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Yamareco

記録ID: 478193
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 横手駒ヶ嶽神社 日本三大急登と知らずに登る

2014年07月12日(土) ~ 2014年07月13日(日)
 - 拍手
GPS
15:08
距離
63.0km
登り
11,420m
下り
11,428m

コースタイム

一日目
10:24 横手駒ケ岳神社公衆便所横登山ポスト - 10:34 登山道入り口 - 11:17 見晴台
11:39 一合目 - 11:41 横手旧道?新道分岐? - だんだんと道がなくなる
13:18 一般登山道に戻る - 14:22 刃渡り - 14:38 刀利天狗 - 15:12 五合目小屋跡
15:38 キレット橋 - 16:00 七丈小屋(泊)
2日目
4:05 七丈小屋出発 - 4:31 八合目御来迎場着 - 5:10 八合目御来迎場発
5:40 九合目の二本の剣 - 6:18 北沢峠方面分岐 - 6:21 甲斐駒山頂着
6:32 甲斐駒山頂発 - 6:54 九合目の二本の剣 - 7:27 八合目御来迎場
8:10 七丈小屋 - 8:27 キレット橋 - 8:50 五合目小屋跡 - 9:31 刀利天狗
9:42 刃渡り - 10:24 旧横手方面分岐跡 - 10:44 笹の平分岐 (本当の横手方面分岐)
12:15 吊り橋 - 12:19 竹宇駒ヶ岳神社 - 12:30 売店尾白
天候 12日晴れ 13日曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自転車
JR 日野春 -> 自転車で横手駒ヶ岳神社から登山道
竹宇駒ケ岳神社 -> 徒歩 ->横手駒ヶ岳神社->自転車

甲府から北沢峠へのバスは土砂崩れで不通でした。
コース状況/
危険箇所等
GPSの距離はあてになりません、実際の距離は往復20kmぐらいです。

登山ポストは横手神社の公衆便所の建物にあります。
距離が長く上る高さが高いことが特徴です。日本三大急登(下山してから知った)の一つです。
タイムアタックをしている人も多いようなので、ネット上のコースタイムは参考にしてはいけないようです。
前半の刃渡りは危険な個所は1か所のみ。雨が降ると危険です。
刀利天狗あたりは、梯子が多くかかっています。
五合目からの梯子で危険で滑りやすい場所があります。
八合目から九合目は岩登りが多くのぼりは大変でしたが、下りってみると大したことがありません。また狭いので大きなザックの方はザックが引っ掛かったそうです。ここは亡くなった方もあるそうで記念のプレートがありました。
九合目の剣のところは足場がなくクライミング用の装備がないと登れません。
頂上の一番高いところの岩は足場があり安全に登れます。

