西吾妻山（グランデコ山麓駅〜西大巓〜西吾妻山）

2014年07月06日(日) [日帰り]

• GPS: 08:18
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,292m
• 下り: 1,284m

コースタイム

7:25　ゴンドラ山麓駅駐車場
9:05〜9:15　ゴンドラ山頂駅
10:50〜11:10　西大巓山頂
11:55　西吾妻山山頂
12:45〜13:00　西大巓山頂
14:15〜14:25　ゴンドラ山頂駅
15:40　ゴンドラ山麓駅駐車場
※記録は山旅ロガーを使用。

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

山麓駅〜山頂駅　砂利道で整備されているので歩きやすい。
山頂駅〜西大巓　湿った岩場と木の根で滑りやすい。
西大巓〜西吾妻山　特に危険箇所は無し。

写真

小野川湖畔から西大巓。霧が晴れて青空が広がった。

朝靄の小野川湖。

ゴンドラ山麓駅から東吾妻山方面。

山麓駅付近の案内板。

山麓駅から西大巓と西吾妻山。

ゴンドラ山麓駅から登頂開始。時間が早いせいか誰もいない。

林道途中から振り返って磐梯山。少し雲が増えてきた。

ゲレンデからの西大巓。まだまだ遠い。

山頂駅に到着、初めて他の登山者に逢った。この時点でなかなかの疲労感だがここからが本番。

登山口の道標。

登山道は濡れた岩と木の根でとても滑りやすい。

西大巓山頂に到着。三角点がポツンと据えてある。

山頂から磐梯山。磐梯山の山頂は雲の中だった。

飯豊山方面。

桧原湖。

次の目的地の西吾妻山。この日の稜線は気持が良い風が吹いていた。

途中振り返って、西大巓。

途中の池塘群にはたくさんの花が咲いていた。

地塘群のむこうに西大巓。

木道の分岐を西吾妻方面へ向かう。

西吾妻山山頂。自身初の2,000m越え達成（祝）展望が無いのが残念。

西吾妻小屋。いつかは小屋泊で東吾妻までの縦走路を歩いてみたいが、まだまだ修行が足りない。

だんだん天気が怪しくなってきた。南から霧が吹き上がってくる。

西大巓への登り返し。浮き石に注意して登る。

再び西大巓山頂。雲の中に飯豊山が微かに見えた。

北西方面。遠くに見えるのは朝日連峰と月山だろうか。

今度は磐梯山がはっきり見えた。やっぱり恰好良い。

再び孤独な林道歩きが待っている。

下山途中に安達太良山が見えた。今日は見れないと思っていただけに嬉しい。

夏のゲレンデはとにかく心細い。

やっと山麓駅に到着。結局この林道では行きも帰りも登山者には一人も逢わなかった。

山麓駅の売店で買った記念バッチ。

感想

mammoth85

梅雨の悪天候で実現できずにいた西吾妻山。この日の予報も「曇り/晴れ」だったが
晴れを信じて出発した。2,000m峯初挑戦である。

『初の2,000m超えはゴンドラを使わず自分の足で達成したい』と変なこだわりを胸に
ゴンドラ山麓駅から歩き始め、人気の無い砂利道を延々と歩く。途中分岐を見逃し引き返す
トラブルもあったがようやく山頂駅に到着。着いたころにはゴンドラも動き始めたくさんの
登山者が登頂準備をしていた。

西大巓までの登山道は濡れた岩と木の根でかなり滑りやすい。特に下山時は何度も
足を滑らせバランスを崩した。

西大巓山頂は風も穏やかで気持が良かった。少し雲が多く展望はイマイチだったが
時折雲が抜け、遠くに朝日連峰や月山まで見ることができた。

西吾妻山に向かう途中には池塘群がありたくさんの花が咲いている。イワカガミとチングルマ
はなんとなく分かったが他の花はさっぱりである。花の名前がすぐに出てくるようになれば
また違う楽しみ方もできるだろう。

そして西吾妻山山頂に到着。2,035m、自身初の2,000m超えを達成した。標高だけが山の
魅力とは思わないが、それでも高い山への憧れは強く、とにかく嬉しかった。
また、登山口からの標高差1,020mと歩行距離18.1km（道を間違えたおかげで）も自己記録
更新でありとても記念すべき日になった。