立山 （雄山から大走り 半時計回り周回）

2024年06月27日(木) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 8.1km
• 登り: 789m
• 下り: 789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:13

8:43 室堂
9:55 9:59 一の越山荘
11:13 11:24 雄山
11:43 11:43 立山
11:48 11:51 大汝休憩所
11:59 12:00 富士ノ折立
13:37 13:38 浄土橋
14:00 14:01 雷鳥沢ヒュッテ
14:12 14:13 雷鳥荘
14:37 14:37 みくりが池温泉
14:41 14:42 みくりが池
14:53 14:54 ホテル立山
14:59 14:59 室堂
15:00 ゴール地点

天候

晴れ（薄曇り）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

電鉄富山駅
6:01発 富山地鉄立山線 立山駅下車
片道 1,230円

7:20発 立山駅 ケーブルカー 美女平下車
7:40発 美女平 高原バス（室堂行） 室堂下車
往復 7,380円

コース状況／危険箇所等

大走りは、噂に違わぬ急斜面です。前日までの天候にもよりますが、チェーンスパイクでは厳しいかもしれません。

写真

6/27 5:49

おはようございます。富山駅前です。まだ涼しくて人通りもほとんどありません。

6/27 5:49

電車通りの向こうに見えてますね。お天気に期待。

6/27 5:50

今日はここから出発です。

6/27 5:55

おっと。いきなり。これに驚いていては住んでいるところがバレますね。

6/27 5:56

そして、更にこちらが登場。おー。昔のレッドアローではないですか。乗車させていただくのは初めてです。

6/27 6:41

岩峅寺駅。隣にもNRAが来てますって、なんかてっちゃんみたい。

6/27 5:57

いや、実際に鉄道での旅は好きでして。車窓からの景色が好きです。そして、縦や横に荒れ狂う車両、モーターのうなり声、車輪のリズム良い音、みんな大好物です。田舎出身だからでしょうか。

6/27 8:29

そうこうしながら、室堂のターミナルに到着。懐かしいです。まだ人が少なくひっそりですね。

6/27 8:43

今回は出張で富山にくる予定があったので、それに合わせてお休みを頂き、立山行きを計画しました。

6/27 8:43

でも、前夜が遅かったのと、付き合いで普段飲まないアルコールをほんの少しだけ頂いたとこが祟ったのか、歩き出しの調子は悪い。

6/27 9:02

事前情報通り雪です。

6/27 9:02

ここから一の越までは、殆ど雪道なのでアイゼンを装着しました。チェーンスパイクでもいいかなとも思ったのですが、大走りに行く予定なので、軽アイゼンを選びました。

6/27 9:18

でも、軽アイゼンはチェーンスパイクより更に、雪がない登山道の歩行が辛い

6/27 9:18

雪はザラメ雪。しっかり雪景色ですが、耳をすませば雪の下を流れる水の音が聞こえます。

6/27 9:38

そういえば、今年は軽アイゼンの活躍がなかったですね。冬に近場の山に行かなかったから？

6/27 9:38

6/27 9:38

雪のない登山道はショートカットして行きます。

6/27 9:45

6/27 9:57

おー。北アルプスの山々が見える。天気が良くて本当に良かった。ここは、一の越の小屋の前。

6/27 9:57

ここからは、雪が全くなくなります。

6/27 10:00

急に斜度も上がって辛い

6/27 10:00

6/27 10:08

北アルプスの山々は本当に素敵です。槍はどこから見ても映えますね。

6/27 10:08

息が続かない。空気が薄い。

6/27 10:08

6/27 10:12

ツガザクラ

6/27 10:12

6/27 10:14

ハクサンイチゲ

6/27 10:17

ツガザクラいっぱい

6/27 10:17

6/27 10:17

6/27 10:19

ミヤマキンバイ

6/27 10:19

綺麗なんだけど。写真のためにしゃがむと、立ち上がるときに立ちくらみがする。木曽駒ヶ岳に行った時もそうだった。

6/27 10:36

うーん。昨日のお酒が悪かったか。単なる心配能力の低下か。

6/27 10:40

むむ、もしかしてあれは。富山湾！

6/27 10:40

三の越通過

6/27 10:41

足が想像以上に重いので、自分で驚く。

6/27 10:56

あ、そういえば昨日の仕事帰りなので、ザックの中にノートPC入ってた。電源などのアクセサリー一式も。服は送ったんだけど、PCはすぐに使うから送らなかっんだよね。

6/27 11:06

そうこうているうちに、なんとか到着！

6/27 11:06

三角点タッチと、

6/27 11:09

これは、お約束。仲の良さそうなご夫婦の方にお願いして撮っていただきました。ありがとうございます。

6/27 11:07

晴れてはいないけど風もないし、展望も良い。雨の日の谷間で本当によく晴れてくれた！

6/27 11:10

やはり、立山も信仰の山。

6/27 11:14

3000m超えてるんですね。

6/27 11:14

良い景色です。

6/27 11:14

黒部湖も見えてますな

6/27 11:14

残雪の山々、黒と白のコントラストが美しい

6/27 11:19

山頂、誰もいなかったので、先ほどのご夫婦の到着を待って撮ってもらいました。ありがとうございます。いわく、奥様が晴れ女とのこと、晴れのご利益に便乗させていただきました。

