野坂岳(日本海・琵琶湖・三方五湖が眺望できる山頂へ)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 725m
- 下り
- 719m
コースタイム
登り:2時間35分
下り:1時間5分
天候 | 台風一過 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
関峠の手前で「敦賀市立少年自然の家」の看板を左折。 案内に従って進むと「野坂いこいの森」に到着。 20台ほどの駐車スペースがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は危険な箇所、道迷いしそうな所はありません。 大変に良く整備されています。 行者岩への道は、急勾配で滑りやすいため注意が必要です。 最近、スズメバチをよく見かけます。 オオスズメバチと1回、少し小さいスズメバチに2回、少し小さくて黒っぽいスズメバチに1回出合いました。 あまりの恐ろしさに、凝視して観察はできませんでしたが、少なくとも3種類と出合ったような気がします。 おそってくることはありませんでしたが、心臓によくありませんね。 |
写真
感想
週末、台風一過で暑くなりましたが良い天気。
朝と夕方に仕事があったため、数時間で楽しめる山を探していたところ、
日本海と三方五湖と琵琶湖が山頂から見えるとの記事を見つけ野坂岳に登ることにしました。
登山口までのアクセスは良く、いこいの森の駐車場にはたくさんの車がとまっていました。
登り始めると、ずっと一定の勾配で登り続ける登山道がしばらくの間続きます。
道は整備されていますが、1時間以上ずっと単調な登りが続くのは少し応えました。
行者岩の案内を見つけ、早速向かうことに。
細い道を進むと、岩の横を垂直?にの登る道があります。
両側の木の枝をつかんだり、岩に手をかけて登りますが、粘土質の所がありすべりました。
途中不安になりましたが、すぐに行者岩に到着しました。
すごいいい眺め!と思ったそのとき、低い爆音が聞こえ背後からスズメ大のハチが…
慌てたため岩で滑って、またもや左足関節を捻ってしまいました。
ハチはほどなく飛び去りましたが、ハチはこわいです。
その後、2〜3cm大のハチと登りの間に2回遭遇しました。
二の岳からはなだらかな稜線となりブナ林の中を歩くため、とても快適です。
2時間35分をかけてようやく山頂にたどり着きました。
霞がかかって琵琶湖はよく見えませんでしたが、敦賀湾、若狭湾、三方五湖はよく見えました。
琵琶湖方面は見覚えのある巨大な電波塔が2つ並んでいるのを見つけ、その左手が乗鞍岳、稜線をたどり一番くぼんだ所が黒河峠、そしてその右が三国山とすぐに分かりました。
敦賀方面をみると先週登ったホノケ山もかすんで見えました。
山頂は360°の眺望がきき、最高の眺めでした。
山の上から海を見下ろすのは、とても気分が良いですね。
山頂でのんびりと昼食をとっていた所、時間がないことに気づき、急いで下山することに。
肥満体の私は登りはつらくて遅いけれども、下りは重力に身を任せるため大好きです。
一気に下りました。
途中一の岳で小休止しましたが、そこでまたしてもスズメバチに遭遇。
体長3cmの黒と黄色の縞模様。
動かずじっとしていたら、体の周りを少し飛んではとまり、歩いては飛んで、生きた心地がしませんでした。
顔をじっくり見ましたが、目つきが悪く牙を動かしていて、ますますこわくなりました。
これからの季節、心配です。
1時間5分で下山し、無事仕事にも間に合いました。
暑くなり、低山は厳しい季節となってきましたが、
海が見える山は、風も涼しくとっても気持ちよく登ることができました。
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