荘までおおよそ10kmの林道歩きとなる。沼平らまでは1kmが長く感じられた。畑薙第一ダムまでくると後は4kmで白樺荘となり、時間の余裕も出来たのでのんびりと進む。白樺荘の手前で夏山シーズンに備えて?草刈りを行っていて、刈った草をエアーで吹き飛ばしている方に、エアーをかけてもらい涼しい思いをした。白樺荘で露天風呂から外の景色を見ると、今までは判らなかったが、登ってきた隆泉橋からの尾根と毛無山がよく見えていた。食堂で生ビールとお蕎麦をいただいてちょうどバスの時間となった。井川自主運行バスの運転手さんは行きと同じ方でツリーハウスの話のなどを聞きながら楽しく横沢まで向かった。横沢からは静鉄バスで静岡まででてトンカツを食べてから東海道でゆっくり帰宅した。
今回、最近ずっと行っている夏の白嶺南嶺縦走の下見に青薙崩れを見に行ったが、ビビってちゃんと下見を仕切れずに戻ってしまったので、計画の見直しが必要か。。。
参考にしたページ
http://e-hutte.net/yuujima/yujima18/
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する