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Yamareco

記録ID: 4800525
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

全てが核心部! ハードルート御神楽岳(本名)

2022年10月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
12.0km
登り
1,177m
下り
1,176m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
1:43
合計
8:00
6:07
6:24
26
6:50
6:50
27
7:17
7:28
30
7:58
7:58
27
8:25
8:30
11
8:41
8:42
21
9:03
9:14
43
9:57
10:29
39
11:08
11:27
12
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11:39
13
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11:53
17
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19
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12:31
33
13:04
13:04
27
13:31
13:35
15
13:50
13:50
1
13:51
ゴール地点
天候 スッキリ!
気温:スタート14℃ -> 山頂23℃ -> ゴール21℃
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本名登山口前に駐車。4、5台
コース状況/
危険箇所等
難所続きのハードルートです。
その他周辺情報 電波状況:docomo 47%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=GdX4HUQwh3
国道R252、本名トンネル北側入口直前を左に曲がります。Google Map だと全然違う道を案内されるけどこっちが正解。(帰りに撮影)
2022年10月16日 14:36撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
5
10/16 14:36
国道R252、本名トンネル北側入口直前を左に曲がります。Google Map だと全然違う道を案内されるけどこっちが正解。(帰りに撮影)
その後すぐ旧道が左折して橋になるところを直進し林道に入り、登山口まで8.5km。(帰りに撮影)
2022年10月16日 14:30撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/16 14:30
その後すぐ旧道が左折して橋になるところを直進し林道に入り、登山口まで8.5km。(帰りに撮影)
ここまでの林道は比較的フラットだったけど、たまに大きめの段差もありました。
2022年10月16日 05:46撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 5:46
ここまでの林道は比較的フラットだったけど、たまに大きめの段差もありました。
さ、会津ラスト。最後の難関、いぐでー!
2022年10月16日 05:47撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 5:47
さ、会津ラスト。最後の難関、いぐでー!
しばらくは植林地のフラットな道。
2022年10月16日 05:52撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/16 5:52
しばらくは植林地のフラットな道。
2022年10月16日 06:04撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/16 6:04
で、さっそく見えてきたのが、、、
2022年10月16日 06:11撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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で、さっそく見えてきたのが、、、
名瀑、八乙女滝。いいねぇ、美しい。
2022年10月16日 06:12撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:12
名瀑、八乙女滝。いいねぇ、美しい。
ん、よく見ると滝の左側にFixのロープが!
2022年10月16日 06:14撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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10/16 6:14
ん、よく見ると滝の左側にFixのロープが!
ハハハ、やはりそういう人たちはいるんだね。自分は水属性は無いので御遠慮です。
2022年10月16日 06:14撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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10/16 6:14
ハハハ、やはりそういう人たちはいるんだね。自分は水属性は無いので御遠慮です。
ちなみに岩属性とラン属性もありません。ヤブ属性は、、、若干ね。若干。
2022年10月16日 06:14撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:14
ちなみに岩属性とラン属性もありません。ヤブ属性は、、、若干ね。若干。
で、登山道は滝を左岸から高巻きしますが、
2022年10月16日 06:17撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/16 6:17
で、登山道は滝を左岸から高巻きしますが、
そこにいきなりの難所。結構緊張するレベルの鎖場です。急いでストックしまいました。
2022年10月16日 06:20撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:20
そこにいきなりの難所。結構緊張するレベルの鎖場です。急いでストックしまいました。
慎重に、慎重に。
2022年10月16日 06:21撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:21
慎重に、慎重に。
そしたら間髪入れずにロープのへつり箇所。かなり足元狭かった。
2022年10月16日 06:23撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:23
そしたら間髪入れずにロープのへつり箇所。かなり足元狭かった。
いや、いきなり序盤からこんな難所が続くとは。
2022年10月16日 06:29撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:29
いや、いきなり序盤からこんな難所が続くとは。
さらに続く足元不安定箇所。
2022年10月16日 06:33撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:33
さらに続く足元不安定箇所。
登山客少ないルートだから、整備も最小限なんでしょうね。
2022年10月16日 06:36撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:36
登山客少ないルートだから、整備も最小限なんでしょうね。
ぐへー。
2022年10月16日 06:37撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:37
ぐへー。
鞍掛沢徒渉。以前はロープがあったようだけど既に切れてる。
2022年10月16日 06:56撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 6:56
