鳥甲山 周回コース

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,374m
• 下り: 1,353m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:00

4:40 屋敷登山口側駐車場
5:45 ムジナ平登山口
9:20 9:35 山頂
12:35 屋敷登山口
12:40 屋敷登山口側駐車場

健脚の若者なら2時間ほど短縮できると思われる。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、岩菅山から下山後、県道502号、雑魚川林道を走り秋山郷へ入る。道路状況が心配だったが観光道としてよく管理整備されていた。1.5車線位の舗装道で離合可。平日で車は少なかった。岩菅山聖平登山口からムジナ平登山口まで約23km、所要1時間強。この山域の最新の道路情報は栄村のHPが分かりやすい。

コース状況／危険箇所等

ムジナ平からの登路の険しさはネット情報で予想していたが、予想以上に険しく危険一杯で山頂まで気を抜いて歩ける個所は少ない。ただ、細心の注意を払い慎重に行動すれば通過可。山頂から屋敷への下降路は崖っ淵を歩いたり気を抜けない個所はあるが登路と比べれば安全。展望も登路より良いので屋敷からの往復でもよい。ただ、険しさが本山の個性なのでそれを体感するには周回コースになる。ムジナ平は広く雰囲気も良く車中泊向き。屋敷登山口はトンネルをはさんで300mほど手前に広い空地がある。車中泊可だが雰囲気は良くない。両登山口間の林道は1.5車線位の舗装道で村内を走る国道405号より走りやすい。5kmで徒歩1時間。私は屋敷登山口側に駐車し、ムジナ登山口まで歩いたが緩やかな登り道になる。

その他周辺情報

鳥甲山、佐武流山、苗場山3山の登山口が近接しており、3山登頂のため登山口に近い民宿5か所に照会したがいずれも満室。温泉のある｢のよさの里｣オートキャンプ場にネット予約で3連泊した。一帯、平地のない谷間、小規模な温泉宿が点在しているがコンビニなど店舗はなく、食料調達ができないのでインスタント食品でしのいだ。温泉宿の食堂は休日の正午前後しかやっておらずメニューも限られている。日帰入浴も夕刻前に受付終了の所が多い。事前によく調べておくこと。

写真

10/1 6:44

往路一番の難所。切り立った岩稜を鎖頼りに攀じ登る。

10/1 7:19

往路から見た赤クラの頭。下山時この上を通過する。

10/1 10:23

下山時振り返った山頂方向

撮影機器：

E-M1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

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知名度の低い山だが秋山郷の谷間から見ると険しい山稜を屏風のように連ね、インパクトがあり、この山域では個性を放つ山。登っても険しく、気を抜けず緊張を強いられる。高齢者には厳しいので若いうちに登るのがよい。好天の土曜日だったが会ったのは2人だけ。