一年越しの巻機山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,308m
コースタイム
07:52 5合目
08:37 6合目
09:51 8合目
10:19 前巻機山
11:00 巻機山山頂(標識のある所)
11:40 下山開始
15:00 桜坂駐車場
天候 | おおむねくもり。 時折晴れたり、雨はちょっとだけ。 風は無く穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・桜坂駐車場(巻機山登山口)50台(有料500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆7合目(標高1564m)まで ・樹林帯の登りで眺望は6合目の展望台のみ。 ・粘土質の滑りやすい道&岩場で、悪路と言えます。 ◆7合目〜8合目 ・笹薮の急登。 ◆8合目〜前巻機山〜巻機山 ・整備された木段が前巻機山へと続きます。 ・前巻機山からは木道。木道は朽ちている箇所もあり。 ・巻機山への直登も整備された木段。 ◇山頂について 山頂標識がある広場は御機屋といって、本当の山頂は牛ヶ岳方向のケルンがある場所です。 ◇避難小屋そばの水場 私たちは行きませんでした。 ◇トイレ 桜坂駐車場と避難小屋にあります。 ◇虫 clione:足2ヶ所ブヨに刺されました。タイツの上からです。 顔近辺はまめに虫よけをスプレーしていたので無事でした。 ネットは使用していません。 がんばれ!トンボ! |
写真
感想
新潟の山とは相性が良くない私たち。
平標山は2度行きましたが2度ともガスガス…
巻機山においては、昨年の9月に登山口まで行きながら雨で断念しています。
今回は1年越しの再チャレンジです。
ところが、事前の天気予報は何とも芳しくない。
「う〜ん、やっぱり新潟だとイマイチだねぇ」
まあ、梅雨明け手前の時期ですから仕方ないといえば仕方ないのですが。
とりあえず、雨具の準備を万全にして現地に向けて出発です。
そして土曜日。
昼過ぎに湯沢に到着したのですが、一時的に激しい雷雨となる不安定な気候。
いやぁ、どうなることやらと思ったのですが、午後に訪れたアルプの里では一転、青空が広がる晴天に。
明日の山行に希望が見えてきたような気がします♪(^^
一夜明けて日曜日。
朝の空模様は薄曇りでしたが、青空もちらちらのぞきます。
とりあえず雨はなさそうです。
山頂付近に到着予定のお昼頃までに晴れるといいですけど。。。
身支度を済ませ、桜坂駐車場から出発です。
心配していた混雑はそれほどでもなく(むしろ少ない?)、これならマイペースで歩けそう。
そして一年越しで歩き出す初めての巻機山への道。
いやはや、すごかった。
雨上がりということもあるのでしょうが、足元がドロドロツルツル。
登山道の状況はレコで皆さんが言われる通りの悪路でした。
ずっと樹林帯ですので、景色を見て気を紛らわすこともできません。
とにかく辛抱の2時間。
「帰りもここを歩くんだよね…」
ぼそっと呟くcliさんの一言に気が萎えてきます(汗
ようやく樹林帯を抜けて現れる岩ゴロゴロの広場は七合目。
一息つきますが、見上げると急な斜面に取りつく人が見えます。
これを登りきらないと山頂にはつかないのですね。
笹原の急斜面を登りきると八合目。
ここまでで2時間50分ですか〜
clioneさんに疲労が見られてきたので小休止を取ります。
パンを食べながら休憩を取りますが、辺りはガスが湧いて薄暗く、山頂方面はまったく見えず。
全くテンションが上がる状況ではありませんでした。
それでも行きます。当然行くのです。
八合目からは整備された木段。
晴れていたらきっと最高に気持ちの良い、天国への階段に違いありません。
ただ今は何も見えず。
一歩一歩、足元を見て進むのみです。
そしてようやく登りが終わったところでふと顔を上げると…
見えましたぁ、巻機山の穏やかな稜線。
ガスガスで何も見えないのかと心配していただけに、ホッとした瞬間でもありました。
前巻機山から眺める、巻機山とそれをとりまく稜線の景色はあまりにも雄大で感動に値するものでした。
前巻機山から先はもう苦難はなく、景色を楽しみながらの楽しい道です。
この場所を堪能するために悪路を2時間も歩いてきたのです。
青空が見えないのは残念ですが、視界が効くので全然OK。
リンドウだ〜イワイチョウだ〜などと言いながら、池塘歩きを満喫です。
そして、階段を登りきった先はとうとう巻機山の山頂。
厳密には山頂標識のある所。
周囲の山々を眺めることは残念ながら雲に阻まれてしまいましたが、前巻機山や池塘が織りなす箱庭のような美しい風景が見られただけでも私は満足でした。
あまりにも穏やかな山頂。
気付いたら貸し切りになる時も。
静かな山頂を満喫できました。
そんな巻機山でしたが、やはり一度は青空の下で見てみたい。
特に、ふるさと百名山(雑誌)で見た草紅葉の様子が気になって仕方ありません。
再訪するときは秋でしょうか。
また悪路を頑張ろう(笑
clioneさん、masataroさん、泥んこ巻機、お疲れ様でした〜
お天気イマイチな感じですが、緑もお花たちもしっとりした色合いで美しいですね
あ、なんだか今にも傘を振り回しそうなお方は、ちょっぴりやんちゃなおばちゃんのようにお見受け致しましたけど
お〜、山キュウリ
いつの間にhottenさんに弟子入りしましたんや
巻機山、ワタクシも昨秋紅葉を愛でに行きそびれました
山スキーで二度、米子沢から一度登ってますが新緑か紅葉の時期に尾根道から一度登ってみたいと思っています
では今秋、巻機山でコラボなど?