鞍掛沢徒渉。以前はロープがあったようだけど既に切れてる。
道も不明瞭で、少し悩むところもあります。
2022年10月16日 07:04撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/16 7:04
道も不明瞭で、少し悩むところもあります。
朝露でズボンもぐっしょり。
2022年10月16日 07:08撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 7:08
朝露でズボンもぐっしょり。
でも横を見たら何かすごいスラブが。
2022年10月16日 07:10撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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10/16 7:10
でも横を見たら何かすごいスラブが。
すこーし斜度が上がって来たなーと思ったら、
2022年10月16日 07:11撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/16 7:11
すこーし斜度が上がって来たなーと思ったら、
尾根への取り付き点にとうちゃく。若干広く休憩場所になってます。
2022年10月16日 07:17撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 7:17
尾根への取り付き点にとうちゃく。若干広く休憩場所になってます。
ここでようやく沢に別れを告げ、グイグイと急登開始!
2022年10月16日 07:27撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/16 7:27
ここでようやく沢に別れを告げ、グイグイと急登開始!
最初しばらくはつづら折れで。会津朝日岳の登りにそっくり。
2022年10月16日 07:29撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 7:29
最初しばらくはつづら折れで。会津朝日岳の登りにそっくり。
やはり同じ奥会津、似たような感じはあるのかな。
2022年10月16日 07:34撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 7:34
やはり同じ奥会津、似たような感じはあるのかな。
すると今度は松の尾根をひたすら登る。
2022年10月16日 07:36撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 7:36
すると今度は松の尾根をひたすら登る。
いや、そーとーな急登ですよ。ここだけでも難所と言えば難所。
2022年10月16日 07:42撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 7:42
いや、そーとーな急登ですよ。ここだけでも難所と言えば難所。
あっという間に谷が眼下に見え始めた。
2022年10月16日 07:44撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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10/16 7:44
あっという間に谷が眼下に見え始めた。
しかしこの岩肌すげーな。こんなスケールでっかいの見たことない。厳しいルートだけどその分の価値は十分にある。
2022年10月16日 07:48撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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10/16 7:48
しかしこの岩肌すげーな。こんなスケールでっかいの見たことない。厳しいルートだけどその分の価値は十分にある。
急登にあえぐこと30分、でよーやく、
2022年10月16日 07:58撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 7:58
急登にあえぐこと30分、でよーやく、
杉山ヶ崎にとうちゃく。まだ半分だけど既に難所のオンパレードですよ。なんちゅールートだ。
2022年10月16日 07:58撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 7:58
杉山ヶ崎にとうちゃく。まだ半分だけど既に難所のオンパレードですよ。なんちゅールートだ。
ざれざれ。
2022年10月16日 08:01撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:01
ざれざれ。
ここでようやく見えた本名御神楽の頂。神々しいです。
2022年10月16日 08:06撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:06
ここでようやく見えた本名御神楽の頂。神々しいです。
まだまだ登りも続くけど、景色も楽しみながら、ね。
2022年10月16日 08:08撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:08
まだまだ登りも続くけど、景色も楽しみながら、ね。
こっちの大岩壁もすげー。
2022年10月16日 08:13撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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10/16 8:13
こっちの大岩壁もすげー。
2022年10月16日 08:17撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:17
くぁ〜、最高の天気に恵まれました。
2022年10月16日 08:17撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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くぁ〜、最高の天気に恵まれました。
前ヶ岳、というそうです。なんか浅草岳の「鬼が面」にもそっくりでついついフラッシュバックしてしまう。
2022年10月16日 08:20撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:20
前ヶ岳、というそうです。なんか浅草岳の「鬼が面」にもそっくりでついついフラッシュバックしてしまう。
そして見えてきた本日最大の難所(の一つ)、熊撃ち場の鎖場。見るからにヤバい雰囲気バリバリ。
2022年10月16日 08:23撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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そして見えてきた本日最大の難所(の一つ)、熊撃ち場の鎖場。見るからにヤバい雰囲気バリバリ。
普通なら「最大の難所」なんでしょうけどね、このルートは最大がいっぱいあるんで、、。
2022年10月16日 08:25撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:25
普通なら「最大の難所」なんでしょうけどね、このルートは最大がいっぱいあるんで、、。
しばし背後の絶景を見て現実逃避、、。
2022年10月16日 08:26撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:26
しばし背後の絶景を見て現実逃避、、。
さー、登るでー。登らんと進まんでー。
2022年10月16日 08:29撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:29
さー、登るでー。登らんと進まんでー。
登り始めると思ったより斜度が緩く、スイスイと登れた。(まず登りはね。)
2022年10月16日 08:30撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:30
