徳澤園・涸沢小屋泊で最後？の涸沢を楽しむ

2022年09月24日(土) ~ 2022年09月26日(月)

• GPS: 16:18
• 距離: 31.9km
• 登り: 938m
• 下り: 832m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:33

距離 7.0km 登り 96m 下り 39m

13:00 上高地バスターミナル
13:08 13:09 無料トイレ
13:17 13:17 河童橋
13:31 小梨平
14:19 14:27 明神館
14:33 14:33 徳本口
15:29 15:30 徳沢ロッヂ
15:36 徳澤園

2日目

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:33

距離 9.6km 登り 835m 下り 84m

15:36 徳澤園
7:56 7:57 新村橋
8:52 8:55 横尾
9:24 9:25 横尾岩小屋跡
10:25 10:36 本谷橋
11:36 11:36 大崩落地
12:17 12:19 Sガレ
13:14 13:52 涸沢ヒュッテ
14:01 14:02 涸沢
14:13 涸沢小屋

3日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:14
• 合計: 7:36

距離 15.2km 登り 7m 下り 710m

14:13 涸沢小屋
6:22 6:23 涸沢
7:03 7:03 Sガレ
7:24 7:24 大崩落地
9:08 9:08 横尾岩小屋跡
9:27 9:27 横尾
10:26 10:26 新村橋
10:43 10:50 徳澤園
10:53 10:54 徳沢公衆トイレ
11:43 11:43 徳本口
11:48 11:49 明神館
11:53 11:53 明神橋
13:20 13:21 岳沢湿原・岳沢登山口
13:33 13:33 日本山岳会上高地山岳研究所
13:38 13:40 河童橋
13:49 13:51 上高地バスターミナル
13:52 ゴール地点

天候

24日:台風15号の影響で千葉出発時は大雨、松本到着時は晴れ
２４～25日:晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・あずさ3号(全席指定)千葉発6:38:大人の休日倶楽部・ジパング使用で3割引きで片道5170円
・松本ーアルピコ電車ー新島々ーバスー上高地:片道2710円、行きは予約不要
上高地から新島々までバスは要予約(初日に上高地バスセンターで予約可、ネット予約も可)

コース状況／危険箇所等

危険ヶ所なし

その他周辺情報

徳澤園:13500円(カプセルベッド)、風呂あり
涸沢小屋:15000円

写真

9/24 6:30

台風15号の影響で自宅を出る時土砂降り、モノレール駅まで車で送ってもらった。静岡県や伊那方面への鉄道は運休していたが、松本までのあずさ3号は大丈夫であり、ほっとした。台風でキャンセルが出たようで空席が目立った

9/24 10:37

松本早くも晴れ、新島々行きのアルピコ電車に乗車待ち、はっきり記憶してないが学生時代に乗鞍夏スキーで乗車以来、50年以上前、今回が2回目？

9/24 13:03

12:35上高地着、計画書を提出してスタート、梓川沿いから穂高連峰

9/24 13:09

河童橋は相変わらず賑わっている

9/24 13:10

さあ、徳澤に向けゆっくり行くべい。
爺さんの変な出立ち

9/24 13:21

花の時期ではないが花ハイク愛好家にとってはやはり花の撮影はやめられない。ノコンギクが沢山

9/24 13:25

穂高連峰を眼前にテント泊を楽しみたいがチャンスがあるか？？

9/24 13:26

アベックが数組

9/24 13:42

遊歩道並みの日陰の道をまず明神館に向けて、スポット的に陽が当たって苔が人面に見えた

9/24 14:18

サラシナショウマ、咲き終わると黄緑色
実？になるようだ

9/24 14:29

秋は実の季節、ユキザサの赤い実

9/24 14:30

ヤマハッカ、これも沢山咲いている

9/24 14:32

明神岳の奥に前穂が見える

9/24 14:50

トリカブト、以外と少ない

9/24 14:52

ホコリダケ

9/24 15:16

熊よけ鐘🔔が50mくらいの間隔で道路脇に二ヶ所設置されていた。涸沢までのルートでこのポイントだけ、目撃情報が多いのか？

9/24 15:17

錦繍の秋には程遠いが、ちょっぴりサプライズもある

9/24 15:57

憧れの徳澤園にトウチャコ。初日は宿の予約が出来ず、徳澤ではテント泊せねばであつたが、台風の影響で一日順延、キャンセルが出たのか直前に予約できた。40才台に始めてこのエリアに入山、奥穂岳山荘から北穂高へ縦走し上高地に下山するつもりが時間切れで徳澤園に宿泊したのが懐かしく思い出される

