金城山登山口。石仏群のある二合目(観音山)まではこぶし遊歩道として整備されています。
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金城山登山口。石仏群のある二合目(観音山)まではこぶし遊歩道として整備されています。
文政十三年(1830)、石仏観音の施主人別帳の案内がありました。
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文政十三年(1830)、石仏観音の施主人別帳の案内がありました。
弥勒菩薩様(平成七年七月七日)に見送っていただきます。
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弥勒菩薩様(平成七年七月七日)に見送っていただきます。
すぐに赤鳥居と石祠(無銘)
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すぐに赤鳥居と石祠(無銘)
第一展望台。ここに最初の聖観音がいらっしゃいました。台石の銘は読まれているみたいでしたが、一応確認すると、
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第一展望台。ここに最初の聖観音がいらっしゃいました。台石の銘は読まれているみたいでしたが、一応確認すると、
何と「秩父第一番」とあります。どうやら、秩父札所の観音様が勧請されているようです。テンションアップ!
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何と「秩父第一番」とあります。どうやら、秩父札所の観音様が勧請されているようです。テンションアップ!
二番 聖観音
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二番 聖観音
三番 聖観音
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三番 聖観音
四番 聖観音 (*現在の四番金昌寺の本尊は十一面観音)
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四番 聖観音 (*現在の四番金昌寺の本尊は十一面観音)
五番 聖観音(*准胝観音)
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五番 聖観音(*准胝観音)
六番 聖観音
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六番 聖観音
七番 聖観音(*十一面観音)
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七番 聖観音(*十一面観音)
これから歩く峰々。“金”の字に見えるのが山名の由来らしい。
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これから歩く峰々。“金”の字に見えるのが山名の由来らしい。
この時はてっきり梵天の竿かと思いましたが、後でネットで見ると鯉のぼりが泳いでいました(笑)。
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この時はてっきり梵天の竿かと思いましたが、後でネットで見ると鯉のぼりが泳いでいました(笑)。
第二展望台の東屋。ここは眺望が良いです。 鐘やノートが置いてありました。
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第二展望台の東屋。ここは眺望が良いです。 鐘やノートが置いてありました。
飯士山方面の眺め。あの峰にも薬師様と八海山大神像が御座います。
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飯士山方面の眺め。あの峰にも薬師様と八海山大神像が御座います。
東屋の傍らに、八番 聖観音?(*十一面観音)。隣の石塔は光線の加減で判読困難、笠と宝珠が手前に落ちていました。
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東屋の傍らに、八番 聖観音?(*十一面観音)。隣の石塔は光線の加減で判読困難、笠と宝珠が手前に落ちていました。
九番 如意輪観音
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九番 如意輪観音
十番 聖観音 ここまでの石仏は遊歩道に点在。
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十番 聖観音 ここまでの石仏は遊歩道に点在。
二合目、山頂広場。残りの観音様はすべてこちらに並んでいます。 どうやらここが観音山みたいです。
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二合目、山頂広場。残りの観音様はすべてこちらに並んでいます。 どうやらここが観音山みたいです。
右手から拝観していきます。
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右手から拝観していきます。
十一番 聖観音(*十一面観音)
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10/15 9:51
十一番 聖観音(*十一面観音)
十二番 聖観音
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十二番 聖観音
十三番 聖観音
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十三番 聖観音
十四番 聖観音
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十四番 聖観音
十五番 聖観音 (*十一面観音)
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十五番 聖観音 (*十一面観音)
十六番 千手観音
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十六番 千手観音
十七番 聖観音 ちょっと頭でっかちで豊満なお顔が、この石工さんの特徴見たいですね。
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10/15 9:53
十七番 聖観音 ちょっと頭でっかちで豊満なお顔が、この石工さんの特徴見たいですね。
十八番 聖観音
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十八番 聖観音
十九番 千手観音
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十九番 千手観音
二十番 聖観音
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二十番 聖観音
廿一番 聖観音
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廿一番 聖観音
こちらは明らかに作風が異なりますね。浮彫りの石も他に比べて薄めでした。
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こちらは明らかに作風が異なりますね。浮彫りの石も他に比べて薄めでした。
廿二番 聖観音
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廿二番 聖観音
廿三番 聖観音
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廿三番 聖観音
廿四番 聖観音