登り始めると思ったより斜度が緩く、スイスイと登れた。(まず登りはね。)
振り返ってこんな写真を撮る余裕もあるくらいで。
2022年10月16日 08:31撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
6
10/16 8:31
振り返ってこんな写真を撮る余裕もあるくらいで。
そうは言っても一応難所なので、慎重に。
2022年10月16日 08:31撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
6
10/16 8:31
そうは言っても一応難所なので、慎重に。
無事、登り切りました。
2022年10月16日 08:31撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/16 8:31
無事、登り切りました。
青空と紅葉、最高のコントラスト。
2022年10月16日 08:33撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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青空と紅葉、最高のコントラスト。
そしたらすぐに小屋でした。
2022年10月16日 08:41撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:41
そしたらすぐに小屋でした。
雨漏り、だそうです。
2022年10月16日 08:42撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:42
雨漏り、だそうです。
一応、中もチェック。ロフトもあって良い小屋ですね。
2022年10月16日 08:42撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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一応、中もチェック。ロフトもあって良い小屋ですね。
さあ、ここから本名御神楽まで、
2022年10月16日 08:47撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 8:47
さあ、ここから本名御神楽まで、
近いようでまだ遠い。
2022年10月16日 08:49撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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近いようでまだ遠い。
お、標柱が見えた。
2022年10月16日 08:50撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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お、標柱が見えた。
エッホ、エッホ。
2022年10月16日 08:51撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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エッホ、エッホ。
2022年10月16日 08:55撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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山頂直前の祠。さすが、伊佐須美神社のお神酒が。
2022年10月16日 08:56撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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山頂直前の祠。さすが、伊佐須美神社のお神酒が。
ちなみに岩代国一之宮 伊佐須美神社は、かつてここ本名御神楽にあったのが博士山→明神ヶ岳と移り、現在の会津美里町に遷座されたそーですよ。
2022年10月16日 08:56撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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ちなみに岩代国一之宮 伊佐須美神社は、かつてここ本名御神楽にあったのが博士山→明神ヶ岳と移り、現在の会津美里町に遷座されたそーですよ。
というわけで、
2022年10月16日 08:57撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
6
10/16 8:57
というわけで、
本名御神楽に登頂!景色はもう、言う事無いです。
2022年10月16日 08:57撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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本名御神楽に登頂!景色はもう、言う事無いです。
飯豊もよく見えるで〜。
2022年10月16日 09:13撮影 by  DSC-WX7 , SONY
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10/16 9:13
飯豊もよく見えるで〜。
そしてついにやって来た、御神楽岳本峰へと続く約1.2kmのヤブ漕ぎ稜線。ここから先は東北じゃないんだけどなぁ。
2022年10月16日 09:14撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 9:14
そしてついにやって来た、御神楽岳本峰へと続く約1.2kmのヤブ漕ぎ稜線。ここから先は東北じゃないんだけどなぁ。
ストックその他を山頂にデポして、いよいよ核心部へ。
2022年10月16日 09:14撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 9:14
ストックその他を山頂にデポして、いよいよ核心部へ。
はい、
2022年10月16日 09:14撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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はい、
はい、そうですね。
2022年10月16日 09:15撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 9:15
はい、そうですね。
登山道が崖ギリギリにつけられてるところはさすがに危険。そんなところが全体の半分くらいはある。
2022年10月16日 09:16撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 9:16
登山道が崖ギリギリにつけられてるところはさすがに危険。そんなところが全体の半分くらいはある。
足元はこんな感じ。右足踏み抜いたらおっかない。
2022年10月16日 09:16撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/16 9:16
足元はこんな感じ。右足踏み抜いたらおっかない。
こんなところでとうせんぼしなくっても、って思うけど、それは人間の都合。
2022年10月16日 09:22撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/16 9:22
こんなところでとうせんぼしなくっても、って思うけど、それは人間の都合。
一歩一歩、足元を確認しながら進みます。
2022年10月16日 09:25撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/16 9:25
一歩一歩、足元を確認しながら進みます。
はぁ、安心な樹林帯。
2022年10月16日 09:27撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/16 9:27
