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Yamareco

記録ID: 479902
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ガッスガスの御嶽山 でも念願も叶ったよ 濁河温泉登山口から

2014年07月19日(土) ~ 2014年07月20日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
25:59
距離
15.4km
登り
1,708m
下り
1,699m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7/19(土)
05:45 濁河温泉駐車場出発
06:03 吊り橋
06:34 湯の花峠
07:33 お助け水
08:30 五の池小屋
09:36 摩利支天山
10:31 二の池小屋新館
10:57 御嶽山お鉢出合(三十六童子)
11:55 剣ヶ峰山頂
12:45 二の池
14:37 五の池小屋着
7/20(日)
05:40 五の池小屋発
07:23 仙人滝へ寄り道
07:32 濁河温泉駐車場着
天候 19日:曇ときどき雨 一時強風あり
20日:曇ときどき雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岐阜各務原IC→(東海北陸自動車道)→美濃関JC→(東海環状自動車道)→富加関IC→
下呂金山→R41→飛騨小坂→濁河(にごりご)温泉 ー所要時間約3時間30分ー

飛騨小坂から濁河温泉までは38kmありますが、このうちの20kmくらいは舗装路ながら狭い林道ですのでお気をつけください。
コース状況/
危険箇所等
・2日間ともときどき雨が降る状況下にありましたので、木道で整備された箇所でときどき滑りやすい場面がありました。足の置き方や体重のかけ方に注意しましょう。
・登山ポストは登山口のトイレ横に設置されています。
・下山後には濁河温泉のいいお湯で汗を流すことをお勧めします。私はこの早い時間でも空いていた市営露天風呂(入浴料500円)に入りました。
登山口に向かう途中にあった展望台から今日登る御嶽山全体像を
2014年07月19日 04:56撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 4:56
登山口に向かう途中にあった展望台から今日登る御嶽山全体像を
登山口にあった登山道地図
2014年07月19日 05:25撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 5:25
登山口にあった登山道地図
天気予報が芳しくないからか出発時の駐車場には自車含めて5台のみでした
2014年07月19日 05:37撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
7/19 5:37
天気予報が芳しくないからか出発時の駐車場には自車含めて5台のみでした
登山口にはトイレと登山届出所があります
2014年07月19日 05:45撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 5:45
登山口にはトイレと登山届出所があります
登山道から仙人滝を捉えようとしましたが年期物のコンデジではピント合わせられず。帰りに下まで行こうっと。
2014年07月19日 05:59撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 5:59
登山道から仙人滝を捉えようとしましたが年期物のコンデジではピント合わせられず。帰りに下まで行こうっと。
吊橋
2014年07月20日 13:00撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/20 13:00
吊橋
湯の花峠標高2103mですから約300m登ったところです
2014年07月19日 06:34撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 6:34
湯の花峠標高2103mですから約300m登ったところです
人が口笛で真似するような典型的な鳥のさえずりがすぐ近くで聞こえたので見てみたらこいつでした。鳥の名前はわかりません。
2014年07月19日 07:30撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 7:30
人が口笛で真似するような典型的な鳥のさえずりがすぐ近くで聞こえたので見てみたらこいつでした。鳥の名前はわかりません。
「おたすけ水」という場所ですが特に湧水らしいものは見当たらず
2014年07月19日 07:33撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 7:33
「おたすけ水」という場所ですが特に湧水らしいものは見当たらず
コイワカガミ
これはいたるところに咲いてました。
2014年07月19日 07:34撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 7:34
コイワカガミ
これはいたるところに咲いてました。
視界が開けたのですが相変わらずの曇天と強風が。
2014年07月19日 07:48撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 7:48
視界が開けたのですが相変わらずの曇天と強風が。
ナナカマドの花らしいです
2014年07月19日 07:55撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 7:55
ナナカマドの花らしいです
2014年07月19日 08:16撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 8:16
念願のコマクサ
2014年07月19日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 8:29
念願のコマクサ
五の池小屋到着
強風で汗に濡れたシャツではこの季節でも低体温症になりそうなのでここで着替えとウインドブレーカーを重ね着
2014年07月19日 08:30撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 8:30
五の池小屋到着
強風で汗に濡れたシャツではこの季節でも低体温症になりそうなのでここで着替えとウインドブレーカーを重ね着
50mくらいの雪渓トラバース
滑り止めなしで行けました
2014年07月19日 08:41撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 8:41
50mくらいの雪渓トラバース
滑り止めなしで行けました
ミヤマキンバイ
2014年07月19日 09:08撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 9:08
ミヤマキンバイ
イワベンケイ
2014年07月19日 09:09撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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イワベンケイ
チングルマ
2014年07月19日 09:10撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 9:10
チングルマ
シャクナゲとのこと
2014年07月19日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 9:26
シャクナゲとのこと
まだ体力的には余裕があったので摩利支天山へ寄り道
2014年07月19日 09:36撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 9:36
まだ体力的には余裕があったので摩利支天山へ寄り道
二の池小屋
2014年07月19日 10:31撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 10:31
二の池小屋
お鉢めぐりをすべく小屋からまっすぐ登ってきましたが
2014年07月19日 10:57撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 10:57
お鉢めぐりをすべく小屋からまっすぐ登ってきましたが
何もみえましぇ〜ん
しかも結構怖いコースでした。
2014年07月19日 11:27撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 11:27
何もみえましぇ〜ん
しかも結構怖いコースでした。
お鉢を約1時間めぐってやっと御嶽山剣ヶ峰山頂へ。さすが信仰の山、山頂に立派な御祈祷所が建ってます。
2014年07月19日 11:55撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 11:55
お鉢を約1時間めぐってやっと御嶽山剣ヶ峰山頂へ。さすが信仰の山、山頂に立派な御祈祷所が建ってます。
3000m超はほぼ初。正確には小学校1年生のときの富士山8合目以来だ!
2014年07月20日 13:02撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/20 13:02
3000m超はほぼ初。正確には小学校1年生のときの富士山8合目以来だ!
これまた念願の雷鳥さん登場!
2014年07月19日 13:53撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 13:53
これまた念願の雷鳥さん登場!
ガスにまかれてカメラのピントが合いません。
2014年07月19日 13:55撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/19 13:55
ガスにまかれてカメラのピントが合いません。
翌朝出発時の五の池小屋前から。直前まで雨が降ってましたが出発時には何とか上がってくれました。
2014年07月20日 05:30撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/20 5:30
翌朝出発時の五の池小屋前から。直前まで雨が降ってましたが出発時には何とか上がってくれました。
今からあそこまで降ります
2014年07月20日 05:43撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/20 5:43
今からあそこまで降ります
下りは疲れますね〜
2014年07月20日 07:11撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/20 7:11
下りは疲れますね〜
登りのときにちゃんと見られなかった仙人滝まで寄り道
2014年07月20日 07:23撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/20 7:23
登りのときにちゃんと見られなかった仙人滝まで寄り道
下山後市営の露天風呂に一番乗り!いいお湯でしたよ。
2014年07月20日 07:53撮影 by  PENTAX Optio W10, PENTAX Corporation
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7/20 7:53
下山後市営の露天風呂に一番乗り!いいお湯でしたよ。