温泉はべるが内の尾白の湯にしました。近隣では他2か所に日帰りできる温泉があります。

山バッチは売店尾白では600円で在庫ありでした。その先の駐車場の売店では500円でしたが残り2個でした。七丈小屋は在庫なしでした。駐車場の売店兼飲食店ではうどんとそばがありました。
予約できる山小屋
七丈小屋
横手駒ケ岳神社公衆便所
ここが登山ポストとなります。
2014年07月12日 10:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:24
横手駒ケ岳神社公衆便所
ここが登山ポストとなります。
横手駒ケ岳神社
2014年07月12日 10:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:25
横手駒ケ岳神社
横手駒ケ岳神社境内
登山者の駐車場がありますが、あった車は3台。
とてもマイナーな道なのでしょうか。
誰もいない山に期待します。
2014年07月12日 10:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:26
横手駒ケ岳神社境内
登山者の駐車場がありますが、あった車は3台。
とてもマイナーな道なのでしょうか。
誰もいない山に期待します。
登山道入り口
2014年07月12日 10:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:29
登山道入り口
自転車はここに置いておきます。証拠写真を撮ってきます。
2014年07月12日 10:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:34
自転車はここに置いておきます。証拠写真を撮ってきます。
山道を進みます。誰とも会いません。
2014年07月12日 10:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 10:45
山道を進みます。誰とも会いません。
踏み跡も少なく入山者が少ないのでしょうか。
2014年07月12日 11:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:13
踏み跡も少なく入山者が少ないのでしょうか。
2014年07月12日 11:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:16
ギンリョウソウ(銀竜草)葉緑素を持たない腐生植物です。
2014年07月12日 11:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:20
ギンリョウソウ(銀竜草)葉緑素を持たない腐生植物です。
見晴らし台につきました。ここから八ヶ岳が見えます。
2014年07月12日 11:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:27
見晴らし台につきました。ここから八ヶ岳が見えます。
やっと一合目。ここからが本番です。
2014年07月12日 11:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:39
やっと一合目。ここからが本番です。
重要な分岐点です。正解は右。国土地理院の地図では左なので、左に行きます。ここ重要!
2014年07月12日 11:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:41
重要な分岐点です。正解は右。国土地理院の地図では左なので、左に行きます。ここ重要!
今日はだれも踏み入れていないようです。
2014年07月12日 11:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:48
今日はだれも踏み入れていないようです。
地図では尾根を行くはずなんです。
2014年07月12日 11:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 11:54
地図では尾根を行くはずなんです。
もう鹿しか通っていません。シカの糞がそこらじゅうにありました。ここまで誰とも会っていません。これ程険しいとは。
2014年07月12日 12:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 12:50
もう鹿しか通っていません。シカの糞がそこらじゅうにありました。ここまで誰とも会っていません。これ程険しいとは。
やっと整備された登山道へ、やっと人と会いました。
2014年07月12日 13:18撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 13:18
やっと整備された登山道へ、やっと人と会いました。
避難できそうな岩を発見。
2014年07月12日 13:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 13:59
避難できそうな岩を発見。
刃渡りです。それほど危険ではありませんが。一か所鎖のあるところは、滑ったら下まで落ちます。
このあたりで日帰りをあきらめて小屋泊にしようと決めます。たしか予約なしで16:00までにつけば食事もありと看板に書いてありました。ただしこのペースだとギリギリなので急ぎます。
今は16:00についても食事は出していないと着いてから判明!
2014年07月12日 14:19撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:19
刃渡りです。それほど危険ではありませんが。一か所鎖のあるところは、滑ったら下まで落ちます。
このあたりで日帰りをあきらめて小屋泊にしようと決めます。たしか予約なしで16:00までにつけば食事もありと看板に書いてありました。ただしこのペースだとギリギリなので急ぎます。
今は16:00についても食事は出していないと着いてから判明!
刃渡りおわり、これぐらいなら大したことないと高をくくります。
2014年07月12日 14:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:24
刃渡りおわり、これぐらいなら大したことないと高をくくります。
ハシゴ!
2014年07月12日 14:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:33
ハシゴ!
ハシゴ!!
2014年07月12日 14:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:34
ハシゴ!!
ハシゴ!!!
2014年07月12日 14:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 14:36
ハシゴ!!!
五合目の小屋あと
跡形もありません。
2014年07月12日 15:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 15:12
五合目の小屋あと
跡形もありません。
またハシゴ
2014年07月12日 15:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 15:12
またハシゴ
剣が象徴の神社なので剣の型がところどころにあります。
2014年07月12日 15:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 15:12
剣が象徴の神社なので剣の型がところどころにあります。
長いハシゴ
2014年07月12日 15:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 15:12
長いハシゴ
今度はロープ。これでも登山道なんです。
ロープがあるだけましでしょう。
2014年07月12日 15:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 15:14
今度はロープ。これでも登山道なんです。
ロープがあるだけましでしょう。
キレット橋のつり橋を超えると小屋までもうすぐです。この先ハシゴ!
2014年07月12日 15:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/12 15:38
キレット橋のつり橋を超えると小屋までもうすぐです。この先ハシゴ!
小屋に到着しましたが。食事はありません。先週の台風の影響でヘリが飛ばないんでしょうかね。
三食分補給できると思っていましたが当てが外れて、残りのエネルギーが心配になってきました。
刃渡りであったテント泊の方のご厚意で、豚しゃぶといなりずしと棒ラーメン分けていただきごちそうになりました。ありがとうございます。まさに捨てる神あれば拾う神あり。
2014年07月12日 19:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
4
7/12 19:10
小屋に到着しましたが。食事はありません。先週の台風の影響でヘリが飛ばないんでしょうかね。
三食分補給できると思っていましたが当てが外れて、残りのエネルギーが心配になってきました。
刃渡りであったテント泊の方のご厚意で、豚しゃぶといなりずしと棒ラーメン分けていただきごちそうになりました。ありがとうございます。まさに捨てる神あれば拾う神あり。
満月と富士山と地蔵岳のオベリスク
2014年07月12日 19:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
7/12 19:33
満月と富士山と地蔵岳のオベリスク
朝、出発です。富士山も見えます。
2014年07月13日 04:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/13 4:28
朝、出発です。富士山も見えます。
八合目御来迎場より山頂方面
2014年07月13日 05:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
7/13 5:10
八合目御来迎場より山頂方面
急な鎖場を上から見てみます。
同じ小屋に泊まった人曰く、
ブログに乗っていたそうです。
2014年07月13日 05:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 5:16
急な鎖場を上から見てみます。
同じ小屋に泊まった人曰く、
ブログに乗っていたそうです。