はぁ、安心な樹林帯。
あ〜〜、稜線に出ないで〜〜。
2022年10月16日 09:29撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/16 9:29
あ〜〜、稜線に出ないで〜〜。
、、、
2022年10月16日 09:34撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 9:34
、、、
釣り尾根部を越えたら90度左折してニセピーク区間へ。
2022年10月16日 09:36撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 9:36
釣り尾根部を越えたら90度左折してニセピーク区間へ。
何度も現れるニセピーク。
2022年10月16日 09:40撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 9:40
何度も現れるニセピーク。
ミカグラ沢源頭の大岩壁。すげーな。しかもあの上にルートがあるとは、、。あっちは怖くて多分登れません
2022年10月16日 09:46撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 9:46
ミカグラ沢源頭の大岩壁。すげーな。しかもあの上にルートがあるとは、、。あっちは怖くて多分登れません
で、ようやく、、、
2022年10月16日 09:54撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
5
10/16 9:54
で、ようやく、、、
本日の最終目的地、御神楽岳に登頂です。
2022年10月16日 10:00撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 10:00
本日の最終目的地、御神楽岳に登頂です。
厳しいルートだけど、得るものも大きかった。まさにハイリスクハイリターンな道。
2022年10月16日 10:27撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10
10/16 10:27
厳しいルートだけど、得るものも大きかった。まさにハイリスクハイリターンな道。
帰ります。
2022年10月16日 10:28撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
10/16 10:28
帰ります。
この区間が未整備なのは、福島県としては完全に新潟県内だから手を出せないし、新潟県としては「山頂の先のことは知らないよ」的な感じなんでしょうかね。
2022年10月16日 10:30撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 10:30
この区間が未整備なのは、福島県としては完全に新潟県内だから手を出せないし、新潟県としては「山頂の先のことは知らないよ」的な感じなんでしょうかね。
枝につかまり、枝に足を乗せ、枝をぐぐり抜けながらザックが引っかかるという作業を崖っぷちで行う。
2022年10月16日 11:00撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
3
10/16 11:00
枝につかまり、枝に足を乗せ、枝をぐぐり抜けながらザックが引っかかるという作業を崖っぷちで行う。
切れ落ちてる箇所でいちいち下見てたら前に進めませんな。
2022年10月16日 11:02撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
2
10/16 11:02
切れ落ちてる箇所でいちいち下見てたら前に進めませんな。
と、いう、わけ、で、
2022年10月16日 11:07撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
4
10/16 11:07
と、いう、わけ、で、
戻ってきましたー。ヤブルートの印象としては、思ってたほどでもあり、思ってたほどでもなく。ただ崖っぷちは安全ではないですよ。
2022年10月16日 11:07撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 11:07
戻ってきましたー。ヤブルートの印象としては、思ってたほどでもあり、思ってたほどでもなく。ただ崖っぷちは安全ではないですよ。
御神楽岳。見納め。
2022年10月16日 11:08撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 11:08
御神楽岳。見納め。
下ります。ってか、やっぱりこの稜線も浅草岳そっくりだなぁ。どうしても間違っちゃう。
2022年10月16日 11:26撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 11:26
下ります。ってか、やっぱりこの稜線も浅草岳そっくりだなぁ。どうしても間違っちゃう。
良く見たらここも結構崖っぷちを歩いてました。あっちも以前はこんな感じだったんでしょうか。
2022年10月16日 11:31撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
1
10/16 11:31
良く見たらここも結構崖っぷちを歩いてました。あっちも以前はこんな感じだったんでしょうか。
再び熊撃ち撃ち。登りは楽だったけど下りは足の置き場が難しくて結構怖かった。剱岳の鎖場より怖かったかも。
2022年10月16日 11:42撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 11:42
再び熊撃ち撃ち。登りは楽だったけど下りは足の置き場が難しくて結構怖かった。剱岳の鎖場より怖かったかも。
自分の中で「東北三大鎖場」に認定かな。(あとは大平山の弟子還と二ッ箭山の男体山)
2022年10月16日 11:49撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 11:49
自分の中で「東北三大鎖場」に認定かな。(あとは大平山の弟子還と二ッ箭山の男体山)
杉山ヶ崎からの急下りも何とかこなして、
2022年10月16日 12:23撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 12:23
杉山ヶ崎からの急下りも何とかこなして、
この辺りで思いっきり盛大に転倒して肋骨を強打して悶絶。
2022年10月16日 12:28撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 12:28
この辺りで思いっきり盛大に転倒して肋骨を強打して悶絶。
八乙女滝まで戻ってくれば、難所も全てクリア。
2022年10月16日 13:31撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 13:31
八乙女滝まで戻ってくれば、難所も全てクリア。
はぁ、あとは気が抜ける〜と油断してたら、、、
2022年10月16日 13:34撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 13:34
はぁ、あとは気が抜ける〜と油断してたら、、、
右足おもいっきり泥に水没してグッショリ。
2022年10月16日 13:44撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 13:44
右足おもいっきり泥に水没してグッショリ。
色々大変でした。でも終わった。ようやく終わった。いろいろありがとう!
2022年10月16日 13:49撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 13:49
色々大変でした。でも終わった。ようやく終わった。いろいろありがとう!
帰りに見つけたド根性紅葉。(笑)
2022年10月16日 14:28撮影 by  NIKON 1 S2, NIKON CORPORATION
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10/16 14:28
帰りに見つけたド根性紅葉。(笑)

