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Yamareco

記録ID: 4802694
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高岳(北→奥→前)

2022年10月15日(土) ~ 2022年10月16日(日)
 - 拍手
crz4649 その他2人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:42
距離
30.7km
登り
2,945m
下り
2,925m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:39
休憩
1:30
合計
10:09
距離 20.3km 登り 1,681m 下り 891m
5:20
5:21
6
6:09
6:11
2
6:13
6:14
21
6:35
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4
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9
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8:22
13
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32
9:07
30
9:37
22
9:59
28
10:27
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7
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11:21
3
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99
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18
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13:46
9
13:55
13:56
82
15:18
15:22
3
15:25
2日目
山行
8:48
休憩
1:27
合計
10:15
距離 10.3km 登り 1,264m 下り 2,053m
6:54
0
6:54
41
7:35
7:41
26
8:07
8:18
47
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9:52
47
10:39
10:42
8
10:50
11:01
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12:38
12:43
17
13:00
13:15
19
13:34
13:43
184
16:58
7
17:09
ゴール地点
天候 概ね晴れ🌤️
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡の有料駐車場(第2駐車場)を利用。1日700円。
コース状況/
危険箇所等
涸沢ヒュッテ以降の穂高の峰々は、「ここで滑落したら死ぬな」と思わせる個所の連続。常時緊張感を絶やすことのできない道中であった。しかしながら登山道は所々、歩きやすいように石が敷き詰められ、積み上げられ、その整備状況に感動し、或いは感謝した。
その他周辺情報 登山後は、第2駐車場に隣接する「ともしび」の風呂を利用。300円と格安!
埼玉県某所、土曜日0時集合。タクシー乗り場に近い沢渡第2駐車場に3時過ぎに着。4時過ぎに始動したタクシーに乗車。5時15分頃上高地に着。未明に上高地を出発した。上高地でも既に木々は色づいている。
2022年10月15日 06:04撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 6:04
埼玉県某所、土曜日0時集合。タクシー乗り場に近い沢渡第2駐車場に3時過ぎに着。4時過ぎに始動したタクシーに乗車。5時15分頃上高地に着。未明に上高地を出発した。上高地でも既に木々は色づいている。
穂高神社奥宮の鳥居。この先に明神池がある。
2022年10月15日 06:09撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 6:09
穂高神社奥宮の鳥居。この先に明神池がある。
明神橋と明神岳(2931m)。ここで既に十分に神々しい。
2022年10月15日 06:19撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 6:19
明神橋と明神岳(2931m)。ここで既に十分に神々しい。
明神館。
2022年10月15日 06:39撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 6:39
明神館。
徳澤園。
横尾山荘。高校2年生の時に、槍ヶ岳登頂後に立ち寄った。ここで初めてビール(スーパードライ!)のうまさを知った思い出の地。未成年者でしたが、時効なので、お許し下さい!因みに、今も自販機にはスーパードライがラインナップされている。
2022年10月15日 08:05撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 8:05
横尾山荘。高校2年生の時に、槍ヶ岳登頂後に立ち寄った。ここで初めてビール(スーパードライ!)のうまさを知った思い出の地。未成年者でしたが、時効なので、お許し下さい!因みに、今も自販機にはスーパードライがラインナップされている。
横尾山荘の吊橋。ここから登山道になる。
2022年10月15日 08:05撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 8:05
横尾山荘の吊橋。ここから登山道になる。
本谷橋を横切る。ここからガレ場の沢を数回トラバースする。
2022年10月15日 09:11撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 9:11
本谷橋を横切る。ここからガレ場の沢を数回トラバースする。
落石注意、休まず進め! って言ってもねぇ。
2022年10月15日 09:38撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 9:38