6/27 11:35

で、時間が押していたので、私は先を急ぎました。ここからは、少しピッチを上げららるはず。

6/27 11:36

なのに。足が重いですー。あー、どうせ室堂に戻るなら荷物を室堂にデポしておけばよかったよね。どうして気づかなかったんだろう。

6/27 11:36

6/27 11:44

で、大汝休憩所。ここで、福井からいらしてるお兄さんに会う。

6/27 11:45

彼は、大汝山に登って室堂に戻るとのこと。え？立山って雄山が最高峰ではなかったの？

6/27 11:58

うー、一緒に登りたかったけど。ここまで時間がかかりすぎていて、下山予定時刻が4時30分とかひょうじされたものだから。諦めて、予定通りのルートを歩きます。また今度のお楽しみ、ということで。

6/27 12:04

そう、ここを歩いてみたかったのです。

6/27 12:04

6/27 12:10

最近のレコでは雪庇がすごかったのですが、1週間ですっかりなくなりましたね。

6/27 12:10

気持ちの良い稜線。歩いていてホント楽しい。少し風があって寒いのでウインドブレーカーおん

6/27 12:10

6/27 12:12

ここはさくさく進みましょう。だいぶ時間が稼げたかな？

6/27 12:18

ここは大走りへの分岐。

6/27 12:18

あそこへは登らず、左手のトラバースルートへ向かいます。

6/27 12:18

振り返っても誰もいないので、少し不安になる

6/27 12:25

大走りに向かって尾根を降りていきます。

6/27 12:33

雪解けが進んでいるのか、普通に歩けますね。

6/27 12:34

6/27 12:42

と、おもったら、ここで、行き止まり。アイゼンを履きます。

6/27 12:43

恐る恐る雪の上に。でも、意外と大丈夫。むしろ、下りが楽チンで早い早い！

6/27 12:44

6/27 12:58

と思っていたら、傾斜が更にきつくなって、余裕がなくなってくる。

6/27 13:05

転んだー、3m程滑って落ちたー、ちょっと怖かった！アイゼンなかったら止まらなかったかも。

6/27 13:10

ポールをピッケルよろしく、突き刺しながら、カニ歩きでゆっくりと降りることに。

6/27 13:21

やっと平らなところまで来ました。で、どこへ行けばいいのか？しばらく誰も歩いていないらしく、トレースが薄っすらとは見えるけど、いろんな方向に伸びている

6/27 13:24

とりあえず、登山道に戻れたけど、やはり道に迷う、というのは目の前に大きな川があって渡れないのです

6/27 13:25

雪が川に変わるところ。綺麗ですねー

6/27 13:34

遠くに橋を発見。だいぶ時間をロスした

6/27 13:36

あ、水芭蕉。まだ咲いていませんね。

6/27 13:36

うん、橋が壊れとる。川の雪解け水の水量が激しくて、渡るのにちょっと勇気がいる。そして、意外と揺れる

6/27 13:57

雷鳥沢ヒュッテ。昔はたくさんの人が訪れていたのでしょうね。

6/27 14:01

イワカガミの群生！

6/27 14:01

可愛い花ですよねー

6/27 14:02

6/27 14:02

6/27 14:04

6/27 14:05

硫黄の匂いが凄い

6/27 14:06

6/27 14:14

立入禁止だそうで。昔、子供のころ、父親と歩いた記憶があって、立山はその後怖い山のイメージでしばらく過ごしていた。

6/27 14:14

6/27 14:14

6/27 14:24

ここは「血の池」という、また物騒な名前がついている湿地。

6/27 14:25

6/27 14:27

このあたりから観光客が沢山。大体が海外の方々ですね。

6/27 14:36

6/27 14:38

ミクリガ池。綺麗です。

6/27 14:38

6/27 14:39

6/27 14:43

どこから眺めても、雪に透ける水の青さが素晴らしい。

6/27 14:46

ここから眺めても、雪に透ける水の青さが素晴らしい。

6/27 14:51

戻ってまいりました。
標高2500m以上の活動について、いろいろ考えさせられました。これからも登り続けたいので、心肺能力を鍛えるトレーニングをします。

6/27 14:52

おまけ。これは知らなかった！

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

chiuvet

仕事で富山に出かけたついでに日帰りで登れるところを探して、立山に登ってきました。前夜のお酒のせいか、荷物の重量オーバーか、単なる標高負けか、体力的には辛い山行になりました。
記憶で言えば、20代の頃弾丸登山をした富士山を思い出しました（9合目から息が続かず、高山病とあいまって死ぬかと思いました） また、富士山に登りたいなーとか思っていたのですが、考え直します。やっぱり体力は落ちてきているし、トレーニングがたらなさすぎますね。
帰りには、大汝山でお会いしたお兄さんとばったりバスが一緒になりまして、楽しくお話をしながらケーブルカーまでお付き合いいただきました。富山駅まで車でお送りいただける申し出を頂いたのですが、悪いなーって思って断ってしまったら！電車を40分も待つことになりました。ご厚意はありがたくいただくものですね。また、ご一緒できたらうれしいです!

山も人も楽しくて素敵で、今回の立山の山行大満足でした。また、よい思い出が一つ増えました！

あ、今日も雷鳥さんには出会えませんでした。

コメント

yurutorerun123

大走り、ヤバかったですよねー
我々の足跡有りましたか？（笑）

chiuvet

yurutorerun123さん
熊笹の脇にあった足あとはyurutorerunさんのものだったんですね。引き返せない所から急に斜度が強くなっていくあたりが悪質ですのよね。写真には軽く書きましたが、正直死ぬかと思いました。（笑）