早池峰山：河原坊駐車場よりピストン

2022年10月14日(金) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 11.9km
• 登り: 945m
• 下り: 944m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:44

5:41 河原坊
6:10 6:13 小田越
6:43 6:48 御門口
7:37 7:37 御金蔵
7:52 8:00 天狗の滑り岩
8:06 8:09 剣ヶ峰分岐
8:14 8:16 門馬コース分岐
8:23 8:44 早池峰山頂避難小屋
8:47 8:48 門馬コース分岐
8:51 8:51 剣ヶ峰分岐
9:26 9:35 早池峰剣ヶ峰
10:16 10:31 剣ヶ峰分岐
10:43 10:51 天狗の滑り岩
10:59 10:59 御金蔵
11:43 11:43 御門口
12:02 12:02 小田越
12:25 河原坊

天候

ほぼ快晴（東の方向に雲海が広がっていた）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

河原坊駐車場より小田越登山口

コース状況／危険箇所等

頂上まで2〜3箇所、大きな岩が積み重なったところを岩伝いに登る場所があり、足の置き場やコース取り、浮き石の注意などが必要。その他は、特に危険な場所はない。

写真

10/14 5:35

河原坊登山口駐車場とすぐ隣にあるトイレ。
トイレはきれいに保たれていた。この駐車場は谷側の斜面にあり4つに分かれている。

10/14 5:39

駐車場(花巻市)から小田越登山口(おだごえとざんぐち、遠野市)へは、岩手県道25号線を遠野市・宮古市方面に向かい約2�卻發�。

10/14 6:05

朝日に輝く早池峰山。

10/14 6:12

小田越登山口。駐車スペースはないが、プレハブトイレの他、登山届ポスト、携帯トイレの回収ボックスなどがある。

10/14 6:18

滑り止めのついた木道。歩幅を合わせようとするとちょっと歩きづらい。

10/14 6:25

すぐに石ころの道。

10/14 6:36

携帯トイレブース。

10/14 6:45

まもなく、大きな岩づたいの道となる。今日は、快晴だー(^o^)

10/14 6:46

岩とハイマツに覆われた斜面を登っていく。

10/14 6:47

一合目。全長2.7キロメートルなので、普段から山登りしている人なら比較的楽なコースだ。

10/14 6:49

右側（東の方向）を見ると、雲海が太陽に照らし出されていた。

10/14 6:52

山に行くと必ずと言って良いほど、おもしろい形の岩がある。上空には月。

10/14 6:57

歩いてきた方向をふり返ると、登山口を挟んで薬師岳（1,645m）がある。

10/14 6:59

傾斜が少しキツくなる。

10/14 7:04

左に目を向けると、おもしろい形をした岩の向こうに鳥海山(西南西の方向、約134��)が見える。（ズームアップ）

10/14 7:04

更に左に目をやれば、焼石岳と栗駒山が雲の上にあった。

10/14 7:04

南東方向、写真を拡大してみると中央より左側の雲海に浮かぶように風力発電の風車が見える。背景の山は御岳・雌岳・六角牛山(ろっこうしさん)かな〜？ 御岳までの距離は約31�辧�

