蔵王(地蔵山・熊野岳)


- GPS
- 03:10
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 295m
- 下り
- 277m
コースタイム
天候 | 1日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ロープウェイを2台乗り継いで、山頂駅に着く。
ロープウェイの窓から、遠景に月山や鳥海山が見えてくる。天気は快晴、視界も最高である。
いつもの事だが、スキー場は華やかである。登山者には不釣合いである。
さてさて、取り付こうかと歩き回るが、山頂駅前の広場は赤いテープで囲まれていて、テープ外は「立入禁止」となっている??どうも、スキー場以外へは行けないことになっているらしい。しかし、よく見ると地蔵山へ登っていく登山者はちらほら見える。
要するに、スキー者は入るな、登山者は自己責任でご勝手に、と解釈した。
今回きちんとした地図もなく、コースは現地まかせである。右手に見える山が地蔵山と思われ、とりあえず登頂を目指す。
少し、なだれの心配はあるが、雪もしまっていてアイゼンで問題なく歩く。
樹氷崩れの中を程なく歩くと、地蔵山の頂上に着く。
展望は抜群である。飯豊山から朝日連峰、月山、鳥海山そして栗駒まできれいに見える。
この先の熊野岳(らしい)山塊も目前に見える。蔵王は、直径10cmほど2mぐらいの杭が10mおき位に彼方まで打ってある。
初めは何なのか分からなかったが、結局道標のようである。こんなに丁寧な道しるべは見たことがない。これでは迷いようがない。
道標に沿って歩いていく。一面真っ白の雪面である。
道標は、熊野岳を迂回して先に続く。途中から熊野岳に向って直登しようかと思ったが、下山してくる人に聞くと、この道標にそって行くと、お釜の辺に出て、そこから熊野岳に登るのがいい、と聞きそれに従って歩く。
ここまで、天気は抜群であるが、風はかなり強く、「天候が激変しないか、雪崩は大丈夫かなど」と心配しながら歩く。
非難小屋に着くと、風は無くなり、程なくお釜が見える。この小屋は、氷の要塞のようである。不気味で、中は見なかった。
お釜を見下ろす場所は、セッピが成長しているような地形で、あまりソバには寄れない。
登山者と言うより、テレマークスキーヤーが10人ぐらいいる。
二人の親子連れは、息子がバテまくって「モーダメだ!!」と騒いでいるのを先導している。さすが親父と思いつつ、楽しい光景である。
次は、熊野岳頂上に向って非難小屋経由で登る。本日の登山は、距離的にはどこも簡単である。夏ではハイキングコースである。来るなら冬しかない、出来れば樹氷がある時・・・
山頂には、全体が厚く凍結した祠がある。
スキーヤーが周りで休憩している。8人ぐらいの団体さんが、楽しそうに食事をしている。
見飽きない遠景を前に、お結びを食べる。風も程々、天気は抜群、のんびりのんびりである。
下山は、杭の道標に向って直下降する。少し雪崩が怖いが、この辺の判断は自己責任としか言いようが無い。
雪面の下りは軽快で速い。すぐに降りついてしまう。途中からは、尻ソリを出して滑り下りる。
地蔵山から山頂駅に向って下りていくと、救難ヘリが頭上を飛び交う。
どうやら、スキーヤーが遭難?して呼んだようだ。我々から見て、地蔵山の右手斜面それも裾野あたりで5人ぐらいのスキーヤーがかたまっている。一人がケガでもしたようである。ヘリは、救助作業を行なっている。
磐梯山と違って、今回は、山頂駅からはロープウェイで楽チン下山である。
スキー場は安全で楽であるが、何か違う・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する