冠岳ー浄法寺山ー南丈競山ー北丈競山 アブを引き連れての縦走
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 793m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
天候 | くもり 時々雨かと思えば晴れ間がのぞくことも 蒸し暑かった〜 予報では雷雨 遠くに雷鳴が聞こえたが下山までなんとか持ちました |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
龍ヶ鼻ダムへは国道364号線からすぐ。 もう1台で浄法寺山青少年旅行村に向かう。 青少年旅行村へは、県道17号線を勝山方面に向かって左側に、 浄法寺山登山口の小さな看板があり。 その先は、上浄法寺集落の中を通過し、車一台が通れるくらいの狭い道を進んでいく。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に危険な箇所、道迷いしそうな所はありませんが、 北丈競山からじょんころ広場へ向かう尾根から、最後にじょんころ広場に下る道は 道幅が狭く雑草に道が覆われ、所々崩れている所があり注意が必要です。 しし岩から尾根までは岩場です。 浄法寺山から先の南丈競山、北丈競山、じょんころ広場への登山道は 所々雑草が登山道にかかっている所もありますが、良く整備されています。 南丈競山の避難小屋も含めて、丸岡山の会の方々により整備されていると思います。 ありがとうございます。 青少年旅行村事務所に登山届けを書く所があります。 じょんころ広場側は電話ボックス(電話はない)があり、登山届けが提出できます。 丸岡温泉たけくらべ 500円 竜ヶ鼻ダムを下って364号線を右折(山中温泉方面)して少し走ると左手にあります |
写真
感想
午後から雷雨との予報であったが、雨は降っていなかったので出発。
つつじが原から冠岳までの間に何度か雨が降りましたが、その後は雨が降ることはありませんでした。
1台を龍ヶ鼻ダムのじょんころ広場にデポし、冠岳の反対側の浄法寺山青少年旅行村へ向かう。
登り初めてしばらくすると、しし岩に到着。
ここから岩場、ガレ場の登りが30分ほど楽しめます。
20年以上前に北アルプスへ行く前に岩場歩きの練習に来たことを思い出しました。
九頭竜川とその向こうの大佛寺山がよく見えて、気持ちの良い登りです。
つつじが原からは尾根歩きです。
ここから南丈競山までずーーっとアブにつきまとわれました。
最初はハチかと思い立ち止まりました。
実際、少し羽音が高音のハチも何度か遭遇しましたので、近づくたびに立ち止まり
飛び去るのを待ちましたが、こんなことをしていてはなかなか進めません。
ある時ズボンの前面にとまった虫の顔をよく見ると、目つきはこわくなくハチではなさそうです。
低音の虫はアブと判断し、ストックで振り払うことに。
牛がしっぽで振り払うのを思い出し、ストックで振り払いながら進みました。
甘いにおいに寄ってくるのか、何が欲しくて着いてくるのか分かりません。
冠岳でザックをおろすとザックカバーに3匹ほど群がってきました。
この時点で、アブから逃れることはあきらめました。
浄法寺山で保冷パックに入れたスイカを食べて、エネルギー充填。
山頂からは、白山こそみえませんでしたが、九頭竜川、坂井平野、日本海まで見えて気分爽快です。
南丈競山は山頂に避難小屋があり、とってもきれいに管理されていました。
丸岡山の会の方々に感謝です。
避難小屋の中はとても涼しくて、いやな臭いも全くなく、ここで一休み。
北丈競山へ向かいましたが、アブはもうつきまとってきません。
風が出てきたのでどこかへ行ってくれたのかもしれません。
やっと静かな山歩きが楽しめるようになりました。
北丈競山へ着く頃には、浄法寺山はガスの中に隠れ、周囲にもガスが出てきたため
急いで下山する事にしました。
ここからじょんころ広場までは5kmほどあり、とっても長く感じました。
今回の山歩きは、イメージでは3〜4時間軽く歩こうという感じで出かけたのですが
実際はその倍くらい歩く、かなりの長距離でした。
尾根からじょんころ広場へ降りる最後の下りは、
道が崩れている所、道幅が狭い所、急斜面、滑りやすい岩、雑草で道が完全に覆われている所などがあり
疲れた足に応えました。
途中、道迷いしていないか何度も確かめながら下りました。
蒸し暑くて、アブにつきまとわれながらの縦走でした。
予想以上の長距離に、ぐったりと疲れましたが、
最近、短時間の登山が多く、がっつり歩きたいと思っていた所でしたので
十分満足させてもらいました。
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