9/24 17:42

井上 靖の「氷壁」で有名、小生も岩はやらないが読み漁った

9/24 18:47

ステーキ、岩魚の塩焼き、自家製野菜などなど、美味しい‼️

9/25 6:46

素敵な談話室

9/25 5:48

カプセルホテル風ベッド

9/25 5:40

朝食はゆっくり7時から、その前に持参したドリップコーヒーを楽しみ、モルゲンロートを撮影

9/25 7:40

2日目のスタートはゆっくり7:40、涸沢までCT４時間余り、プラス1時間半くらいかなあ

9/25 7:57

パノラマ新道や奥又白に向かう新村橋を見学、20年位前、職場の同僚夫妻と10年を一度の素晴らしい紅葉🍁ハイクで涸沢でテント泊、パノラマ新道経由で徳澤に下山したのを懐かしく思い出す。

9/25 8:17

前穂高岳の迫力岩峰

9/25 8:31

看板は4カ国語で、with coronaで外国人の入山もまた増えそうだ

9/25 8:32

アキノキリンソウ

9/25 8:48

横尾山荘にトウチャコ

9/25 8:52

上高地や明神・徳澤・横尾では携帯の電波は繋がります。間の区間はダメ。橋を渡って本谷橋に向かいます。早くも多かのハイカーが行き来しています

9/25 9:07

しばらくはほぼ水平道、日当たりが良いところは、いく種類かの花に癒されながら

9/25 9:10

これは花が終わったものか、アップで撮影すると面白い

9/25 9:19

ゴゼンタチバナの赤い実

9/25 9:28

・・・ボウフウか？

9/25 9:37

傾斜が出てきます。多くの下山者と行きかい、次から次へと追い抜かれます。小生に追い抜かれる方々は自慢じゃないけど皆無

9/25 9:58

一輪、白い可愛い花

9/25 10:14

屏風岩と南岳か

9/25 10:27

本谷橋にトウチャコ、こんな立派な吊り橋はいつできたのでしょうか？少し揺れますが渡りました。下山は上流の小さな橋を利用した

9/25 11:11

涸沢に向かっていよいよ本格的登山道、右奥に南岳か

9/25 11:28

これはオオカメノキの実

9/25 11:33

岩の崩落地、整備され歩きやすいが落石要注意

9/25 11:58

今度はマイズルソウの赤い実

9/25 12:37

いよいよ涸沢カールが眼前に、夏の終わりの様相で、紅葉🍁には程遠い

9/25 12:55

紅葉🍁にはまだ早く、ナナカマドの赤い実をモチーフに

9/25 12:56

ナナカマドの紅葉🍁メッカのエリアですが、あと１〜２週間後が見頃か

9/25 12:58

20年位前、涸沢テント⛺️泊の際、10年に一度の凄いナナカマドの紅葉の海の中を渋滞しながら、重荷を担いで頑張った涸沢ヒュッテ手前のエリアです。今回は時期は早く紅葉はまだまだ、人出もそれほど多くない

9/25 13:10

下から次から次へとハイカーが続くが少ない

9/25 13:22

涸沢小屋の横からパノラマ新道に寄り道、ヒュッテと涸沢カールのグレイトビューを撮影します。

9/25 13:35

9/25 13:36

涸沢カールのオデンと生ビールはここに来た時のミッションです

9/25 13:37

ウッドデッキで生ビール、皆さんそれぞれ満面の笑みで楽しんでいます。来週末にはごった返すでしょう

9/25 13:38

涸沢カールは少し色づき始めた程度、今年は遅れているようだ

9/25 13:39

ザイテングラード

9/25 13:53

生ビール休憩を終わりにして涸沢小屋に向かいます

9/25 14:05

涸沢小屋への僅かな登り、けっこう疲れる

9/25 16:28

テント村を振り返る

9/25 16:42

小屋に到着、手続きを済ませ、早速デッキのベンチで一人宴会開始。5時からの夕食までたっぷ時間はある。まず自販機で購入したサッポロ黒生350ml、ついで持参した氷結350ml、ウイスキー🥃水割２杯、かなり良い気分、夕暮れに涸沢カールを肴に気分は高揚、高揚！！写真は日没前の青空と日陰の涸沢カール

9/25 16:43

隣りに陣取った63才の二人Pとソロの方と楽しい山談義、四国の銘酒を頂き、久しぶり振りに足元がふらつくほどのほろ酔い？を通り過ぎ、夜中はやや気分不良、幸い二日酔いにはならなかった。夕食前の色彩豊かな涸沢カール

