安倍奥 雨畑参道-七面山-八紘嶺-山伏-小河内山-青笹山
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- GPS
- 21:59
- 距離
- 49.5km
- 登り
- 4,294m
- 下り
- 4,308m
コースタイム
- 山行
- 11:37
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 12:03
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 9:54
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
七面山は笊ヶ岳登山口の老平から正面に大きくそびえる山。いつか歩いてみたかったが雨畑から七面山に上がれるルートを知り周回を計画。途中、山伏小屋を利用して青笹山までがぎりぎり届きそうな距離でテントは持たず軽量化して臨んだ。
雨畑川は濁り水で渡渉は浅くても底は見えない。川幅も広く恐る恐る入ると小石でザクザクの川底は深くても脛あたり。ただし流れは早いので足を取られないよう要注意。
尾根取り付きは急で細かくガレた斜面は廃道もほとんどわからず枝尾根に乗るまで続く。そこから先は太い廃道(雨畑参道)は明確で倒木で何度も難儀するが途中の小ピーク以外では迷うような場所はなかった。
七面山から青笹山までの稜線は距離はあるがアップダウンは比較的少ない。ずっと樹林帯歩きということもなく時々周囲が遠望できる。笹も足元程度の丈で藪こぎもなかったが倒木が非常に多くて注意して歩いたが脛は傷だらけになった。殆どが青笹山の下りでなったものだが。。この稜線はどこからでも富士が見えるのが良い。信仰の山の由縁かもしれない。スマホも見通しのあるところではたいがい通じるが稜線から少し下る山伏小屋では通じない。水場は敬慎院と山伏小屋以外には無い。
やはりこのルートの核心は青笹山からの下降。最初の急斜面は木から木へぶら下がりながら下る。途中踏み外すも木を掴んでいてずり落ちずに助かった。それを過ぎるとアップダウンの少ない平坦な広い稜線がしばらく続く。そこは苔むした倒木地獄で腐った木々が折り重なっていて、踏み抜き・躓き・迂回などなんでもありでスピードが全く上がらない。ここの通過は本当に長く感じた。そこを過ぎると丹沢のヤブ尾根のようになるが明瞭ではない尾根やザレた急斜面など何度も現れる。古い赤テープは中盤から下にわずかに現れるがまばら過ぎて案内にならない。踏み跡もまったくないのでルートファインディングが必要。
尾根の先端は2mほどの擁壁になっていて降りれない。井桁状の高い擁壁側にまわりこんで道路に降り立つ。そこから先の林道も小走りでゴールまで1H程度掛かる。ゴールが近づいて来ると通行止めの看板が現れ河原への迂回路へ導かれるが、ここに来て遠回りは面倒なのでどうにかなるだろうとそのまま進んでみると駐車場の少し先で道路が完全に落ちていている。ただし手前の工務店建屋の前からアルミ足場が駐車場方面に伸びていて難なく迂回することができた。(立入禁止のようだったが。。歩行者用の迂回路のようだ。)
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