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Yamareco

記録ID: 4753719
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

安倍奥 雨畑参道-七面山-八紘嶺-山伏-小河内山-青笹山

2022年10月02日(日) ~ 2022年10月03日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
21:59
距離
49.5km
登り
4,294m
下り
4,308m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:37
休憩
0:26
合計
12:03
4:34
20
スタート地点
4:54
4:54
221
8:35
8:35
7
8:42
8:42
12
8:54
8:54
44
10:07
10:12
49
11:01
11:02
1
11:03
11:04
106
12:50
12:52
48
13:40
13:40
20
14:00
14:00
22
14:22
14:28
28
14:56
14:57
17
15:14
15:15
64
16:19
16:21
8
16:29
16:29
8
16:37
2日目
山行
9:27
休憩
0:27
合計
9:54
5:20
11
5:31
5:32
10
5:42
5:43
16
5:59
6:05
89
7:34
7:36
11
7:47
7:48
39
8:27
8:27
21
8:48
8:48
40
9:28
9:32
52
10:24
10:30
85
11:55
11:55
5
12:00
12:01
136
14:17
14:22
3
14:25
14:25
49
15:14
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
空が白み始めて見神の滝駐車場を出発。川沿いの工事用道路をしばらく進む
2022年10月02日 04:47撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 4:47
空が白み始めて見神の滝駐車場を出発。川沿いの工事用道路をしばらく進む
しばらく進むと工事用車両の出入り口があってそこから河原に入る。古い橋桁だけが残ったあたりで雨畑川を渡渉し振り返る
2022年10月02日 05:25撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 5:25
しばらく進むと工事用車両の出入り口があってそこから河原に入る。古い橋桁だけが残ったあたりで雨畑川を渡渉し振り返る
河川工事で平らになったユンボなど並ぶあたりから登れるところを見つけて取り付く
2022年10月02日 05:27撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 5:27
河川工事で平らになったユンボなど並ぶあたりから登れるところを見つけて取り付く
切り立っているがなんとか取り付いて下を振り返る
2022年10月02日 05:35撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 5:35
切り立っているがなんとか取り付いて下を振り返る
薄い道形がある
2022年10月02日 05:46撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 5:46
薄い道形がある
支尾根の稜線に乗ると明確な道がある
2022年10月02日 05:58撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 5:58
支尾根の稜線に乗ると明確な道がある
ドラム缶広場
2022年10月02日 06:41撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 6:41
ドラム缶広場
ずっと幅2mぐらいのつづら折れの道が続く
2022年10月02日 06:50撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 6:50
ずっと幅2mぐらいのつづら折れの道が続く
小ピークには滑車やワイヤーなどが多数転がっている
2022年10月02日 07:05撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 7:05
小ピークには滑車やワイヤーなどが多数転がっている
小ピークから先は短いヤブで迂回する(振り返って)
2022年10月02日 07:10撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 7:10
小ピークから先は短いヤブで迂回する(振り返って)
二重山稜になって分かりづらくなると黄色テープが現れて導いてくれる
2022年10月02日 07:21撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 7:21
二重山稜になって分かりづらくなると黄色テープが現れて導いてくれる
古い参道の名残だ
2022年10月02日 08:18撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 8:18
古い参道の名残だ
稜線の登山道に出る
2022年10月02日 08:25撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 8:25
稜線の登山道に出る
登山道に出たところには登ってきた道の道標がある(振り返って)
2022年10月02日 08:25撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 8:25
登山道に出たところには登ってきた道の道標がある(振り返って)
稜線は高尾山みたいな感じ
2022年10月02日 08:27撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 8:27
稜線は高尾山みたいな感じ
奥の院の裏から正面に出る
2022年10月02日 08:36撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 8:36
奥の院の裏から正面に出る
奥の院からの絶景富士山
2022年10月02日 08:36撮影 by  SH-M15, SHARP
4
10/2 8:36
奥の院からの絶景富士山
二の池
2022年10月02日 08:43撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 8:43
二の池
広い敬慎院境内
2022年10月02日 08:51撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 8:51
広い敬慎院境内
本殿脇には水道があり給水ができる。この左手に一の池がある
2022年10月02日 08:53撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 8:53
本殿脇には水道があり給水ができる。この左手に一の池がある
敬慎院本殿
2022年10月02日 08:55撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 8:55
敬慎院本殿
随身門は富士が額にはまる
2022年10月02日 08:56撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/2 8:56
随身門は富士が額にはまる
門の前から絶景富士山
2022年10月02日 08:57撮影 by  SH-M15, SHARP
3
10/2 8:57
門の前から絶景富士山
リフトがかかっているあたりには鹿が沢山
2022年10月02日 09:03撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 9:03
リフトがかかっているあたりには鹿が沢山
七面山山頂