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廿四番 聖観音
廿五番 聖観音
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廿五番 聖観音
廿六番 聖観音
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廿六番 聖観音
廿七番 聖観音
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廿七番 聖観音
廿八番 馬頭観音 これもちょっと雰囲気が異なります。まあ、本来の馬頭尊は憤怒の形相ですよね。
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10/15 10:00
廿八番 馬頭観音 これもちょっと雰囲気が異なります。まあ、本来の馬頭尊は憤怒の形相ですよね。
廿九番 聖観音
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廿九番 聖観音
三十番 如意輪観音
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10/15 10:02
三十番 如意輪観音
三十一番 聖観音
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10/15 10:02
三十一番 聖観音
三十二番 聖観音 さすがに“お船”まではコピーできなかったみたいですね。
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10/15 10:03
三十二番 聖観音 さすがに“お船”まではコピーできなかったみたいですね。
三十三番 聖観音
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10/15 10:03
三十三番 聖観音
三十四番 千手観音 概ね本家札所の本尊に倣っているようでしたが、准胝観音と十一面観音6体は聖観音になっているようでした。
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三十四番 千手観音 概ね本家札所の本尊に倣っているようでしたが、准胝観音と十一面観音6体は聖観音になっているようでした。
仕切りなおして登山を再開すると、「雲洞」384.94 m三等三角点
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10/15 10:13
仕切りなおして登山を再開すると、「雲洞」384.94 m三等三角点
えっ!まだ1Kですか?
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えっ!まだ1Kですか?
三合目、赤松の巨木。枝が折れ落ちています。
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三合目、赤松の巨木。枝が折れ落ちています。
山頂部がガスってきました。
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山頂部がガスってきました。
五合目
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五合目
七合目
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10/15 11:24
七合目
雲洞コース、大月、五十沢コース分岐。麓の雲洞庵の山号は「金城山」
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10/15 11:43
雲洞コース、大月、五十沢コース分岐。麓の雲洞庵の山号は「金城山」
ちょっとした岩場のトラバース
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ちょっとした岩場のトラバース
八合目
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八合目
金色の城に見えてくる。
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10/15 12:04
金色の城に見えてくる。
九合目
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九合目
その先に大崩落地がありますが、危険は感じません。
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その先に大崩落地がありますが、危険は感じません。
山頂部の稜線に出ました。左から巻きます。右は絶壁です。
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10/15 12:27
山頂部の稜線に出ました。左から巻きます。右は絶壁です。
山頂直下の鎖場。ここを登ると
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山頂直下の鎖場。ここを登ると
金城山山頂の標柱のある峰。
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10/15 12:30
金城山山頂の標柱のある峰。
石塔のあるテラスにご休憩の方がいらっしゃいます。
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10/15 12:30
石塔のあるテラスにご休憩の方がいらっしゃいます。
さらに、その向こうが最高点のようです。
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10/15 12:30
さらに、その向こうが最高点のようです。
最高点に向かう途中で、山頂、石塔テラスを振り返ります。
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最高点に向かう途中で、山頂、石塔テラスを振り返ります。
山頂と石塔テラスとベザイ岩。
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10/15 12:36
山頂と石塔テラスとベザイ岩。
何か建っていたと思われる台石がありました。帰宅後ネットを見ると今年の6月までは石像があったようです。
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10/15 12:36
何か建っていたと思われる台石がありました。帰宅後ネットを見ると今年の6月までは石像があったようです。
避難小屋はすでに冬支度のようです。
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10/15 12:41
避難小屋はすでに冬支度のようです。
最高点付近には小っちゃい水溜りがあるくらいでした。戻ります。
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10/15 12:44
最高点付近には小っちゃい水溜りがあるくらいでした。戻ります。
屏風のような岩壁は「百間ベザイ」と呼ばれるそうです。あの何処かに薬師様を祀る大岩窟があるのでしょうか。
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10/15 12:54
屏風のような岩壁は「百間ベザイ」と呼ばれるそうです。あの何処かに薬師様を祀る大岩窟があるのでしょうか。
見応えのあるベザイ岩。岩の右手からテラスに行けるルートがありましたが、
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10/15 12:56