平衡感覚がずれる感じ撮影、これがこの鎖場の感覚に似ています。
2014年07月13日 05:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 5:17
平衡感覚がずれる感じ撮影、これがこの鎖場の感覚に似ています。
親切に岩が足場の形に彫ってあります。
2014年07月13日 05:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 5:20
親切に岩が足場の形に彫ってあります。
九合目の剣
ここに登りたかったのですが、装備不足で登れませんでした。
2014年07月13日 05:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
7/13 5:40
九合目の剣
ここに登りたかったのですが、装備不足で登れませんでした。
二本の剣は形が違うのです。
2014年07月13日 05:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/13 5:40
二本の剣は形が違うのです。
岩場
2014年07月13日 05:47撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 5:47
岩場
2014年07月13日 05:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 5:59
山頂が見えました。
2014年07月13日 06:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:14
山頂が見えました。
山頂はこの先
2014年07月13日 06:17撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:17
山頂はこの先
北沢峠方面への分岐点
2014年07月13日 06:18撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:18
北沢峠方面への分岐点
山頂到着!
2014年07月13日 06:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/13 6:22
山頂到着!
三角点も黒い
2014年07月13日 06:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/13 6:22
三角点も黒い
甲斐駒ケ岳山頂から鋸岳方面。
難易度が高いと要注意の山です。
2014年07月13日 06:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:22
甲斐駒ケ岳山頂から鋸岳方面。
難易度が高いと要注意の山です。
QRコードを読み取りましょう。
http://103.route11.jp/?ms=1&mt=151
2014年07月13日 06:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:24
QRコードを読み取りましょう。
http://103.route11.jp/?ms=1&mt=151
いつかは、いきたい鋸岳
2014年07月13日 06:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:31
いつかは、いきたい鋸岳
この先、危険です。
今まで以上に?
2014年07月13日 06:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:31
この先、危険です。
今まで以上に?
2014年07月13日 06:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/13 6:42
テントは鮮やかです。
2014年07月13日 06:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:50
テントは鮮やかです。
雲行きが怪しくなってきました、
午後から雨の予報らしいので早く下山します。
2014年07月13日 06:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:54
雲行きが怪しくなってきました、
午後から雨の予報らしいので早く下山します。
九合目
2014年07月13日 06:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 6:54
九合目
きれいな花が咲いています。
2014年07月13日 07:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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7/13 7:07
きれいな花が咲いています。
2014年07月13日 07:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
7/13 7:11
下りは高さを感じません。
2014年07月13日 07:19撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 7:19
下りは高さを感じません。
一番下は南北アルプス縦走と結婚記念のプレートらしいです。
2014年07月13日 07:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 7:20
一番下は南北アルプス縦走と結婚記念のプレートらしいです。
八合目御来迎場
この丸い石は鳥居の跡だと後からわかりました。
2014年07月13日 07:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 7:27
八合目御来迎場
この丸い石は鳥居の跡だと後からわかりました。
2014年07月13日 07:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 7:43
七丈小屋第二 まで戻ってきました。ここがベースです。
2014年07月13日 08:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 8:04
七丈小屋第二 まで戻ってきました。ここがベースです。
トイレもあります。
宿泊、テント利用者以外は200円。
運営者は市の職員ではないそうです。
たぶん、サービスが悪いとかクレームを市役所に入れた人でもいるのでしょう。
2014年07月13日 08:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 8:04
トイレもあります。
宿泊、テント利用者以外は200円。
運営者は市の職員ではないそうです。
たぶん、サービスが悪いとかクレームを市役所に入れた人でもいるのでしょう。
水は100円
南アルプスの天然水のボトルに南アルプスの天然水を詰め替えます。
季節によっては水がかれることもあるそうです。
今は、流しっぱなし。
2014年07月13日 08:08撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
7/13 8:08
水は100円
南アルプスの天然水のボトルに南アルプスの天然水を詰め替えます。
季節によっては水がかれることもあるそうです。
今は、流しっぱなし。
七丈小屋第一
ここから雨が降る前に下山したいです。
2014年07月13日 08:10撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 8:10
七丈小屋第一
ここから雨が降る前に下山したいです。
鎖場をこえて
2014年07月13日 08:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 8:20
鎖場をこえて
キレット橋を越えて
2014年07月13日 08:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 8:27
キレット橋を越えて
五合目の小屋あとを超えて
2014年07月13日 08:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
1
7/13 8:50
五合目の小屋あとを超えて
旧横手方面の道の分岐まで戻ってきました。
どう見てもけもの道です。
2014年07月13日 09:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 9:54
旧横手方面の道の分岐まで戻ってきました。
どう見てもけもの道です。
笹の平分岐
本来の分岐ルートです。
この先雨が降ってきました。
2014年07月13日 10:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 10:44
笹の平分岐
本来の分岐ルートです。
この先雨が降ってきました。
2014年07月13日 12:14撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 12:14
定員五名の吊り橋
ここを超えれば神社に
2014年07月13日 12:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 12:16
定員五名の吊り橋
ここを超えれば神社に
売店尾白
ここでバッチ購入600円
2014年07月13日 12:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 12:30
売店尾白
ここでバッチ購入600円
駐車場の売店で肉うどん800円
漬物と野菜サラダがおいしい
2014年07月13日 12:45撮影 by  DSC-HX10V, SONY
2
7/13 12:45
駐車場の売店で肉うどん800円
漬物と野菜サラダがおいしい
横手まで歩いて1時間
あれ、自転車の置き場所が変わっている。
だれか乗ったのか。
サドルをかなり高くしておいたので・・・。
2014年07月13日 14:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
7/13 14:07
横手まで歩いて1時間
あれ、自転車の置き場所が変わっている。
だれか乗ったのか。
サドルをかなり高くしておいたので・・・。
撮影機器:

