甲斐駒ヶ岳・摩利支天（黒戸尾根・尾白渓谷発)

2022年10月12日(水) [日帰り]

• GPS: 12:03
• 距離: 24.0km
• 登り: 3,211m
• 下り: 3,207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:33
• 休憩: 1:11
• 合計: 12:44

2:50 尾白川渓谷駐車場
2:55 2:55 竹宇駒ヶ岳神社
4:11 4:11 笹の平分岐
5:11 5:11 刃渡り
5:28 5:28 刀利天狗
5:53 5:54 五合目小屋跡
5:56 5:58 屏風小屋跡
6:43 6:43 七丈小屋
7:31 7:31 八合目御来迎場
8:26 8:26 駒ヶ岳神社本宮
8:31 9:13 甲斐駒ヶ岳
9:15 9:18 駒ヶ岳神社本宮
9:42 9:45 摩利支天
10:06 10:08 六方石
10:53 11:01 甲斐駒ヶ岳
11:03 11:03 駒ヶ岳神社本宮
11:36 11:36 八合目御来迎場
11:55 11:55 七丈小屋
12:35 12:36 屏風小屋跡
12:40 12:46 五合目小屋跡
13:14 13:17 刀利天狗
13:29 13:29 刃渡り
14:18 14:20 笹の平分岐
15:33 15:33 竹宇駒ヶ岳神社
15:39 15:40 尾白川渓谷駐車場
15:40 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場

その他周辺情報

〈南アルプス釜無川温泉 むかわの湯〉

アルプス釜無温泉「むかわの湯」は、4つのプレートがひしめき合う、現在世界の中でもっともユニークな「フォッサ・マグナ（大地裂帯）」に誕生した温泉です。

【泉質】
ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉

【適応症 (浴用)】

1.一般適応症
筋肉又は関節の慢性的な痛み又はこわばり（関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期）、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下（胃がもたれる、腸にガスがたまるなど）、軽症高血圧、耐糖能異常（糖尿病）、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、ストレスによる緒症状（睡眠障害、うつ状態など）、病後回復期、疲労回復、健康増進

2.泉質別適応症
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮周乾燥症

3.種類
全身浴、圧注浴、気泡湯、寝湯、打たせ湯、露天風呂、水風呂、ドライサウナ、スチームサウナ、檜風呂、寝湯

温度：39.8℃　湯量：147リットル / 毎分


・・お湯は大変気に入りました。
入湯料 830円。ちと高いほうかな。
でも、甲斐ヶ岳帰りにまた立ち寄ります😊

写真

10/12 2:51

11日の18時に尾白川渓谷駐車場に入りました。
12日の1時半に起きて、３時前に出発です。

10/12 2:57

甲斐（竹宇)駒ヶ岳神社にて、登山の安全と天気を祈願しました。

10/12 2:58

神社脇の吊り橋からスタートです。
真っ暗な中、川の流れる音だけが響く。

10/12 4:12

息を切らしながら、笹の平分岐まで来ました。
ここから左手に下れば横手駒ヶ嶽神社に至ります。

10/12 5:01

この辺りはなだらかな道が沢山あるんですね。
ちょっと楽です。

10/12 5:13

暗くて良く分かりませんが、刃渡りに来ました。
安全対策もしっかりされて、意外と渡りやすい。

10/12 5:14

振り返ると、夜景に富士山。
日の出は近い。

10/12 5:28

刀利天狗

急な崖を登り、刀利天狗に来ました。

10/12 5:38

日の出 ご来光が！
このまま、雲が晴れると良いな😃

10/12 5:52

黒戸山の平坦な道を過ぎたら、がっつり下りが来ました。
屏風小屋跡まで降ります。
帰りの登り返しが地味にキツそうな予感…😞

10/12 5:55

下る途中で見えました。
きっとあれが憧れの駒ヶ岳〜！かな(笑)

10/12 5:56

５号目小屋跡をスルーして屏風山小屋跡に来ました。
広場に丸太や資材が置かれてます。

10/12 5:57

祠の右の脇から急登が始まります！

10/12 5:57

2019年の台風で登山道が崩落したらしい。
直して頂いて感謝です。

10/12 6:18

朽ち果てた橋の上に頑丈な二代目が😃

10/12 6:26

急な坂と崖を登った先に奉られている刀剣。
しかし、なんで甲斐駒ヶ岳には刀剣が奉納されるのだろう？

10/12 6:27

これが、かの有名なほぼ90度梯子😆
傾いて見えるのは、スマホカメラの広角レンズのせいね。

10/12 6:30

なかなか急な鎖場です。
でも、石にステップを刻んでくれているので安心です😃

10/12 6:37

お、岩岩の登りだわくわく(笑)

10/12 6:42

登った先に現れました、七丈小屋。
ジュースが掛け流しで冷やされてます😃
この後、小屋の従業員の方とちょっとお話しさせて貰いました。

10/12 6:44

第二七丈小屋。七丈小屋の別棟。
右の梯子が登山道。
このちょっと先にテント場があります。
テント場脇を抜けて上がります。

10/12 6:51

鳳凰三山
立派なオベリスクが見えます。
雪が降る前に登ろうかな。

10/12 6:52

八ヶ岳もしっかり見えます。
しかし、八ヶ岳は見る場所によって顕著に形が変わるのね。
面白い😃

10/12 7:10

ん〜、なかなか楽しい道が続々と(笑)

10/12 7:12

東の方向の山塊。
あれはどこなんだろ？
わからん

10/12 7:15

いよいよ近付いて来ました。
こちら（東側)の面は荒々しくゴツゴツ切り立った岩肌なんですね。

10/12 7:29

八合目御来迎場。
壊れた鳥居が物悲しい。

昔はここから摩利支天まで行って、山頂に向かったそうな。
今ではクライマー位しか行けないのね…😞

10/12 7:37

黒戸尾根の登山道レポートで良く見る岩のステップ。
最初に穴を彫ったのは、だれだ！😆

10/12 7:37

祈 安全登山！
裏は見なかったけど、結婚記念だとかなんとか(笑)
鎖を使うとちゃりんちゃりん音がするのね😁

10/12 7:39

ちょっとここは、、身体をひねって、、く…く…
って、難しいやん(笑)

10/12 7:43

次々に現れる難敵をクリアしながら…登るのだ！

10/12 7:46

切り立った岩の間が登るべき道。

10/12 7:52

上から見ると、こんな感じ。
写真では分からないけど、ま、ほぼ90度ですわ😆

10/12 8:01

九合目の烏帽子岩の二本剣。
一体、誰があんな所に剣を刺そうと思ったのか？
訳を知りたい(笑)

10/12 8:06

なんかカワイイ２つの岩。
お気に入りです😃

10/12 8:14

これを越えれば道は拓ける…
意外と登りやすいけど、脚がー😆

10/12 8:24

見えたー、来たー、あれが、あれが、憧れた山頂だー！

10/12 8:26

と、その前に駒ヶ岳神社本宮にお参りせねば…

じつはこの本宮が、竹宇駒ケ嶽神社のなのか横手駒ケ嶽神社のなのか、どちらの本宮か分からないのだ…

10/12 8:27

摩利支天との分岐に立つ標識。
山頂は、もうちょっとやん！

10/12 8:27

登りきったぞ！と振り返れば、あれが摩利支天だ。
甲斐駒もあそこも山頂と西側は花崗岩の砂が積もってる(笑)

10/12 8:30

山頂の祠。
ついに来た…

10/12 8:31

勿体無いけど、触っとこ😍

10/12 8:31

三角点もね😊

10/12 8:32

奥の山、あれが仙丈ヶ岳。流石、女王の貫禄だなあ。

10/12 8:34

日が陰ってきた。もっかい撮っとくわ😍

10/12 8:43

南方向には、アサヨ峰と北岳が（たぶん)

