小金沢 大菩薩沢
- GPS
- 06:07
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遡行開始点までガイドで2時間となっているがかなり厳しめ。 下降は沢を辿ったが、尾根を下から見たところ降りるのに問題なさそう。 遡行中ヌメりそこそこあり。 水量はやや多めに感じた。 4段滝の右ルンゼ巻きは結構悪い。プロテクションも取りづらく岩がボロボロな上に高度感もあるので要注意。 そこからは懸垂下降8m弱ほど。 |
その他周辺情報 | 小屋平Pは、4台が限度 |
写真
装備
共同装備 |
30m
20m
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感想
4段滝以外はガイドの通りに1級上って感じで穏やかな沢でした。次は下部の廊下帯を突破したいものです。小金沢本谷のやり残しから継続するのが良いかな♪
上越の沢遡行予定だったが、天候微妙。快晴で行きたいエリアなので、やや予報がマシな山梨に向かった。
選んだのは大菩薩沢。夏に遡行した小金沢の上流部で、気になっているルートだった。上部から尾根を下り、途中沢を下降して大菩薩沢に降り遡行し直すガイドルートとなる。石丸峠あたりでは晴れ間ものぞいており、快晴の期待が高まったが、尾根を下るあたりから雨が降ってきた。まぁ明るいので遡行時晴れればOKよ〜。尾根は湿って歩きづらくやや不明瞭なところもある。が、問題無く進み大菩薩沢へ下降。地形図で斜度緩やか目の沢を使って降りて行った。滝は無くて下降に問題なし。遡行開始するも雨は止まず。どちらかというと暗くなってきている気もする。やや冷たい水の中順調に進んでいった。
見栄えの良い滝をいくつかこなしていくと核心の4段滝に至る。直登は不可で右のルンゼを巻いていくが、、最上部の出口がボロボロで結構悪い。右からかぶり気味に岩がせり出しておりザック背負っての突破は厳しそうなので空身で。かぶっている岩を背中で押すと体が安定するのだが、ボロボロ過ぎてすぐ落石が起こる。落石シャワーと言っていい状態。大き目の岩も落としてしまいすみません。。なんとか上部の支点が取れ、ザック引き上げてビレイ出来た。ここは途中で左にトラバースして、巨木を起点にモンキークライム出来るかな?ルンゼ直登はあまりオススメ出来ません。
その後渓相が一変し、ナメの連発となる。晴れていれば最高だが、それなりの癒しのひと時にはなった。2段10mを越えると見どころは無くなり、ガレ沢となる。水量は多めでかなり上部まで水があった。急斜面でヘバりつつも予定通り沢を最後まで詰め上げ無事遡行完了。
その後石丸峠ではまた晴れ間が一瞬出たものの今日は結論として天気はダメな日だった。まぁ予報外れてこうなる日もあるのでしょうがない。
小金沢は中間部が残っているのでいずれ遡行して足跡をつなげたいなとは思う。
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