感想

日帰りで行けそうな山へと思い甲斐駒ケ岳へ。
地震に起こされ、始発で自転車担いで山梨の日野春駅へ。

コースタイムは早い人で5時間ぐらいだから、7時間ぐらいで登れると思ったら大間違い。
タイムを競っている人のが載せている記録でした。
登山口についたのが予定から1時間遅れで10:30。
七丈小屋まで、5時間30分。

横手は利用者の少ない登山道でいいのだけど、普通の地図には登山道でなく昔の道が乗っているので、昔の道に行くと
大変なことに道がなくなりました。道に迷っても場所に迷わないことが重要ですので、国土地理院の地図とコンパスを頼りに進みました。
登山道に戻った時に整備された登山道は歩きやすさを感じました。かなりの上りでしたがきつさがまったく気になることなく。ここでかなりの時間のロスとなり日帰りは無理だということで、予約なしでもOKらしいので小屋泊に変更。

刃渡りであった人に小屋泊だと告げると、小屋が食事の出せる時間の16時までコースタイムぎりぎりだそうで、
それから急いで登りました。あと、500m。あと、200m 。あと、100m 。あと、50mと地図で距離を測りながら、16時 1分前 七丈小屋に到着。

これで食事にありつけるとおいう思いが淡くも打ち砕かれた。
小屋の主人は食事は出していないという。
市役所の職員ではないという張り紙の理由がここに。
聞いた話ではヘリが飛ばないとか、天候が悪いとかさまざまな理由で食事がないことが多い小屋らしい。

刃渡りであった人が1時間後にあらわれ、食事をご馳走してくれることに。
豚しゃぶと稲荷寿司と棒ラーメンをごちそうになりました。拾う神に拾われました。

小屋の朝は早い。3時に目覚ましをかけていた人が起こしてくれました。
帰路は日の出前に八合目でご来光をと思いましたが、残念ながら雲の中。
諦めて、山頂へ、山頂は湿った冷たい風が吹いていました。雨の予感がします。
それから急いで下山。
11時ぐらいに笹の平分岐を超えて 竹宇方面に下り始めたところで雨。
いつもは先に行くのはトレランの人のみなのですが、一般の登山者にも抜かれていきます。湿度で汗が引かず、エネルギーが切れました。笹の平分岐からは通常のコースタイムより10分遅れての下山になりました。
売店尾白で記念の山バッチを買い、尾白温泉の割引券をゲット。

自転車を取りに横手まで徒歩で1時間。
べるがまで自転車で行き。 http://www.verga.jp/ 尾白の湯で疲れをいやしました。
八ヶ岳の赤湯と打たせ湯がよかったです。

温泉につかっていると刃渡りであった人とまたもや再開。
雨もやまないので、一緒にタクシーで駅へ。
縁のある山でした。

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コメント

お疲れ様です。
14年に2度目の黒戸尾根ピストン日帰りでやりました。
昨年は連れが一緒で七丈小屋泊で黒戸尾根ピストンやり、今年は一人でまた行こうかなと、ヤマレコ眺めてここに辿り着きました。
食べ物(飲み物)を山中で分けて貰えるその能力は素晴らしいですよ。性格と見た目の人懐こさがあるんでしょうね、きっと。
2019/7/8 22:01
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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