2022年10月02日 09:37撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 9:37
七面山山頂
細い登山道になる
2022年10月02日 09:53撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 9:53
細い登山道になる
西側が開けた場所から真ん中に笊ヶ岳。右奥から甲斐駒〜聖岳あたりまで一望
2022年10月02日 10:10撮影 by  SH-M15, SHARP
4
10/2 10:10
西側が開けた場所から真ん中に笊ヶ岳。右奥から甲斐駒〜聖岳あたりまで一望
正面に明日下降する青笹山の東尾根。奥に光岳から続く深南部の山々
2022年10月02日 10:11撮影 by  SH-M15, SHARP
3
10/2 10:11
正面に明日下降する青笹山の東尾根。奥に光岳から続く深南部の山々
ピンクテープはうるさいぐらいについてる
2022年10月02日 10:43撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 10:43
ピンクテープはうるさいぐらいについてる
1964山頂(看板は読めず)
2022年10月02日 11:02撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 11:02
1964山頂(看板は読めず)
踏み跡ないがピンクテープを目印に進む
2022年10月02日 11:14撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 11:14
踏み跡ないがピンクテープを目印に進む
倒木帯を迂回するようテープは付いていた(振り返って)
2022年10月02日 11:20撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 11:20
倒木帯を迂回するようテープは付いていた(振り返って)
地元山岳会の古い道標
2022年10月02日 11:47撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 11:47
地元山岳会の古い道標
四の池
2022年10月02日 11:54撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 11:54
四の池
四の池を示す古い看板が落ちていた
2022年10月02日 11:54撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/2 11:54
四の池を示す古い看板が落ちていた
八紘嶺の山頂
2022年10月02日 12:38撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 12:38
八紘嶺の山頂
正面に大谷嶺
2022年10月02日 12:59撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/2 12:59
正面に大谷嶺
駿河湾に向けて山々が連なる
2022年10月02日 13:00撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 13:00
駿河湾に向けて山々が連なる
八紘嶺を振り返る
2022年10月02日 13:12撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 13:12
八紘嶺を振り返る
明るい稜線が続く
2022年10月02日 13:36撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 13:36
明るい稜線が続く
大谷嶺の山頂
2022年10月02日 14:21撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 14:21
大谷嶺の山頂
山頂からの景色。山伏、光岳方面
2022年10月02日 14:22撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/2 14:22
山頂からの景色。山伏、光岳方面
山頂からの景色。南側
2022年10月02日 14:22撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/2 14:22
山頂からの景色。南側
大谷嶺を振り返る。南側は激しく崩壊している
2022年10月02日 14:48撮影 by  SH-M15, SHARP
3
10/2 14:48
大谷嶺を振り返る。南側は激しく崩壊している
逢沢の頭かな
2022年10月02日 14:54撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 14:54
逢沢の頭かな
新窪乗越
2022年10月02日 14:56撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 14:56
新窪乗越
笊ヶ岳と布引山
2022年10月02日 15:09撮影 by  SH-M15, SHARP
3
10/2 15:09
笊ヶ岳と布引山
逢沢の頭(大平沢の頭)
2022年10月02日 15:38撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 15:38
逢沢の頭(大平沢の頭)
山伏が見えてきた
2022年10月02日 15:49撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/2 15:49
山伏が見えてきた
大谷崩れ
2022年10月02日 16:01撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 16:01
大谷崩れ
山伏岳の山頂
2022年10月02日 16:18撮影 by  SH-M15, SHARP
3
10/2 16:18
山伏岳の山頂
山頂のあたりは鹿が沢山
2022年10月02日 16:23撮影 by  SH-M15, SHARP
10/2 16:23
山頂のあたりは鹿が沢山
しばらく下る
2022年10月02日 16:30撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/2 16:30
しばらく下る
本日のお宿に到着
2022年10月02日 16:40撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/2 16:40
本日のお宿に到着
看板脇の扉は開かないようなので裏に回る
2022年10月02日 16:41撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/2 16:41
看板脇の扉は開かないようなので裏に回る
小屋下の水場は豊富に流れる
2022年10月02日 17:13撮影 by  SH-M15, SHARP
3
10/2 17:13
小屋下の水場は豊富に流れる
二日目。小屋内の温度計は8.5度で寒い
2022年10月03日 05:13撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 5:13
二日目。小屋内の温度計は8.5度で寒い
山伏山頂手前のケイタイOK看板
2022年10月03日 05:38撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/3 5:38
山伏山頂手前のケイタイOK看板
朝焼けに浮かぶ絶景富士山
2022年10月03日 05:40撮影 by  SH-M15, SHARP
5
10/3 5:40
朝焼けに浮かぶ絶景富士山
これから進む小河内山,,景。その先に三ノ沢山、青笹山
2022年10月03日 05:52撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 5:52
これから進む小河内山,,景。その先に三ノ沢山、青笹山
山伏峠に降りてきた
2022年10月03日 05:59撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 5:59