あ、お天気悪くなりそうだから、やっぱりソロでこそ〜り行くことにします
お疲れちゃんでした〜
フレちゃん こんにちは♪
巻機の秋良さそうでしょ
でも展望の開けるところまでかなりしんどかったです。
でも秋に行ってみたいです。
フレちゃん行く時にこそ〜りと付いていきますか
この連休は雨予報だったのですが、
ここまで晴れさせたmasaさんは大したもんです
きゅうりおいしかったです
FREさん、こんばんは
う〜
もともと新潟は難しい山域なのでしょうか?
でも、花も緑も十分きれいでしたね
山きゅうりはhottenさんの得意技でしたか
私どもが弟子入りだなんて、hottenさんに失礼です
トマトもありましたからね、たまたまですよ
山スキーはもとより、米子沢ですか。
地図にルートないですよ〜
さすがFREさんだ
今度の新潟遠征(時期未定)の時こそ、起死回生を狙います
思い出すわぁ、先日の守門岳のヌルヌル道を〜〜 笑
新潟ってヌルヌル地質なんでしょうかねぇ
そしてガスガスなのも見覚えが・・と思ったら
だんだん見晴らしも良くなってきたのじゃないですかぁ
すっかんピー の日が一番ですけれど
この時期はなかなか難しいですよねー
ちょっと不思議なんですけど・・
平標の木道ってすれ違いも楽な広さですよね〜?新しいし
でね、守門岳はそれに比べて狭くて
すれ違いゾーンがありながらも、ほとんど一車線で
団体さんと会ったら大変だったワケですよ〜
こちら巻機は、有名で人気のある山だと思うのに守門よりボロっちいのは何故だろう
nyagiさん 毎度ですぅ〜
あっという間に山曜日がやってきました
守門岳もヌルヌルでしたね。。。
巻機山も雨上がりでひどいもんでしたわ
そんなところでの木道はありがたや〜ありがたや〜
守門岳は行ったことがないのですが、
巻機山はそんなに広い範囲に木道があるわけではありません。
団体さんとすれ違いかぁ
すれ違い大変かもしれませんね
ニセ巻機山から避難小屋までの木道は新しかったです
これから整備が進むかもしれませんね。
暑い日が続きますが、がんばって山行きましょ!
nyagiさん、こんばんは。
残念ながらすっかんピー にはならなかったですね。
八海山はどうだったのかなぁ。
clioneさんは八海山に行こうとしていたようですが、私が必死になって阻止しました
濡れた岩場は危険ですからね!
巻機山もすれ違いは大変かもしれませんが、私たちが行ったときはほとんど影響なく…
ハイカーさんは少なかったですから。
木道が朽ちているのはなぜでしょう?
そのうち有志の方々が修復してくれることを期待しましょう
clioneさん、masataroさん、こんばんは。
巻機山、私もずーっと行ってみたい山なのですが、行けずにいます。
でも、お二人のレコで登った気に少しさせてもらいました。
ガスでテンションあがらないなか、悪路をホントお疲れさまでした。
それでも花を綺麗に撮られ、山頂周辺の木道ののんびり感などお二人のレコならではの味が出ていますね。
悪路を避けるには乾いた時期か、残雪の時期(こっちはキツイ?)なんでしょうか、悩むところです
ShuMaeさん、こんばんは
巻機山はやはり百名山だけのことはありました。
確かに、7〜8合目までは我慢の道ではありますが、その苦労に値する景色がその先にあります。
山の上に広がる池塘に雄大な山脈。
途中までの苦労なんて、すぐに吹っ飛んでしまいましたよ♪
花は季節によってさまざまに楽しめそうですね。
私はモウセンゴケが気になって仕方ありませんでした
悪路を避ける方法ですか…秋晴れの日とかですかね
ShuMaeさん こんばんは☆
悪路と言っても人それぞれでしょう…。
私は滑って転んで逆さになったので
でもこういう道を制覇すると変な自信になるもんです
秋の山頂周辺の景色は絶対に素晴らしいはずです!
秋晴れの日に!
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