落石注意、休まず進め! って言ってもねぇ。
だんだんと傾斜はきつくなるし、次第に木々が無くなり、北アルプスらしい景観となってくるから、ついつい立ち止まってしまう。
2022年10月15日 09:38撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 9:38
だんだんと傾斜はきつくなるし、次第に木々が無くなり、北アルプスらしい景観となってくるから、ついつい立ち止まってしまう。
穂高の峰々が見えてきた。もうすぐ涸沢だ。
2022年10月15日 10:15撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 10:15
穂高の峰々が見えてきた。もうすぐ涸沢だ。
涸沢ヒュッテに到着。標高2309m。人が多い。
2022年10月15日 10:28撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 10:28
涸沢ヒュッテに到着。標高2309m。人が多い。
早速テントを設営。こんな岩場なので、500円のコンパネ板をレンタルして、寝場所の快適性を向上させる。
早速テントを設営。こんな岩場なので、500円のコンパネ板をレンタルして、寝場所の快適性を向上させる。
テント設置後、カラ身で北穂高岳を目指す。ピストン。
テント設置後、カラ身で北穂高岳を目指す。ピストン。
クサリ場、はしごが連続。カラ身なので身軽なのだが、寝不足もあって、かなり苦戦した。
2022年10月15日 12:25撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 12:25
クサリ場、はしごが連続。カラ身なので身軽なのだが、寝不足もあって、かなり苦戦した。
北穂高岳なんとか登頂(3106m)。日本で9番目に高い山。山頂直下に北穂高岳小屋があり、ここを目的に登頂のパーティーがいた。考えてみれば、富士山を除けば、ここは日本最高所の山小屋のはず。ガスの為、槍ヶ岳は見えなかった。
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北穂高岳なんとか登頂(3106m)。日本で9番目に高い山。山頂直下に北穂高岳小屋があり、ここを目的に登頂のパーティーがいた。考えてみれば、富士山を除けば、ここは日本最高所の山小屋のはず。ガスの為、槍ヶ岳は見えなかった。
北穂高岳から大キレット、長谷川ピークを望む。「危険」とか「死」の香りが漂う。
2022年10月15日 13:42撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/15 13:42
北穂高岳から大キレット、長谷川ピークを望む。「危険」とか「死」の香りが漂う。
涸沢小屋に下山。スーパードライで乾杯後、夕食。寝不足と疲れの為、まだ明るい内に睡魔が襲い、18時前には就寝した。
2022年10月15日 16:11撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
1
10/15 16:11
涸沢小屋に下山。スーパードライで乾杯後、夕食。寝不足と疲れの為、まだ明るい内に睡魔が襲い、18時前には就寝した。
夜明け。ザイテングラートに朝日があたる。
2022年10月16日 06:01撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 6:01
夜明け。ザイテングラートに朝日があたる。
涸沢ヒュッテのテン場を出発。
2022年10月16日 06:54撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 6:54
涸沢ヒュッテのテン場を出発。
良く整備された石畳の道を進む。涸沢小屋からの道と合流すると、徐々に斜度がきつくなってくる。
2022年10月16日 07:59撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 7:59
良く整備された石畳の道を進む。涸沢小屋からの道と合流すると、徐々に斜度がきつくなってくる。
奥穂高山荘着。急峻な尾根上に、ここまで整備された山小屋。どうやって土台を整備?建築資材をどう運んだ?建築確認許可って取っているの?謎だらけ。凄いとしかいいようがない。
2022年10月16日 09:06撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 9:06
奥穂高山荘着。急峻な尾根上に、ここまで整備された山小屋。どうやって土台を整備?建築資材をどう運んだ?建築確認許可って取っているの?謎だらけ。凄いとしかいいようがない。
折角なので、単独で涸沢岳へ(3110m)。日本で8番目に高い山。
2022年10月16日 09:20撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 9:20
折角なので、単独で涸沢岳へ(3110m)。日本で8番目に高い山。
涸沢岳から昨日登頂した北穂高岳、槍ヶ岳を望む。
2022年10月16日 09:21撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 9:21
涸沢岳から昨日登頂した北穂高岳、槍ヶ岳を望む。
涸沢岳から、穂高岳山荘と、これから登る奥穂高岳、前穂高岳を望む。写真では見にくいが、遠く富士山も確認できる。
2022年10月16日 09:21撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 9:21
涸沢岳から、穂高岳山荘と、これから登る奥穂高岳、前穂高岳を望む。写真では見にくいが、遠く富士山も確認できる。
穂高岳山荘から奥穂高岳へアタック開始。滑落防止のセーフティネットが設置してあるなど、滑落=重症又は死。いきなりすごい角度の岩場をよじ登る。
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穂高岳山荘から奥穂高岳へアタック開始。滑落防止のセーフティネットが設置してあるなど、滑落=重症又は死。いきなりすごい角度の岩場をよじ登る。
奥穂高岳登頂。標高3190m。山頂は360度の大パノラマ。水晶、槍ヶ岳、劔、立山、後立山連峰、燕、大天井、常念、中央アルプス、南アルプス、富士山、恵那・・・  半端ない。
