立山・雄山〜大汝山〜富士の折立

2014年07月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 6.9km
• 登り: 719m
• 下り: 723m

コースタイム

8:20室堂　→　9:10一の越　→　10:00雄山神社10:45　→　11:00大汝山　→　11:20富士の折立　→　12:05雄山　→　13:15室堂

天候

室堂到着時晴れ　→　その後はガスの中でした。

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅に5時過ぎに到着。駅前駐車場は空きがたくさんありました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは室堂ターミナル内にあります。
室堂〜一の越：ほぼ雪道。登りは軽アイゼン無し。下りは軽アイゼン装着。
一の越〜雄山：夏道ガレ場。ペンキが薄れていてコースが分かりにくいです。
雄山〜富士の折立：夏道。一か所雪渓通過有。

写真

7/6 7:33

立山高原バスルートで一番太い立山杉。

7/6 7:37

称名滝。水量が多いです。

7/6 7:58

弥陀ヶ原の餓鬼の田。

7/6 8:01

新緑が綺麗になってました。

7/6 8:03

雄山・大汝山・富士の折立が綺麗。

7/6 8:06

ついに頭を出してきた。

7/6 8:06

ソーメン滝。

7/6 8:09

今朝は剱岳がしっかり見れました。

7/6 8:23

スタート。まだ晴れている。

7/6 8:24

初めてポールを使用。
Black Diamond
TRAIL PRO SHOCK

7/6 8:43

順調に雪渓を通過。一の越まで続く雪渓。

7/6 8:44

振り返るとこんな感じ。

7/6 8:55

少し傾斜のある雪渓。

7/6 8:56

一の越まであと少し。

7/6 9:03

雄山に雲が出てきた。

7/6 9:41

ミヤマキンバイ。鮮やかな黄色でした。

7/6 9:57

途中ガスで視界悪く、ひたすら登りました。三角点にタッチ。

7/6 10:00

室堂方面。少しガスが消えた。

7/6 10:05

神社横で記念撮影。

7/6 10:15

宮司さん曰く、ここが本来の山頂らしい。

7/6 10:22

今日のお昼はカップラーメン。お湯は山専ボトルで持参。普通に3分で食べれました。

7/6 10:59

大汝山。たまにはかんばんを持って撮影。

7/6 11:01

雄山方面。相変わらずガスの中。

7/6 11:03

菫小屋。では無く大汝休憩所です。ガスが濃い！

7/6 11:05

もちろん、かんばんは大汝休憩所になってます。

7/6 11:08

小さい雪渓を通過。

7/6 11:14

富士の折立のアップ。結構傾斜があります。

7/6 11:19

他に誰もいなかったので自分撮り。

7/6 11:20

こんなかわいいかんばんがありました。

7/6 11:25

高山植物。

7/6 11:36

ハイマツの中に白い綺麗な花が咲いていました。

7/6 11:46

高山植物。

7/6 11:46

ミヤマキンバイ。

7/6 11:47

つがいの雷鳥に遭遇。

7/6 11:50

ハイマツの実。

7/6 11:55

オスの雷鳥が砂浴びをしているのに遭遇。

7/6 11:55

羽根をバタバタ。

7/6 11:57

砂浴び終了。

7/6 11:58

ハクサンイチゲかな。

7/6 12:06

高山植物。

7/6 13:13

室堂山荘に到着。雄山はガスの中。

7/6 13:20

立山の石碑。まだ、雪に囲まれています。

7/6 13:23

玉殿の湧水。美味しかった！

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ20 パナソニック

感想

mt-masa

前の週に白山に行ったので、今週末は立山雄山神社峰本社に夏山登山の安全祈願に行って来ました。

今年は、山の天気予報の会員になったので、週初めから予報をチェックし日曜日に登拝することに決定。
始発便に合わせて自宅を出発し、6時までに身支度を整えてチケット売り場に行ったら誰も並んでいなく、すんなり始発便に乗ることが出来ました。この時期はこんな感じなのかもしれません。

ケーブルカーと高原バスを乗り継いで弥陀ヶ原までいくと、山の雲が取れていき、剱岳の姿までしっかり見ることが出来ました。ほぼ、予報通りでビックリしました。

室堂から一の越までは雪道で、前日買ったポールを使ってみたら、四本の足で歩いている感じで、とても安定した歩きが出来ることにビックリしました。登りは軽アイゼン無しで上がっていけました。

一の越から雄山への登りは、浮石多く、ガレ場も多く、コース表示も薄れていて苦労しました。途中、ずっとガスで視界悪く、時々現れる高山植物を見ながらのんびり上がりました。

雄山山頂到着後、峰本社に参拝して夏山安全祈願をして、登山お守りを新しいものにして今回の主目的は完了。

お昼はカップラーメンとおにぎりを食べました。今回は自宅で沸騰したお湯を山専ボトルに入れて持参しました。6時間くらい経過しましたが、普通に食べれました。ボトルの実力かな。

昼食後、富士の折立までのプチ縦走をしました。途中の大汝山には『春を背負って』のロケ地になった大汝休憩所があり記念に写真を撮りました。視界は悪かったですが、3000mの縦走は気持ち良かったでした。

富士の折立からの帰路、この縦走路で初めて雷鳥に会いました。最初はつがいで鳴き声が聞こえたのでどこかにいると思って探したら、先行者の方々が教えてくれて写真撮影に成功。しばらく歩くと、また雷鳥に遭遇。今度はオス一羽でしたが、登山道の砂場でいきなり砂浴びを初めてしまい、先に行けずに立ち往生。初めてみる砂浴びだったので、写真撮ったり映像撮ったりと忙しい時間を過ごしてしまいましたが、なかなか見れない光景で感動しました。

雄山で靴紐を縛り直し下山スタート。今回は前回の反省をふまえ厚手の靴下を履いてきたので、その効果を確認しながら下山しました。多少違和感があるものの白山の時みたいな痛みは無かったので、効果があったと思われるので、厚手の靴下でもう少し様子みることにしました。

一の越から室堂への雪道は、念のため軽アイゼンを装着。雪が緩んでいるので、滑るところもありますが、転ぶことを考えたら装着した方が良いかなと思いました。

最後に、玉殿の湧水を飲んで本日の登山は終了。