紅葉の会津朝日岳 会津の山旅その4 只見四名山完了しました😊

2022年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,448m
• 下り: 1,428m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 2:34
• 合計: 9:06

距離 12.1km 登り 1,448m 下り 1,448m

6:14 会津朝日岳登山口
7:15 7:28 三吉ミチギの水場
8:23 8:50 人見ノ松
9:11 叶の高手
9:45 熊ノ平
9:48 9:56 会津朝日岳避難小屋
10:16 バイウチの高手
10:19 10:20 小幽沢ノカッチ
10:47 11:50 会津朝日岳
12:15 12:16 小幽沢ノカッチ
12:18 12:19 バイウチの高手
12:34 会津朝日岳避難小屋
12:36 熊ノ平
13:16 叶の高手
13:32 14:00 人見ノ松
14:27 14:39 三吉ミチギの水場
15:20 会津朝日岳登山口

天候

晴れ、山頂到着時にガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、要害山から下山後、只見駅の近くで入浴・食事を済ませ、只見駅駐車場で車中泊。
翌朝、会津朝日岳登山口まで走りました。

コース状況／危険箇所等

登山口の赤倉沢駐車場に登山ポスト。
〜三吉ミチギ：赤倉沢沿いにゆるく登る。
〜叶の高手：沢を離れて北東斜面を九十九折で登る。人見ノ松で展望を楽しみ、ひと登りで叶の高手。
バイウチの高手：大きく下って泥濘個所が出てきて熊の平、避難小屋で休憩して巨木見ながらひと登りでバイウチの高手。
〜山頂：会津朝日岳登山の核心部、小幽沢ノカッチの急斜面の滑り易い岩場は浮石やスリップに注意して慎重に。最高点から奥の三角点までは両側が切れ落ちた尾根歩き。

その他周辺情報

下山後、前日と同じ只見保養センターひとっぷろまち湯で入浴、500円。

写真

10/15 6:14

駐車場を6時過ぎに出発。
既に多くのパーティが出て行きました。

10/15 6:37

赤倉沢を木橋で渡って、左岸沿いに進みます。

10/15 6:49

途中で二度ほど渡渉。

10/15 7:07

色づき始めた木々を眺めながら緩く登って、

10/15 7:15

三吉ミチギの水場に到着。
下山時に味見します。

10/15 7:29

標高差約400mを九十九折で登って、

10/15 8:28

一時間程で人見ノ松。

10/15 8:26

北方向、雲海の上に浅草岳。

10/15 8:26

東方向、那須岳方面。

10/15 8:26

土地勘が無いので、遠方の山の同定は出来ません。

10/15 8:52

尾根の紅葉は見頃です。

10/15 9:05

叶の高手の手前で山頂方向が見えました。
モチベーションアップ。

10/15 9:11

叶の高みには巨木が沢山。

10/15 9:12

根元の看板アップで、

10/15 9:45

大きく下って平坦地。所々に泥濘が出てきて、足元に熊の平の道標。

10/15 9:47

ほどなく、林の奥に会津朝日岳避難小屋。

10/15 9:49

簡素な内部の様子、真ん中に囲炉裏。
小休止して、エネルギー補給。

10/15 9:56

小屋を出た所に、小幽沢ノカッチの注意喚起。
残雪期は非常に危険。

10/15 10:23

小幽沢ノカッチの急斜面にやって来ました。

10/15 10:28

滑り易い岩場、浮石も沢山。

10/15 10:31

登って来た尾根を上部から俯瞰。
薄日は射していますが、左手からガスが湧いてきました。

10/15 10:39

岩尾根を慎重に歩いて、

10/15 10:44

最高点の岩場を少し下って、三角点の有る山頂に到着。
縦長の狭い山頂には先客が沢山。

10/15 10:45

東雲山岳会の山座同定盤と山名板。

10/15 10:45

アップで、山名板1,624m。

10/15 10:45

いつものように三角点にタッチ（三等三角点）。

10/15 10:52

山座同定盤を上から。
ガスの中で周囲の名峰が望めず、とても残念😢

10/15 11:03

奥に進んで、いつものお昼ご飯。
淡い期待をいだいて、ガスが晴れるのを待ちました。

10/15 11:35

30分以上滞在しましたが、一向に晴れてくれません。
写真を撮って下山します、まず北西方向の尾根の紅葉。

10/15 11:35

北斜面を俯瞰。

10/15 11:41

下山開始。

10/15 11:45

最高点の岩場。

10/15 11:46

越後側の紅葉が見事です。

10/15 11:48

😊

10/15 11:48

深く切れ落ちた越後側の急崖。

10/15 11:49

南東に延びる岩尾根。
左に下って、

10/15 12:01

小幽沢ノカッチの急斜面。
慎重に下ります。

10/15 12:15

無事、林の中に戻りました。

10/15 12:26

ブナの巨木を眺めながら下ります。

10/15 12:54

熊ノ平から叶の高手への登り返し。

10/15 12:54

振り返って会津朝日岳山頂。
見納めです。

10/15 13:21

人見ノ松の手前で。
ガスは晴れましたが、遠くの山々は雲の中。

10/15 13:49

遠方の山アップで、平らに延びる山頂が望めました。
とても気になりましたが、同定できません。

10/15 14:01

こちらが本当の人見ノ松、枯れています。

10/15 14:35

三吉ミチギで味見。
無色透明、無味無臭で美味しい。

10/15 14:58

ススキをの中をゆっくり下って、

10/15 15:20

車が少なくなった駐車場に、15時半前に帰還。
お疲れ様でした。

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

感想

kazusan

10月10日の体育の日に奈良を出発して始めた会津の山歩き。
4山目は会津朝日岳。
今年の6月末にヒメサユリを見に浅草岳に登った時に、「只見四名山」の存在を知り、ヤマレコのチャレンジリストに加えました。
一昨日は蒲生岳、昨日は要害山、本日で完了です。
当初は昨日登る予定でしたが、登山口到着時にしっかり雨降り。一日延期して正解でした。
薄日の射す曇り空の中を登り続けて、人見ノ松からは眼下に雲海、雲の上には浅草岳や栃木県境の山々。出だしは好調でした。
色づいた林の中を楽しみながら登って、小幽沢ノカッチの急斜面。先行者を見上げながら、レコで有名な急斜面を慎重に登高。残雪期の大変さをそれなりに体感しました。
稜線に上がった頃からガスで遠くの眺めはお預け。山頂で30分以上粘りましたが、今回は山の神様に意地悪されました😅
それでも、山頂から越後側の急崖の見事な紅葉をしっかり楽しむことが出来、会津の山旅、四日目も楽しく終えることが出来ました😊
下山後は入浴と食事を済ませ、翌日の「田代山」に向けて、南会津町に気持ち良く走りました😄

10月14日　会津の山旅その3　要害山　午後の晴れ間にサクッと歩きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4788110.html

10月13日　会津の山旅その2　蒲生岳　「会津のマッターホルン」を楽しみました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4785076.html

10月12日　会津の山旅その1　一切経山・家形山・東吾妻山　魔女の瞳に魅せられて家形山まで行きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4783866.html