山伏峠に降りてきた
道標あり。踏み跡も明瞭
2022年10月03日 06:13撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 6:13
道標あり。踏み跡も明瞭
山伏を振り返る
2022年10月03日 06:16撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 6:16
山伏を振り返る
小河内岳
2022年10月03日 06:26撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 6:26
小河内岳
丈の低い笹原が続く
2022年10月03日 07:00撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 7:00
丈の低い笹原が続く
七面山の向こうに奥秩父の山が連なる
2022年10月03日 07:17撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 7:17
七面山の向こうに奥秩父の山が連なる
小河内喫
2022年10月03日 07:20撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 7:20
小河内喫
小河内曲
2022年10月03日 07:32撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/3 7:32
小河内曲
中央の笊ヶ岳の手前に青笹山の東尾根が見えてきた
2022年10月03日 07:35撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/3 7:35
中央の笊ヶ岳の手前に青笹山の東尾根が見えてきた
美しい笹原
2022年10月03日 07:44撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/3 7:44
美しい笹原
小河内山景
2022年10月03日 07:47撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 7:47
小河内山景
水無峠山(三ノ沢山)の山頂とある
2022年10月03日 08:28撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 8:28
水無峠山(三ノ沢山)の山頂とある
大無間山かな
2022年10月03日 08:40撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/3 8:40
大無間山かな
トラバース道を進んだら途中から踏み跡を見失い稜線から離れてしまった。ここからしばし登り返す。
2022年10月03日 09:13撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 9:13
トラバース道を進んだら途中から踏み跡を見失い稜線から離れてしまった。ここからしばし登り返す。
稜線下の踏み跡に戻った
2022年10月03日 09:26撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 9:26
稜線下の踏み跡に戻った
青薙山かな
2022年10月03日 09:51撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 9:51
青薙山かな
青笹山
2022年10月03日 09:53撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 9:53
青笹山
これまで歩いてきた対岸尾根の上に富士山
2022年10月03日 09:55撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 9:55
これまで歩いてきた対岸尾根の上に富士山
青笹山の山頂
2022年10月03日 10:22撮影 by  SH-M15, SHARP
2
10/3 10:22
青笹山の山頂
山頂は林の中
2022年10月03日 10:26撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 10:26
山頂は林の中
山頂から少し進んでここから下降する
2022年10月03日 10:28撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 10:28
山頂から少し進んでここから下降する
最初の急斜面を下りきって振り返る
2022年10月03日 10:46撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 10:46
最初の急斜面を下りきって振り返る
青笹山山頂を振り返る
2022年10月03日 10:59撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 10:59
青笹山山頂を振り返る
2022年10月03日 12:27撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 12:27
山親爺
2022年10月03日 12:39撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 12:39
山親爺
赤テープあった
2022年10月03日 12:45撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 12:45
赤テープあった
見事な杉の巨木
2022年10月03日 12:49撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 12:49
見事な杉の巨木
2022年10月03日 13:35撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 13:35
尾根先端にある小屋
2022年10月03日 14:13撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 14:13
尾根先端にある小屋
下に道路が見えてきた
2022年10月03日 14:15撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 14:15
下に道路が見えてきた
着地成功
2022年10月03日 14:18撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 14:18
着地成功
降りてきたところは稲又の集落。大きな建屋でその昔の温泉宿かも
2022年10月03日 14:20撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 14:20
降りてきたところは稲又の集落。大きな建屋でその昔の温泉宿かも
稲又川橋とある
2022年10月03日 14:25撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 14:25
稲又川橋とある
途中、通行止めになっている。迂回ルートは面倒なのでそのまま進む
2022年10月03日 15:02撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 15:02
途中、通行止めになっている。迂回ルートは面倒なのでそのまま進む
すぐ手前で道路が落ちていた。歩行者用の迂回ルートがあってこの左側にある沢を跨いで駐車場に無事到着。
2022年10月03日 15:14撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 15:14
すぐ手前で道路が落ちていた。歩行者用の迂回ルートがあってこの左側にある沢を跨いで駐車場に無事到着。
出発時は気づかなかったがデカい滝が落ちていた
2022年10月03日 15:14撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 15:14
出発時は気づかなかったがデカい滝が落ちていた