感想

御神楽岳。日本二百名山をはじめ多くの山岳リストにも名を連ねる会越の名峰。急峻な岩峰としても知られ「下越の谷川岳」の異名を持つ。またグレートトラバースでも田中氏が切れ落ちた栄太郎新道や初冬の厳しい本名ルートを踏破していたので、かなり厳しい山だろうという印象は以前から持っていた。

自分は例によって東北百名山としてのチャレンジなのだけれど、この山はちょっとほかの山と勝手が違う。実は御神楽岳の山頂は福島/新潟の県境ではなく、山頂は完全に新潟県の中。というわけで完全に新潟県の山ではあるけどなぜか東北百名山に選ばれているのはこの地がかつて会津藩領だったからなのか、それとも福島県側から一応ルートがあるからなのかは分からない。

同じ会越国境の浅草岳と同様、新潟県側から登るルートはそれほど危険箇所もなく多くの登山者で賑わう一般ルートだが、福島県側からのルートは非対称山稜で雪崩に磨かれた急峻な尾根を登るため、かなり厳しいルートとなる。それでも浅草岳はまだ一般登山者も多いが、御神楽岳はさらに登山者も限られるため、コース整備もそこまで行き届いていない。さらに核心部は本名御神楽〜御神楽岳の稜線で、この部分は何と「ヤブ漕ぎ」になるらしい。さあ、いったいどうなる??

というわけで覚悟をもって臨んではみたけど、油断していた序盤から早速危険な鎖場、トラバースが連続し、その先も半ヤブのルートにとんでもない尾根急登と、これでもかと次々と難関が現れるハードなルートでした。核心部は山頂稜線のヤブ漕ぎかと思ってたけど、それも含めて最初から最後まで全部が核心部と言っていいほど。やっぱり東北百名山は一筋縄ではいかないね。

なおお陰様で、この御神楽岳をもって、東北百名山チャレンジの会津ラウンドもついにオール完登となりました。いやぁ、長かったな〜。特に会津の山々はどれも奥深く、厳しい山が多かった。行くのも大変だしね。あと大変だったのが食料調達。コンビニ不毛地帯なので多めには買っていくけど夏場は車に置いとくとアウトだし。それも含めて一座一座全てが心に深く刻まれた山旅となりました。ありがとうございます。ただ、東北百名山は終わったとしてもまだ心残りな山はいくつかあるので、機会があれば是非ともまた訪れたいです。(沼沢湖一周とか大山祇神社とか斎藤山とか登ってみたい!)

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