ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4732336
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【テン泊ソロ】北穂東陵~ジャンダルム縦走

2022年09月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:09
距離
29.6km
登り
2,575m
下り
2,557m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
1:10
合計
8:23
距離 19.3km 登り 1,878m 下り 344m
6:17
6
6:23
27
6:50
4
6:54
32
7:31
7:33
9
7:42
7:43
34
8:17
8:37
15
8:52
29
9:21
9:25
24
9:49
14
10:03
28
10:31
5
10:36
11:01
185
14:06
14:19
1
14:20
14:25
11
日帰り
山行
5:54
休憩
1:48
合計
7:42
距離 10.4km 登り 699m 下り 2,237m
6:02
6:07
43
6:50
6:57
13
7:10
7:25
33
7:58
8:04
17
8:21
8:27
10
8:37
8:41
7
8:48
9:11
42
9:53
10:17
83
11:40
11:57
41
12:38
32
13:23
1
13:24
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡から上高地はタクシーで移動
朝焼けの沢渡からタクシーで移動
朝焼けの沢渡からタクシーで移動
上高地からスタート
上高地からスタート
かっぱ橋から谷川連邦を望む
かっぱ橋から谷川連邦を望む
テン場も賑わってる
テン場も賑わってる
涸沢方面へ
日差しがキツい
涸沢のテン場はすでにこの混雑
涸沢のテン場はすでにこの混雑
南陵方面から分かれて東陵へとトラバース
南陵方面から分かれて東陵へとトラバース
ところどころにちょっとしたケルンがある
ところどころにちょっとしたケルンがある
東陵取り付き
少し登ると稜線がはっきり見える
少し登ると稜線がはっきり見える
稜線を進む
ややガレたところもある
ややガレたところもある
このあたりがゴジラの背かな
2
このあたりがゴジラの背かな
懸垂下降用の支点があるポイント。クライムダウンで。
懸垂下降用の支点があるポイント。クライムダウンで。
ゴジラの背を振り返って見たところ
1
ゴジラの背を振り返って見たところ
そのまま稜線を進むと小屋の真下に出る
1
そのまま稜線を進むと小屋の真下に出る
北穂高山荘に到着
北穂高山荘に到着
2日目、テン場からの日の出
2日目、テン場からの日の出
朝日を浴びる北穂
朝日を浴びる北穂
朝日を浴びる奥穂、前穂。遠くに富士山も見える。
朝日を浴びる奥穂、前穂。遠くに富士山も見える。
テン場付近では霜が降りていた
テン場付近では霜が降りていた
奥穂方面へ。
○×サインが多く一般ルートみを感じる。
奥穂方面へ。
○×サインが多く一般ルートみを感じる。
快晴の奥穂山頂
西穂方面へ
すごいところを降りようとしてる人がいたけどここは巻き道があった
すごいところを降りようとしてる人がいたけどここは巻き道があった
↑のところはロープがあれば懸垂で行けそう
↑のところはロープがあれば懸垂で行けそう
ジャンダルム山頂へはこちらからは登れず
ジャンダルム山頂へはこちらからは登れず
ジャンダルム
山頂で休んでたら目の前をオコジョがうろちょろしてた。かわいい!
2
山頂で休んでたら目の前をオコジョがうろちょろしてた。かわいい!
天狗の頭。今回は登らず。
天狗の頭。今回は登らず。
天狗のコル
天狗沢の下り、下り始めは特にザレザレで要注意
天狗沢の下り、下り始めは特にザレザレで要注意
できるだけ左岸のスラブを使って下る
できるだけ左岸のスラブを使って下る
ガレを抜けるところ
ガレを抜けるところ
天狗沢を見上げる
天狗沢を見上げる
岳沢小屋に到着。ここからは観光地感。
岳沢小屋に到着。ここからは観光地感。
かっぱ橋から。山頂付近には雲がかかっていた。
かっぱ橋から。山頂付近には雲がかかっていた。

感想





今年はソロでバリエーションルートに行こうという計画をいくつか立てていたのだが、腰痛と天候不良で結局ほとんど山には行けず、、、

やっと腰痛が治まり天気も良さそうだったため、もう少し足慣らしをしてから行く予定ではあったが北穂東陵をターゲットにし、ついでにこのままだと一生行かないで終わりそうなジャンダルムに行くことに。

■初日
今回は荷物をだいぶ軽量化したので、横尾までの移動での体力消耗はさほどなかったと思う。気温も低く歩いていても寒いくらい。

涸沢小屋までの登りは樹林帯を抜け日当たりも良くなり一気に汗をかいた。ここで久しぶりの登山のためか、汗を多くかきすぎたか、前腿が攣ってしまった。早めにマグネシウムを飲んで、その後コムレケアも飲んだが最後まで治まらなかった。

そんなわけでちょいちょいとストレッチをしながら東陵へ。

取り付きへは涸沢小屋からまっすぐ上がる道が南陵方面へ左に曲がるところを右にガレをトラバース。所々に小さなケルンがあるのでそれを目印に。基部からは右股を左手草付き沿いに踏み跡がある。

岩稜に取り付いたらあとはすべて稜線上を直登。

浮石などに注意すれば特別難しかったり危ないと感じたところはなかった。

攣っている足にはゴジラの背をクライムダウンした後の北穂までの登りが響いたがゆっくり登って無事小屋へ。

北穂高山荘は、テント場がやや離れているのは難点だが、水は飲み放題でお湯まで用意してあり、トイレもキレイで素晴らしい設備だった。

■2日目
4時起きで朝飯を食べ、日の出を楽しみながら撤収。気温0℃くらいと低かったが風はなくさほど寒さは感じなかった。

腰痛のせいで上を向いて眠れず、横になって、何度も目覚めては向きを変えながらではあったが、けっこう長い時間休めたので思ったより疲労は回復していて、快調な稜線歩き。

昨日に引き続き快晴で、幸せを噛み締めつつ穂高岳山荘、奥穂高岳を越えてジャンダルムへ。

ジャンダルムへの道は一般ルート以上バリエーション未満という感じで、人も心配したほどは多くなかったのですれ違いなどで困ることもなかった。

下りはおそらく混雑しているであろう西穂を避けて天狗沢を行くが、ちょうど下から登ってくる時間帯と重なってしまい、かなり気を使って降りる必要があった。下りに使うルートじゃないな、、、

岳沢小屋に着く頃には前腿がかなり疲労して翌日からはひどい筋肉痛になった。


2日間とも快晴で気持ち良く、ソロでのバリエーションということで、これまでとは違う達成感も味わえて最高でした!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:254人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら