29_火打山〜妙高山縦走
- GPS
- 17:05
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,110m
- 下り
- 2,230m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:36
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:25
天候 | 両日ともほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長助池分岐から妙高山への登りがきつく長い。ごろごろ岩に濡れた落ち葉が滑りやすく、慎重に歩く必要あり。 2日目、妙高山北峰から下山口まではスマホバッテリー切れのため、作図ルートを利用。各地点の通過時刻は曖昧な記憶から記入。 |
その他周辺情報 | 燕温泉岩戸屋に宿泊。田舎の素朴な雰囲気の良い宿。 歩いて5分ほどの黄金の湯が最高! https://niigata-kankou.or.jp/spot/11635 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
【火打山山頂にて】
https://youtu.be/JzYk7DeBi1o
【天狗の庭で逆火打】
https://youtube.com/shorts/dX0tcIwX5Hk
今回はO隊長に新潟県の火打山・妙高山縦走計画を作成してもらいY副隊長と自分の3人で縦走する予定だったが、Y副隊長都合により参加できなくなり、2人での山歩きとなった。
年齢を考慮し、夜間の車移動は避け前日に笹ヶ峰キャンプ場にて、テン泊。晩飯はO隊長の仕込みで「山形風芋煮鍋」。ビールも、日本酒(八海山)もワインも美味しかった。私の担当したご飯は米の分量がアバウトだったので少し硬かったがまずまず。
1日目:10月13日
5時起床予定のところ4時半過ぎに起床。芋煮鍋の汁に昨日食べきれなかった白飯と少し残っていた白米で芋煮リゾットで朝食。
薄暗い中でのテントの撤収に少し手間取ったが、入山料500円を収めお守り?を頂きなんとか予定通り6時半スタート。
黒沢橋まで木段でゆったり登っていく。黄葉は少し早いようだが、それでも気持ちの良いルートを歩く。
黒沢橋で一息入れ少し歩くと十二曲り。十二曲の間が急登かと思って歩いたが、実はそこから富士見平までが急登だった。
しかし、途中展望がひらけると左手にどーんと北アルプスが目に飛び込んできて疲れを忘れさせてくれる。
富士見平から左手に黄葉する山肌を見ながら少し登ると目の前に火打山と高谷池が飛び込んでくる。十分くらいかなと思ったが結構時間がかかったが、ここでも北アルプスを見ながら歩ける。
チェックインを済ませ、サブザックを肩に火打山に向け出発。
高谷池の池塘の草紅葉、天狗の庭の池塘の草紅葉と逆火打などゆっくり楽しみながら火打山山頂へ登頂。
山頂は遮るもののない360度の大展望で日本海も北アルプス見ることができた。
高谷池ヒュッテに戻り晩御飯を待っているとロビーの西側の窓が夕焼けで真っ赤に焼けてきた。今日で3日連続の夕焼けだそうで、小屋番さんいわく珍しいそう。
晩御飯は名物、ハーフカレー&ハーフハヤシライス。とても美味しくおかわりも頂いた。
2日目:10月14日
朝から大盛りの八宝丼を平らげ、ほぼ予定通り6時半前に出発。
高谷池は少しガスっていたが、上空は青空が見え、今日も良い天気で歩けそうだ。
ゆったりと登り切ると茶臼山。火打山方面を振り返ると谷を登ってきたガスで?白い虹が見えた。
茶臼山を超えると快晴の青空の下に妙高山がドーンと目の前に!黒谷池の池塘にもガスがかかってもやった中に薄っすらと黄葉が見えた。
景色を楽しみながら下ると黒谷池ヒュッテに到着。
小休止のあと、まずは大倉乗越に向けて登る。濡れたごろごろ岩に気をつけながら登る。30分ほどで乗越に到着。目の前に白いガスをたなびかせた妙高山。眼下は長助池の池塘の黄葉、言うことなしの絶景!
大倉乗越から長助池分岐の下りはごろごろ岩に笹の葉や茎で滑る道を下る。ここも気を使いながら下った。
分岐で気合を入れ直し、妙高山への上りにかかる。とにかく長い、ごろごろ岩が滑る、土は粘土質。何度も息を整えながら1時間半弱かかってやっと山頂に登頂。今回2座目の百名山に登頂した。
登頂したのは北峰で、少し先が南峰。せっかくなので南峰にも寄った。
山頂で十分休憩・給食したのち、足元に気をつけながら慎重に下る。登り以上に気を使いながら下り、一息入れて大倉乗越に向かう。妙高山の登下降のあとのせいか、思ったほどのこともなく乗越に到着、小休止のあと黒谷池ヒュッテに下る。ここで、コンロでお湯を沸かしカップ麺や高谷池ヒュッテのお弁当で最後の腹ごしらえをした。
あとは黒谷池の池塘の黄葉を楽しみながらゆっくりと笹ヶ峰登山口を目指し下った。
2日間ともほぼ快晴に恵まれ素晴らしい紅葉の山歩きを楽しむことができた。
また、反省会を行った燕温泉も山奥の鄙びた温泉というイメージ通りでとても気持ちよかった。黄金の湯はサイコー!
O隊長の計画を100%消化しとても有意義な山行だった。
来年以降元気があれば周辺の他の山も縦走してみたい。
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