屏風岳〜水引平 霧に浮かぶ紅葉に酔う

2022年10月14日(金) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 12.1km
• 登り: 769m
• 下り: 775m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:53

8:00 刈田峠路側帯駐車場
8:04 8:04 刈田峠登山口
8:14 8:14 刈田峠避難小屋
8:41 8:42 前山
9:06 9:06 杉ヶ峰
9:21 9:37 芝草平
9:50 9:50 倉石・秋山沢コース分岐
10:13 10:13 屏風岳
10:23 10:23 水引入道コース分岐
11:40 11:55 水引入道コース分岐
12:02 12:02 屏風岳
12:15 12:18 倉石・秋山沢コース分岐
12:29 12:46 芝草平
13:01 13:01 杉ヶ峰
13:20 13:22 前山
13:39 13:39 刈田峠避難小屋
13:49 13:50 刈田峠登山口
13:53 13:53 刈田峠路側帯駐車場
13:53 ゴール地点

天候

晴れのち曇り　ガスや小雨も

アクセス

利用交通機関：

自家用車

刈田峠路側帯駐車場所　十数台可能
トイレや登山ポストはありません。コマクサ平のトイレなどを利用しましょう。

コース状況／危険箇所等

十分に整備されたルートです。部分的に泥濘はあります。縦走路分岐から水引平間はかなりの急傾斜です。下りで滑らないようにご注意ください。水引平周辺は泥濘が多いです。

その他周辺情報

遠刈田温泉には日帰り温泉
「神の湯」や「壽の湯」などいろいろ

写真

10/14 7:43

コマクサ平の展望台より不帰の滝。滝周辺は黄色の黄葉。

10/14 7:44

見上げれば刈田岳。右はお釜のある五色岳へ続く。

10/14 7:45

コマクサ平には何の葉か綺麗に紅葉した葉が

10/14 7:47

ミヤマニガイチゴかな？

刈田峠路側帯の駐車場。今日も何台も止まっている。

10/14 7:58

今日は天気がよさそうだ。紅葉は残っているかな？とこの時は思っていた・・

10/14 7:58

白骨化したアオモリトドマツの木々が青空に痛々しい

10/14 8:04

さて縦走路へ

10/14 8:10

途中の湿地の秋模様

10/14 8:11

鮮やかな赤。背景の黄色とマッチする。

10/14 8:17

ナナカマドの赤い実も目立つ

10/14 8:24

秋化粧した紅葉の森の奥に朝日連峰

10/14 8:32

米沢盆地方面も雲が多い。飯豊は隠れている。

10/14 8:33

岩場の下の彩りとダケカンバの白い幹

あれあれ、ガスが流れてきたよ

10/14 8:52

何やら雲が多くなってきた。雲が飛ぶのを期待する。

10/14 8:58

願いむなしく徐々に覆われていく

10/14 9:01

杉ヶ峰

10/14 9:04

雁戸やその奥の奥羽の山々は青空の下。そして綺麗な雲海が出来ている。

10/14 9:03

小島に打ち付ける波のように、大東岳にも雲が纏いつく

10/14 9:05

澄川の渓は雲に埋め尽くされた

10/14 9:25

枯草模様の湿原に霧が流れる芝草平

10/14 9:58

目を引くピンクはツルリンドウの実

10/14 9:59

ルビーのようなマイヅルソウ

10/14 10:10

屏風から見下ろす水引入道と馬ノ神岳。紅葉してますね。

10/14 10:13

秋山沢源頭の森もいい色合いです。雲懸かってきてるし。

10/14 10:15

後烏帽子の斜面

10/14 10:18

見えたり隠れたり

10/14 10:33

池塘が見える水引平に向かって急降下。待ってってよ。

10/14 10:34

コガ沢側の斜面は息をのむ美しさ

10/14 10:35

後烏帽子は隠れてしまったけれど、こちらも美しい

10/14 10:37

斜面の途中で立ち止まって何度も写真を撮ります

10/14 10:40

霧が下りてくる屏風の壁

10/14 10:47

鮮やかなドウダンの奥が下ってきたルート。あれを登り返すんだけど・・

10/14 10:49

一際鮮やかなドウダンの朱と水引入道

10/14 10:51

水引平の池塘と幻想的な屏風の壁

10/14 10:53

水引入道の色付いた斜面

10/14 10:53

赤や黄色、緑と錦絵のようだが、光がないのでのっぺりしてちょっと残念

10/14 10:56

ダケカンバの白い幹もいいアクセントに

10/14 11:04

ちっちゃい箱庭の秋

10/14 11:05

10/14 11:07

水引入道には行きません。この景色が見れれば十分。

10/14 11:07

馬ノ神岳は見事に紅い。植生が違うのか、光や風の当たり方が違うのか。

10/14 11:08

並べてみると改めてその美しさが分かる

10/14 11:09

何度も撮ってしまいます

10/14 11:20

戻り始めたら後烏帽子が見えてきた

10/14 11:21

アップで見る森の風景は温かみを感じる

10/14 11:28

何度も足を停めて、見入ってしまいます

10/14 11:36

また霧が押し寄せてきましたが、十分に満足です

分岐まで戻ってきましたが、へとへとで一服です

10/14 12:29

芝草平でも一服

10/14 13:11

下界の雲の感じは朝とあまり変わらないけれど、上の雲は厚くなってる

10/14 13:23

ゴゼンタチバナでクリスマスカラー

10/14 13:24

雨が降り出す前に帰りたい

10/14 13:33

でも足を止めてしまう

10/14 13:33

もう少しだが

10/14 13:47

小雨が降り出した〜

10/14 14:08

帰り道で虹。良い一日の締めくくり。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

感想

yonejiy

この秋はどうも天気が安定しない。先週も蔵王へ出掛けましたが、見事に霧模様で目的地を変更して足慣らしはできました。リベンジというわけではないけれど、この日はどの天気予報でも晴れだったので、南蔵王の紅葉を見ようとお誘いいただいた。ところが遠刈田付近にかかるとなぜか雨がボツボツ。上は晴れているだろうと希望を込めて行ってみました。するとコマクサ平では小雨を降らしていた雲の上に出て、見事な雲海が広がりました。
あとは紅葉が残っているか、の心配だけと思ったのですが・・。前山を登るうちになんだがガスが上がってきて、芝草平では霧に囲まれてしまいました。それでも屏風から見下ろす水引入道や秋山沢、コガ沢の源頭部は紅葉の秋模様に包まれていました。水引平への急坂を下りながら何度も立ち止まり、カメラのシャッターを切りまくり、水引平から眺める水引入道や馬ノ神岳の美しさには感動を覚えたのです。陽射しがなくて風景に凹凸が感じられなくても、霧にまかれて靄っても、この風景の中に身を置くことができる幸せを感じられたのでした。
名残惜しくまた屏風への急登に息を切らせながら登り、雨に追われるように下山しましたが、最後に虹に送られて、いい一日を終えることができました。

コメント

morino1200

前日の予報とは違う天気でしたが、何とか水引入道の紅葉を見られて良かったです。
水引平から縦走路への登り返しは久しぶりでしたが、やっぱりきついですね。
又よろしくお願いします。

yonejiy

この秋の天気は気象予報士さんでも難しいと言ってますからね。まあ晴れの時ばかりではない、いろいろな風景が面白いと思うことにします。お誘いいただいてよかったです。足元も何とか定まった感じがします。