感想

 七面山は笊ヶ岳登山口の老平から正面に大きくそびえる山。いつか歩いてみたかったが雨畑から七面山に上がれるルートを知り周回を計画。途中、山伏小屋を利用して青笹山までがぎりぎり届きそうな距離でテントは持たず軽量化して臨んだ。

 雨畑川は濁り水で渡渉は浅くても底は見えない。川幅も広く恐る恐る入ると小石でザクザクの川底は深くても脛あたり。ただし流れは早いので足を取られないよう要注意。

 尾根取り付きは急で細かくガレた斜面は廃道もほとんどわからず枝尾根に乗るまで続く。そこから先は太い廃道(雨畑参道)は明確で倒木で何度も難儀するが途中の小ピーク以外では迷うような場所はなかった。 

 七面山から青笹山までの稜線は距離はあるがアップダウンは比較的少ない。ずっと樹林帯歩きということもなく時々周囲が遠望できる。笹も足元程度の丈で藪こぎもなかったが倒木が非常に多くて注意して歩いたが脛は傷だらけになった。殆どが青笹山の下りでなったものだが。。この稜線はどこからでも富士が見えるのが良い。信仰の山の由縁かもしれない。スマホも見通しのあるところではたいがい通じるが稜線から少し下る山伏小屋では通じない。水場は敬慎院と山伏小屋以外には無い。

 やはりこのルートの核心は青笹山からの下降。最初の急斜面は木から木へぶら下がりながら下る。途中踏み外すも木を掴んでいてずり落ちずに助かった。それを過ぎるとアップダウンの少ない平坦な広い稜線がしばらく続く。そこは苔むした倒木地獄で腐った木々が折り重なっていて、踏み抜き・躓き・迂回などなんでもありでスピードが全く上がらない。ここの通過は本当に長く感じた。そこを過ぎると丹沢のヤブ尾根のようになるが明瞭ではない尾根やザレた急斜面など何度も現れる。古い赤テープは中盤から下にわずかに現れるがまばら過ぎて案内にならない。踏み跡もまったくないのでルートファインディングが必要。

 尾根の先端は2mほどの擁壁になっていて降りれない。井桁状の高い擁壁側にまわりこんで道路に降り立つ。そこから先の林道も小走りでゴールまで1H程度掛かる。ゴールが近づいて来ると通行止めの看板が現れ河原への迂回路へ導かれるが、ここに来て遠回りは面倒なのでどうにかなるだろうとそのまま進んでみると駐車場の少し先で道路が完全に落ちていている。ただし手前の工務店建屋の前からアルミ足場が駐車場方面に伸びていて難なく迂回することができた。(立入禁止のようだったが。。歩行者用の迂回路のようだ。)

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