10/14 7:12

二合目

10/14 7:16

早池峰山の頂上はまだ見えない。

10/14 7:35

五合目『御金蔵』、頂上まで1�劼澄�

10/14 7:36

右の大きな岩の左側に山頂避難小屋の屋根が見えた！

10/14 7:36

南東の方向。雲海はとどまったままだ。

10/14 7:36

中央にうっすらと鳥海山、その左に焼石岳、栗駒山の山塊。

10/14 7:38

10/14 7:51

望遠で除くと、出発地点の河原坊駐車場を確認できた。

10/14 7:57

鉄のハシゴを登る。

10/14 7:59

上から撮るとけっこうな高度感があるが、落ち着いて登れば問題ない。

10/14 8:03

何合目かな？

10/14 8:06

頂上はもうすぐ。赤い屋根の左が山頂だ。

10/14 8:07

山頂と早池峰剣ヶ峰の分岐標識に到着。

10/14 8:08

山頂までは、平らな道を400m。天気も良くてウキウキしてきた。

10/14 8:13

初めて見たような気がする。後で調べたら『おおしらびそ』の実。

10/14 8:14

10/14 8:15

木道わきの霜柱。

10/14 8:15

木道沿いのお地蔵さん？ 周りの木はハイマツかな。

10/14 8:17

避難小屋の上に月。

10/14 8:19

門馬コース分岐

10/14 8:21

最後は、ちょこっと岩の道を上る。

10/14 8:24

今は無人の山頂避難小屋到着。

10/14 8:26

河原の坊登山コースは通行止め

10/14 8:27

山頂の岩。赤く析出しているのはなんだろう？ 鉄分？

10/14 8:27

山頂はどこだ？と探し回る。

10/14 8:31

避難小屋のすぐ裏に山頂の標柱があった。

10/14 8:41

避難小屋の右側には早池峰神社奥宮がある。

10/14 8:53

分岐まで戻り、早池峰剣が峰に向かう。右は下山路。左に行く。

10/14 9:04

剣が峰。早池峰山より100mくらい下るが、かっこいいピークだ。

10/14 9:09

歩く人がわりと少ないせいか両脇の木が押し寄せてトンネル状になっている。背をかがめて通る。

10/14 9:16

剣が峰は左側のピーク。

10/14 9:21

見ての通り、剣が峰の最後の登りは、細い尾根のてっぺんを歩いて行く。さしたる危険はなくただ気分爽快だ。

10/14 9:29

早池峰剣ヶ峰1,827m。後ろの右側のピークが早池峰山頂だ。

10/14 9:30

北西の方向をみると昨日登った岩手山が見え、右端にうっすらと写るのは岩木山。5分ほど休憩して戻る。

10/14 9:38

後から登ってきた方が居た。分岐までは1�劼△襪い�50mほど登るだけなので苦にはならない。

10/14 9:44

地衣類だろうか？ 白くておもしろい形だ。『ハナゴケ』というらしい。

10/14 9:46

登山道脇に3�僂曚匹旅發気里�わいい木（たぶん）の群落があった。てっぺんをよく見ると実らしきものが乗っかっている。花か葉っぱの新芽かもしれない。葉の感じはツツジの仲間のような気もする。

10/14 9:48

視界が開けていて、とっても気持ちが良い。

10/14 10:02

ふり返ると、後続の人も戻ってきた。

10/14 10:31

山頂・登山口の分岐に到着。10分休憩。

10/14 10:44

11時近くなり、登ってくる人も増えてきた。

10/14 10:45

少し離れた斜面に紅葉した木々があった。

10/14 10:54

転倒に注意してどんどん下る。

10/14 11:03

御金蔵通過。

10/14 11:57

市松模様みたいな木道。

10/14 12:03

登山口に着いたー ！

10/14 12:04

トレランの人が行く〜

10/14 12:21

県道を戻る。やはり光が強いと紅葉が映える。

10/14 12:21

10/14 12:26

宮沢賢治の『詩碑』ウェブ・ページ 『お湯の国　日本』によると次のような解説・解釈が載っていました。
「イーハトーブ（岩手県）の子供たちよ、グルムやアンデルセンの素晴らしい童話を読み終えたら、郷土の誇るべき山である早池峰山に自分でガマの穂の茎でハバキを編んで足に巻き、木の皮で造った帽子を被って、お菓子を積んだような早池峰山に登って感動を味わって下さい。」

10/14 12:28

駐車場に戻った。写真は駐車場の上にある『早池峰総合休憩所』

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95 パナソニック

装備

個人装備

帽子 サングラス 上下下着 長袖シャツ 長ズボン グローブ 中厚靴下 靴(ｸﾘｽﾀﾛGTX) ダウン上着 レインウェア上下 ザック／ザックカバー 印刷した地図 山と高原地図アプリの該当山域 GPS(スマホ) 腕時計 携帯電話 カメラ カメラ予備電池 コンパス メモ帳・ボールペン ヘッドライト ファーストエイドキット(処方薬) ビニール袋(小・大) 歯ブラシ 靴紐予備 Tペーパー タオル1枚 ライター・ナイフ 雨用グローブ 替えグローブ レスキューシート 保険証 携帯トイレ

感想

とまと〜き

前日山歩きで筋肉痛が残り、少し不安だったがマイペースで歩いた。天候は最高と言っても良く、今日の早池峰山の登山コースも個性的で楽しい山歩きができた。
早池峰剣ケ峰への道は危険のない細い稜線の道で、そのてっぺんを歩くのはちょっと気分が良かった。