槍ヶ岳
- GPS
- 18:58
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,349m
- 下り
- 2,329m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 11:32
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:19
天候 | 曇りのち霧雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ひがくの湯800円前はヤマレコ会員は割引が有りましたが今は無くなってます |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
2017年以来の新穂高側からの槍ヶ岳を目指します。18年は上高地にから19年は雪の関係で急遽変更して天狗原まで、その後はコロナ禍で控えていたので久しぶりの槍ヶ岳です。上高地からと迷いましたが久しぶりの飛騨沢経由に決め新穂高へ向かいます。駐車場は満車の看板が…他に見て回りましたがWEB予約だったりで鍋平まで上がろうかとも思いましたが一度中も確認しようと深山荘の駐車場へ少しだけ空いていました。
仮眠しようと思いましたが到着時間が遅くなり中途半端になったのでそのまま出発します。
チビ谷で明るくなったのでヘッ電を消して進みます。滝谷過ぎたあたりで母指球が痛くなりました。
今回はOS1で攣り対策しましたが母指球が痛むのは初めての事…今回は槍平小屋から南岳へ上がる予定でしたが不安になりました。槍平小屋に着いてテン泊していた人がいたので挨拶して上の情報を得ます。どうやら昨日南岳から降りてきたらしく詳細を聞くと木道など壊れていて危ないのととにかく急だと言うので寝不足もあり南岳へのルートは断念してそのまま槍ヶ岳を目指します。千丈分岐まで上がる途中丸山の方を見ると尾根伝いに紅葉が綺麗です。飛騨沢は赤が少なく黄色もどちらかというと茶色い感じであまり綺麗ではないので明日帰りにルート変更して丸山経由でも良いかな?なんて考えながら歩きます。千丈分岐では千丈乗越から降りてみえた方にお話を聞き降りれることを確認(2016年息子と登った時団体さんが石を落としながら登るのを千丈分岐から見て「ラク!」を聞いてルート変更した経緯があります)そして風が残雪期位に冷たく汗をかいた身体には堪えるのでカッパを着ました。寝不足もあり途中座って仮眠しながら登ります…飛騨乗越まで上がると向かい側に富士山が見えココまでの苦労を労ってくれます。
槍ヶ岳山荘で受付をして丸山へのルートを聞くと今年は草刈りをしてないので受付さんの胸あたりまでの藪漕ぎ、ルートファインディングが出来ないと厳しいという事なのであっさり丸山ルートは無しにしました。
着替えてから山頂を目指しますがガスが辺りを覆っていました。時々頂上が見えたりしたのでそのままアタック!上には2名だけで広々していました。少し粘ってみましたが晴れそうにはなく泣く泣く下山しました。槍ヶ岳キッチンでは残念ながら生ビールは既に売り切れ…どて煮とホットワインで槍ヶ岳登頂を祝います。
17時に夕ご飯ですがコロナ対策で4人掛けのテーブルに交互に座って2人で使います。ご飯と味噌汁のおかわりは自由ですが係の人がいるところまで行ってよそってもらいます。
18時には眠り21時位に目が覚めましたがトイレに行き外を見るとガスと風が酷く明日が不安です。寝不足もありその後も少し眠りが浅くなった時がありましたが4時過ぎまで眠りました。6時に朝食を食べカッパを着て出発です。大人しく登った道を帰ります。風は昨日程冷たくはないですが時々煽られる位の風でした。ガスの中を降っている最中雷鳥の鳴き声が聞こえましたが姿は見えません…探そうかとも思いましたが登り返すのが面倒になりそのままおりました。
最近歩くのをサボっていたせいか腿の前側が槍平小屋に着く頃には大分消耗してしまいました。なんとか穂高平山荘まで帰ってきて靴も脱いでエアサロンパスもしてマッマサージして夏道に備えます。結果は大人しく林道歩いた方が良かったかも…駐車場に着く頃にはかなり覚束ない足取りでした。
今回のお風呂はひがくの湯へ残念ながらヤマレコ会員の割引は無くなっていました。
久しぶりの飛騨沢経由の槍ヶ岳でしたが初めて登った時に降りで「もう山登りやめる!」って思いながら降りましたが今回はそれを思い出すような下りでした。
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