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奥穂高岳登頂。標高3190m。山頂は360度の大パノラマ。水晶、槍ヶ岳、劔、立山、後立山連峰、燕、大天井、常念、中央アルプス、南アルプス、富士山、恵那・・・  半端ない。
ジャンダルムに人が立っている!
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ジャンダルムに人が立っている!
奥穂から前穂を望む。ここから吊尾根を進んでいく。
2022年10月16日 10:25撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 10:25
奥穂から前穂を望む。ここから吊尾根を進んでいく。
吊尾根から南方を見下ろすと、今日のゴール地点である上高地が見える。
2022年10月16日 11:10撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 11:10
吊尾根から南方を見下ろすと、今日のゴール地点である上高地が見える。
吊尾根の北方は涸沢。
2022年10月16日 11:12撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 11:12
吊尾根の北方は涸沢。
吊尾根もクサリ場が何か所かある。危険個所は続く。
2022年10月16日 10:52撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 10:52
吊尾根もクサリ場が何か所かある。危険個所は続く。
紀美子平前で昼食。
2022年10月16日 11:56撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 11:56
紀美子平前で昼食。
昼食中に奥穂高岳。この後ガスってきたので、奥穂山頂の景観はこれが最後となった。
2022年10月16日 11:56撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 11:56
昼食中に奥穂高岳。この後ガスってきたので、奥穂山頂の景観はこれが最後となった。
昼食したところから紀美子平と前穂。前穂までそこそこ登るな。
2022年10月16日 12:18撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 12:18
昼食したところから紀美子平と前穂。前穂までそこそこ登るな。
紀美子平に到着。ここにザックをデポ。
2022年10月16日 12:40撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 12:40
紀美子平に到着。ここにザックをデポ。
前穂高岳登頂(3090m)。日本で11番目に高い山。
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前穂高岳登頂(3090m)。日本で11番目に高い山。
ガスってきたので展望は残念だったが、一方でブロッケン現象が発生。
2022年10月16日 13:06撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 13:06
ガスってきたので展望は残念だったが、一方でブロッケン現象が発生。
やりきったー!あとは下山だ。
やりきったー!あとは下山だ。
重太郎新道を下山。大きく、重量のあるザックの影響で、日帰り登山のように、サクサク下れない。
重太郎新道を下山。大きく、重量のあるザックの影響で、日帰り登山のように、サクサク下れない。
クサリ場やハシゴがあったりと、下山は下山で大変。
2022年10月16日 14:38撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 14:38
クサリ場やハシゴがあったりと、下山は下山で大変。
ようやく岳沢小屋へ。ここでユーチューバーの安涼奈(アリョーナ)氏と遭遇。撮影しておりました。ロシア語であいさつしておけばよかったと、少し後悔。
2022年10月16日 15:16撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 15:16
ようやく岳沢小屋へ。ここでユーチューバーの安涼奈(アリョーナ)氏と遭遇。撮影しておりました。ロシア語であいさつしておけばよかったと、少し後悔。
上高地まで降りてきた。さっきまでいた穂高の稜線を見上げる。
2022年10月16日 16:57撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 16:57
上高地まで降りてきた。さっきまでいた穂高の稜線を見上げる。
河童橋。
2022年10月16日 17:00撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 17:00
河童橋。
上高地バスターミナル。最終のシャトルバス(16:55)は既に出発していたので、タクシーを探す。
2022年10月16日 17:05撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
10/16 17:05
上高地バスターミナル。最終のシャトルバス(16:55)は既に出発していたので、タクシーを探す。
と、昨日の朝、沢渡から乗ってきたタクシーが。偶然にも、行き帰り同じタクシーとなった。ドライバーのおっちゃん、ありがとう。
2022年10月16日 17:08撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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10/16 17:08
と、昨日の朝、沢渡から乗ってきたタクシーが。偶然にも、行き帰り同じタクシーとなった。ドライバーのおっちゃん、ありがとう。
撮影機器:

感想

上高地に乗り入れるのが、高校2年生以来で約30年ぶり。テント泊の山行が高校3年生以来なので、やっぱり約30年ぶり。青春を思い出す山行だった。
涸沢の紅葉がピークを過ぎていたのが少しばかり残念だったが、天候は終始安定していて、標高3,000mを超える環境にあっても、半そでTシャツで問題無いくらい。風も穏やかで、主峰奥穂高岳からの展望が申し分なし!!贅沢な2日間でした。

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