見応えのあるベザイ岩。岩の右手からテラスに行けるルートがありましたが、
この一手が登れず、反対側の石塔のある方からに回り込んで、先客の方と入れ違いに、
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10/15 13:01
この一手が登れず、反対側の石塔のある方からに回り込んで、先客の方と入れ違いに、
こちら側から上がりました。
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10/15 13:04
こちら側から上がりました。
ここで昼食。気持ち良くてお昼寝したい所ですが、うっかり寝返りでもうったら・・・
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10/15 13:04
ここで昼食。気持ち良くてお昼寝したい所ですが、うっかり寝返りでもうったら・・・
石塔と山頂
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10/15 13:05
石塔と山頂
いよいよ石塔を拝見、以前は4基あったそうですが、一つ紛失しているようです。
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10/15 13:18
いよいよ石塔を拝見、以前は4基あったそうですが、一つ紛失しているようです。
右から「摩利支天」。銘はありませんでした。
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右から「摩利支天」。銘はありませんでした。
続いて「八海山神社」、
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10/15 13:21
続いて「八海山神社」、
こちらは右側面に「大正十四年六月」とありました。
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10/15 13:22
こちらは右側面に「大正十四年六月」とありました。
そして一箇所置いて「三笠山」、無銘でした。
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10/15 13:23
そして一箇所置いて「三笠山」、無銘でした。
御嶽の石塔と坂戸山。
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御嶽の石塔と坂戸山。
下山後の計画(坂戸山等)はキャンセルしたので、暫しコカリナタイム。
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10/15 13:27
下山後の計画(坂戸山等)はキャンセルしたので、暫しコカリナタイム。
眼下の坂戸山と田園風景が♪メロディに似合いすぎ。
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10/15 13:29
眼下の坂戸山と田園風景が♪メロディに似合いすぎ。
御一行が山頂に到着したようです。
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10/15 13:31
御一行が山頂に到着したようです。
念のため石塔の建つ岩の基部に降りてみると、
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10/15 13:35
念のため石塔の建つ岩の基部に降りてみると、
幸運にも?あっけなく見つかりました。「御嶽神社」。落ち方がよかった?のか割れはないようです。
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幸運にも?あっけなく見つかりました。「御嶽神社」。落ち方がよかった?のか割れはないようです。
間違いなく“御嶽”とあります。
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10/15 13:37
間違いなく“御嶽”とあります。
さすがに一人ではどうにもならないので、気持ちだけ滑り止めの石を積みました。
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10/15 13:41
さすがに一人ではどうにもならないので、気持ちだけ滑り止めの石を積みました。
これ以上谷筋に落ちる前に、何とか救出されることを願います。
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これ以上谷筋に落ちる前に、何とか救出されることを願います。
最後にもう一度、石塔にご挨拶します。
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10/15 13:44
最後にもう一度、石塔にご挨拶します。
紅葉の岩稜山頂部と最高点峰
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10/15 13:47
紅葉の岩稜山頂部と最高点峰
下山が御一行様と重なってしまったため、ハープタイムで時間調整しました。
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10/15 13:50
下山が御一行様と重なってしまったため、ハープタイムで時間調整しました。
♬いつの間にか青い空がのぞいてる・・・
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10/15 14:15
♬いつの間にか青い空がのぞいてる・・・
紅葉と坂戸山
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10/15 14:31
紅葉と坂戸山
黄葉と坂戸山
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10/15 14:32
黄葉と坂戸山
陽射しにブナ林が映えます。
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10/15 14:51
陽射しにブナ林が映えます。
中央部、左右からの尾根がくっつきそうな所。あの左右に御嶽山と御岳山があるようです。
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10/15 14:59
中央部、左右からの尾根がくっつきそうな所。あの左右に御嶽山と御岳山があるようです。
ナナカマドと金城山。紅葉のピークは来週ぐらいかな、と地元の方がおしゃっていました。
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ナナカマドと金城山。紅葉のピークは来週ぐらいかな、と地元の方がおしゃっていました。
降りてきた尾根
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10/15 15:19
降りてきた尾根
東屋脇の石塔、何となく「奉造立□寶塔」と読めますが・・・
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10/15 15:50
東屋脇の石塔、何となく「奉造立□寶塔」と読めますが・・・
「維時大日本享保十八(1733)/舎癸丑六月二十・・・」勧請石仏とは直接関係は無さそうですが・・・。
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10/15 15:51
「維時大日本享保十八(1733)/舎癸丑六月二十・・・」勧請石仏とは直接関係は無さそうですが・・・。
西陽に光る山頂が金城に見えた!
