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Yamareco

記録ID: 47798
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(縞枯山)雪山スノーシュー#01

2008年01月03日(木) [日帰り]
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usagi2kame その他1人
GPS
05:20
距離
5.2km
登り
285m
下り
284m

コースタイム

9:30山頂駅-11:20縞枯山頂11:25-13:00五辻13:50-14:50山頂駅
天候 1日目 晴
過去天気図(気象庁) 2008年01月の天気図
アクセス
山頂駅からの凍った坪庭
2008年01月03日 09:33撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 9:33
山頂駅からの凍った坪庭
初めのモンスター
2008年01月03日 09:34撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 9:34
初めのモンスター
まさしく、モンスター
2008年01月04日 01:22撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/4 1:22
まさしく、モンスター
夢の世界
2008年01月03日 09:39撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 9:39
2008年01月03日 10:01撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 10:01
今にも動き出しそう
2008年01月03日 10:10撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 10:10
今にも動き出しそう
2008年01月03日 09:53撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 9:53
縞枯山への分岐点
2008年01月03日 10:32撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 10:32
縞枯山への分岐点
とにかく、樹氷!
2008年01月03日 10:48撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 10:48
とにかく、樹氷!
縞枯山山頂からの稜線の絶景
縞枯山山頂からの稜線の絶景
幻想的なトレイス
2008年01月03日 11:31撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 11:31
幻想的なトレイス
2008年01月03日 13:56撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 13:56
おとぎの世界
2008年01月03日 14:23撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 14:23
おとぎの世界
2008年01月03日 14:28撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 14:28
すっかり氷が解けた、山頂駅の看板
2008年01月03日 14:52撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
1/3 14:52
すっかり氷が解けた、山頂駅の看板

感想

ロープウェイは第2発目の9:10に乗る。30人ぐらいは乗っている。
一気に2200m地点。気温はマイナス11度である。

この頃から、天気は一気に晴れだし、ワクワクする。
スノーシューを取り付け坪庭を時計周りに歩き出す。最短は、反時計回りであるが、景色は時計回りが良。

景色は、極寒の雪景色で幻想的である。これだけでも感激ものである。遠景の山々は、頂上に雲がかかり、今一である・・
レンタルのスノーシューは、ビンディングが取り付けづらく問題。歩いている最中にも緩んで取れてしまった。ヒールリフトがないのも問題。もともと、平地ハイク用のようである。
レンタルはこんなものかな・・(帰宅後調べると、16000ぐらいの製品であった)
天気は、どんどん良くなる。坪庭の散策も気持ちがいい。おとぎの国のようである。
縞枯山への道に合流する手前は雪の急降下である。先行者が我々がどうするか(どう、こけるか)楽しみに見ている。結局尻セイドでズルズル降りる。
ここから、縞枯山荘までは雪の回廊でとてもきれい、3人ぐらいの写真家がチャンスを待ち構えている。この景色だけでも、大満足

景色はいいが、この頃になるとさすがに手足の先は寒さでしびれてくる。新調の雪用手袋でも寒い。
外気は零下15度ぐらいか・・・、kameは、目出し帽を早速つけてお気に入りである。

山荘には、テレマークスキー者が一名。平地ならシューは楽チンである。
しばらく進み、分岐を右に折れて、いよいよ雪山登山である。

樹氷のモンスターが面白い。
登山者はほどほどにいるが、皆MYシューである。頂上まではほとんど一本道の登りである。

ここでは、シューが登山用でないため、苦戦する。
基本的にキックステップを使うが、ヒールリフトが無いので、ふくろはぎが疲れるのと、かかとのビンディングがすれて靴擦れ状態で痛い。
kameは、途中からアイゼンに履き替えたがこれは正解である。

と言いながらも、簡単に頂上に着く。エビの尻尾だらけの枯れ木に覆われた山頂で、きれいである。
ここで、ガイド付きと思われる、4人のパーティと写真を取り合った。
その後のコースは、展望台まで行って、ピストンを考えていたが、4人のパーティは、展望台→五辻→ロープウェイ とのこと。

五辻方向は、興味があったがトレースが不明確な時は入るな、との説明があり、オプションにしていた。
そこを、ガイドツアーが先行してくれるとのことで、勇気100倍である。
展望台までは、エビの尻尾の樹林帯稜線歩き、これも最高!
下りになると、早速尻ソリの試運転を始める。なかなか、はまる。kameはまるで小学生である。

展望台から、南八は上部がガスって見えない・・、手前の茶臼山はきれいに見える。
ここまでは、アイゼンでも問題なく来れそうである。
しばし佇みまたソリで進む。
すれ違う、学生のようなグループ7名ぐらいは、手に手に尻ソリを持っている。この山はソリのメッカのようだ!

分岐から右に折れて、五辻に向う。
これ以降は、傾斜が緩やかになるのと、雪が柔らかくまた、トレースが狭くて体が側壁に当たりソリが加速しない・・
ザックやピッケルやシューが抵抗になって、傾斜がゆるいと滑らない。
また、新雪だとパウダースノーだとすぐにはまってしまう・・

結局諦めてシューで歩き出す。

五辻は、のどかな十字路。気持ちがいい広場を独占できる、まるでおとぎ話の主人公の気分である。帰路の時間予測もでき、ここで昼食カップめんTIMEである。しかし、持ってきた水が上部凍結していて、溶かすのに苦労した・・・。

風もなく最高の日和である。
ここからロープウェイ山頂駅まではほぼ平らな道である。左手に乗鞍・御岳を見て快調に進む。

駅に近づいたところで、パウダースノーダイブを敢行!
普段の生活でありえない自由落下と天空観望、すごい

駅では、ロープウェイが到着するたびに、ビックリするほどのスキー客が降りてくる。朝の雰囲気とは一転し、観光地である。

山は朝一番の景色が最高である。極寒の寒さの中の、雪や氷の景色、人の少なさ、横から射す日差し・・・、幻想である。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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