【テン泊ソロ】北穂東陵~ジャンダルム縦走
- GPS
- 16:09
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 2,575m
- 下り
- 2,557m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:23
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:42
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
今年はソロでバリエーションルートに行こうという計画をいくつか立てていたのだが、腰痛と天候不良で結局ほとんど山には行けず、、、
やっと腰痛が治まり天気も良さそうだったため、もう少し足慣らしをしてから行く予定ではあったが北穂東陵をターゲットにし、ついでにこのままだと一生行かないで終わりそうなジャンダルムに行くことに。
■初日
今回は荷物をだいぶ軽量化したので、横尾までの移動での体力消耗はさほどなかったと思う。気温も低く歩いていても寒いくらい。
涸沢小屋までの登りは樹林帯を抜け日当たりも良くなり一気に汗をかいた。ここで久しぶりの登山のためか、汗を多くかきすぎたか、前腿が攣ってしまった。早めにマグネシウムを飲んで、その後コムレケアも飲んだが最後まで治まらなかった。
そんなわけでちょいちょいとストレッチをしながら東陵へ。
取り付きへは涸沢小屋からまっすぐ上がる道が南陵方面へ左に曲がるところを右にガレをトラバース。所々に小さなケルンがあるのでそれを目印に。基部からは右股を左手草付き沿いに踏み跡がある。
岩稜に取り付いたらあとはすべて稜線上を直登。
浮石などに注意すれば特別難しかったり危ないと感じたところはなかった。
攣っている足にはゴジラの背をクライムダウンした後の北穂までの登りが響いたがゆっくり登って無事小屋へ。
北穂高山荘は、テント場がやや離れているのは難点だが、水は飲み放題でお湯まで用意してあり、トイレもキレイで素晴らしい設備だった。
■2日目
4時起きで朝飯を食べ、日の出を楽しみながら撤収。気温0℃くらいと低かったが風はなくさほど寒さは感じなかった。
腰痛のせいで上を向いて眠れず、横になって、何度も目覚めては向きを変えながらではあったが、けっこう長い時間休めたので思ったより疲労は回復していて、快調な稜線歩き。
昨日に引き続き快晴で、幸せを噛み締めつつ穂高岳山荘、奥穂高岳を越えてジャンダルムへ。
ジャンダルムへの道は一般ルート以上バリエーション未満という感じで、人も心配したほどは多くなかったのですれ違いなどで困ることもなかった。
下りはおそらく混雑しているであろう西穂を避けて天狗沢を行くが、ちょうど下から登ってくる時間帯と重なってしまい、かなり気を使って降りる必要があった。下りに使うルートじゃないな、、、
岳沢小屋に着く頃には前腿がかなり疲労して翌日からはひどい筋肉痛になった。
■
2日間とも快晴で気持ち良く、ソロでのバリエーションということで、これまでとは違う達成感も味わえて最高でした!
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