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 筆記具 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル auスマホ 計画書 雨具 防寒着 水筒 時計 非常食 滑り止め

感想

今シーズン地元の300〜400mの里山トレーニング登山はがんばっているもののそれ以外の山に全く行けていない。3連休ということで友達を誘って北アルプスでもと思ったがふられたので急遽御嶽山単独山行を前日に決定。天気予報はあまり芳しくなかったが、日帰りのつもりで決行しました。
濁河温泉登山口から歩いて尾根に出たところでものすごい強風に見舞われ、これで雨に濡れたら夏でも低体温症になり得るというのがよくわかりました。五の池小屋で着替え&ウインドブレーカーを重ね着して、体力的にはまだ余裕あったので、直接山頂目指すのではなく摩利支天山へ寄り道。2959mもの高嶺なのに「こんだけ?」って感じの山頂印。それと誰もこっち方面には歩いてこない状況が結構楽しかった。
分岐点まで戻りいざ剣ヶ峰へ。ここでもまだ余裕があったのでお鉢めぐりもしておこうかと。しかしこれが結構大変だった。全く視界が利かずお鉢めぐり感もあまりないのと、結構怖いコース。また体力的にも剣ヶ峰到着直前には三歩歩いては休むような状況まで陥ってました。
山頂ご飯と思っていたが、そんなスペースはどこにもなくまた雨も落ちてきたのでさっさと写真だけ撮って退散。賽の河原を越えたところにある避難小屋でちょっと遅い昼食。ここを出る頃になって遠くで雷鳴が聞こえてきて、やばいっと思ったもののあせるのは気持ちだけで体力的に厳しくなってきていたこともあって行動に反映できずにゆっくり歩いていたが、ここで念願の「雷鳥」さんが登山道の前を歩いているではないですか!初めて見るのですかさず写真を撮るもガッスガスの状況で年代物のコンデジではピントがなかなか合わず。十数枚撮った中でアップしたものがその中でもよいほうなのです。。
雨は降ったりやんだりをを繰り返していたのですが、結局雷とともに突然雨も強くなってきて日帰りでの下山を断念。五の池小屋にお世話になりました。
ということで翌日は下山するだけだったので8時前には登山口に到着していたのですが、その時間でも市営の露天風呂が開いていて(看板上の営業時間は8時からでしたが)、一番風呂をいただくことができました。
あいにくの天候で景色は全く楽しめませんでしたが、念願だった雷鳥さんとの出会いや、見たことのない高山植物、コマクサやチングルマなどを見ることができて結構楽しめましたよ。

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