9/25 17:59

雲が湧いて夕食後の幻想的なショット。

9/26 5:15

多分7時頃にはすぐに就寝、二日酔いにはならず最終日を迎えた。良いショットをゲットしようと日の出前からソワソワ

9/26 5:17

日の出が近づいてきた

9/26 5:19

テント場でもモルゲンロート狙いでざわめき始めている

9/26 5:35

朝食が5：22からトップで食べ始めて素早く済まし外に出た。少し染まり始めている

9/26 5:37

テント場あたりのほうがモルゲンロートの全貌をキャッチできる。サンダルのまま、気をつけて下りながら撮影する

9/26 5:39

モルゲンロートのピークだ

9/26 5:42

素晴らしい

9/26 5:42

上部のモルゲンロートと下部の緑と白のコントラストがスンバラシイ

9/26 5:44

今回が最後か、冥土の土産に記念撮影していただいた

9/26 5:45

紺碧の青空の下、素晴らしい景観

9/26 5:46

来週は立錐の余地もないほどテント⛺️で埋め尽くされるであろう

9/26 6:13

小屋に戻り出発準備をすませ下山開始です。涸沢小屋さんお世話になりました。日本離れした景観‼️スイスアルプスか

9/26 6:19

涸沢ヒュッテの方に向かわず分岐でそのまま下方にショートカットする

9/26 6:25

まもなくカールで唯一ナナカマドの紅葉🍁が見頃になっているエリアがあり、近いてじっくり撮影タイム

9/26 6:25

素晴らしいナナカマドの紅葉🍁に会えた‼️

9/26 6:26

紅葉🍁を前景に豪快ショットを

9/26 6:28

まあまあに色づいているのはこのエリアだけ、来週は素晴らしくなるだろう

9/26 6:29

このワンショットをゲットでき、来た甲斐があった

9/26 6:43

静かでゆっくり楽しめた涸沢カールとお別れです。ありがとう！！

9/26 6:47

ゆっくり下って行きます

9/26 7:03

イワシ雲の涸沢

9/26 10:42

徳澤園に帰還、やはりこれを食べました。ミッションクリア

9/26 12:08

そして最後のミッションは嘉門次小屋で岩魚定食、サッポロ黒生付きです

9/26 12:31

梓川右岸の遊歩道を河童橋に向かいます

9/26 12:36

路傍の被写体を探してキョロキョロ、面白いキノコ

9/26 13:10

岳沢が平坦地・岳沢湿原に移行するエリア、清々しい流れ

9/26 13:20

岳沢湿原はいつ来ても素晴らしい

9/26 13:23

6月に訪れた時にはレンゲツツジが咲いていた

9/26 13:39

フィナーレの河童橋、素晴らしい3日間でした

6/13 4:18

今年の6/13の穂高連峰のモルゲンロートです。世界に誇る素晴らしい景観、上高地よ、ありがとう‼️

9/26 16:45

松本駅の外観、この駅は色々思い出がある

9/26 16:46

美ヶ原が遠望できる。17：20発のあずさ50号千葉行きに乗車。ゆっくり味わえる電車の旅を増やしたい。来年3月に3年目の車検を控えているCXー5、既に85000kmほど、馬鹿か気違いか、乗り心地が良すぎるのか、これから紅葉🍁ハイク→BCと暇なし、車検時には10万を越してしまいそう。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

teledaisuki

・40才台にストレス解消に始めた山登り、百名山を目的にせっせと全国津々浦々の名山に通った。当初山登りのノウハウもわからないまま、夏山主体から秋山も対象とするようになり、涸沢という山屋には当たり前のエリアであるが、素人の小生にとって地図を開いてみると、体力的にせいぜい上高地から涸沢まで行ければと考え1993年(44才)10月初めの紅葉🍁見事な時期に入山した。
・上高地を６時頃スタートし順調に涸沢到着、時間的余裕があったため、奥穂山荘まで行ってしまった。天気も良く宿泊者に北穂までの縦走を勧められたため、翌日、奥穂山頂ピストンの後に北穂まで縦走し、さらに上高地まで下山したかったが、時間切れで徳澤園に宿泊した。この時は怖いもの知らずであったようだ。
・その後涸沢には7回ほど、奥穂・北穂のピークはそれぞれ3回づつ経験したが、73才にもなると、ノウハウの知識は身についているが、体力の衰えには勝てず、それなりのトレーニングは積んでいるが、高山のピークを極めるのは難しくなっている。
・今回は最後になるかもしれないが、無理せずゆっくり涸沢を楽しんでみたいと考え計画した。この数年はコロナ禍で山小屋の定員がかなり少なく制限されており予約しづらい。紅葉🍁ピークの時期を外し辛うじて涸沢小屋が予約できた。思い出の徳澤園は満杯で徳澤でのテント泊を余儀なくされていたが、台風の影響で一日順延日程とし徳澤園予約が直前にとれラッキーであった。

世界に誇れる本邦随一の景観、上高地・涸沢・穂高連峰、ありがとう‼️

コメント

juncy55

冥土の土産が増えすぎなくらいスンバラしい山行でしたね(^^)

teledaisuki

暇と金掛けると冥土の土産大安売りの絶景写真をゆっくり撮影できるね。楽ちん山行といっても3日間で31kmも歩くとヘトヘトでした。

juncy55

teledaisukiさん
おつかれさまでした(^^)
裏山鹿です！