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10/15 15:54
西陽に光る山頂が金城に見えた!
東屋のある第二展望台からの眺め。
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10/15 15:57
東屋のある第二展望台からの眺め。
帰り道の四番 聖観音
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10/15 16:03
帰り道の四番 聖観音
秩父から勧請された観音様に♬秩父音頭を奉納しました。
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10/15 16:06
秩父から勧請された観音様に♬秩父音頭を奉納しました。
越後から遠い秩父の山峡に思いを馳せていただけたでしょうか。
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10/15 16:09
越後から遠い秩父の山峡に思いを馳せていただけたでしょうか。
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10/15 16:12
「禁葷酒」結界石(文化十三、1816)は槻岡寺のものでしょうか。
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10/15 16:16
「禁葷酒」結界石(文化十三、1816)は槻岡寺のものでしょうか。
貫禄ある笠地蔵さんがいらっしゃいました。
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10/15 16:17
貫禄ある笠地蔵さんがいらっしゃいました。
向かいは白山宮。歯痛除けに「蟹」と書いた紙を納めると、ご近所の方が教えてくれました。
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10/15 16:19
向かいは白山宮。歯痛除けに「蟹」と書いた紙を納めると、ご近所の方が教えてくれました。
てっきり社号塔だと思ったら、何と「行者/御嶽行心霊神」碑(大正十二年、1923)でした。これは里山御嶽のエンディングには嬉しいお導きでした。
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10/15 16:19
てっきり社号塔だと思ったら、何と「行者/御嶽行心霊神」碑(大正十二年、1923)でした。これは里山御嶽のエンディングには嬉しいお導きでした。
手前は稲荷社。決して派手ではありませんが、温かい信仰の残る
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10/15 16:25
手前は稲荷社。決して派手ではありませんが、温かい信仰の残る
山里の夕景です。
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10/15 16:29
山里の夕景です。
最後に金城山にお別れのご挨拶。
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10/15 16:48
最後に金城山にお別れのご挨拶。
けっこう疲れたので、注入しながら帰りました。
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10/15 17:12
けっこう疲れたので、注入しながら帰りました。
先日、やっと金城山に行くことができました。その時が来た!と思ったのは、godohanさんのレコがきっかけでした。一度は見てみたいと考えていた紅葉は、予想以上に綺麗で満足することができました。しかし、秩父観音巡りの石仏群は、説明板があるだろう?と軽く考えていたので、急降下の下山で疲れていたこともあり、詳しく確認することができませんでした。申し訳ありません。それにしても、この地に秩父観音巡りの石仏があるのは、なぜなのか不思議です。
悔しくなるくらいの紅葉でしたね(笑)。それにしても水無から入って周回とは流石であります。
石仏群が秩父札所のものとは説明板にはないので、知っている方は少ないと思います。まさかここで“秩父”に出会えるとは驚きと同時に嬉しくなってしまい、コンプリートさせて頂きました。ほんと新潟の紅葉いいですね。それでは。 godohan
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