10/12 8:44

中央アルプス。
空木岳から木曽駒ヶ岳、御嶽山まで丸見え！

10/12 9:34

しっかり休憩を取った後、摩利支天に向かいます。
切り立った崖が、すごーい！

10/12 9:40

摩利支天頂上の刀剣。
奥は駒ヶ岳山頂が。

10/12 9:41

先にいた方が、雷鳥がいるよと教えくれましたが、ちょっとしか見れず…がっくり😞

10/12 9:49

摩利支天から降り、直登コースに向かいます。
変な形の気になる岩。

10/12 9:56

花崗岩の山肌に、真っ直ぐな石の層が。
こりゃなんだ？自然は不思議だねえ😍

10/12 10:00

ぎりぎり通れる、岩の隙間。
面白いねえ😊

10/12 10:06

岩の形が違うのは何故なんだろうね。
ここはなかなか登りにくかったね。

10/12 10:08

北沢峠との分岐に出ました。右手方向が直登コース。
わくわくしかないす🤩
さあ、行ってみよう！

10/12 10:09

振り返ると北沢峠方面に、面白そうな岩が！
六方石と言うのね😃

10/12 10:16

西側から見上げる山頂はこんな感じなんだ。
溶岩が流れましたー、って感じ(笑)

10/12 10:29

なだらかな岩と言うか、東側と全然違う。
東側は崩落の結果なのかな？

10/12 10:34

なかなか見応えのある景色。直登コースに来て良かった。

10/12 10:42

ねろねろの溶岩が流れて固まった感じがステキ。

10/12 10:43

これはまた、カワイイくちばしみたいな(笑)

10/12 10:49

本当に、自然の造形には感心するしかないです。
楽しいなあ😊
正面には仙丈ヶ岳が。
いつか登るぞ！

10/12 10:54

再び駒ヶ岳山頂に着きました。北側の鋸岳です。
こちらも切り立った山頂が、そそるぜ(笑)

10/12 10:59

降りる前に、山頂の祠が向いている方角が気になった。
富士山かと思ったら、駒ヶ岳神社本宮に向いてるのね。

10/12 11:01

四度、祠を写真に納めます。
前面に積み重なった細長い石は、階段が崩れた跡なのね。
それに、わらじは誰が持って来るのだろう・・？

・・さあ、下山だ！

10/12 11:15

お気に入り。
横からはペラペラやな、君😃

10/12 12:08

この二代目橋は、良くみたら隙間だらけでした。
落ちないように😆

10/12 12:09

スマホだと、紅葉が綺麗に撮れないなあ。

10/12 12:58

変な形の木の根。
来る時は気が付かなかった。

10/12 13:12

刀利天狗に着きました。
来るときは暗かったんで、感じが違うな。

10/12 15:27

色々あって、やっと吊り橋に着きました。
すげーくたびれたー

10/12 15:30

今は見える、尾白川の水。
これが甲斐駒ヶ岳の天然水なのね（違)

10/12 15:38

駐車場着！
おつかれさま！
さあ、温泉に行くぞー😆

撮影機器：

Xperia 1 SOV40 au SONY

感想

びもた

甲斐駒ヶ岳に登りたくてのぼりたくて、その一心でこの一年、頑張って来ました(笑)
あこがれの甲斐駒。
ついにその頂きにたどり着けた時、もう、うれしくて嬉しくて笑いが止まらなかったですよ！😆
直ぐ後に頂上に来られた方も、ここに来たくてしょうがなかったとおっしゃってました。😊

黒戸尾根は正直な所、長くてキツイです。
でも、屏風小屋跡までは普通の登山道かな。
急な登りも確かにありますが、平坦な道もかなりあるし、普通です。
しかし、屏風小屋跡を過ぎ七丈小屋辺りから様子は一変(笑)
なかなかアクティビティな楽しませてくれる登山道となります。
長い距離を歩ける体力が無ければ七丈小屋に宿泊するのが良いですね。
僕も次回は泊まります(笑)
長い下山道で脚はガタガタ、もう身体ヘロヘロですわ😆
でも、念願が叶って、最高に幸せな気分です！