唐松岳|やっとライチョウに出逢う事ができました。
- GPS
- 08:30
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:26
八方池山荘 ・・・(05:50)
八方池 ・・・(06:52)
扇雪渓 ・・・(07:38)
丸山 ・・・(08:09)
唐松岳山頂 ・・・(09:20)※山頂と唐松岳頂上山荘で計30分休憩
丸山 ・・・(10:44)
扇雪渓 ・・・(10:57)※昼食20分
八方池 ・・・(12:06)
八方池山荘 ・・・(12:47)
黒菱駐車場 ・・・(13:20)※黒菱第3ペアリフト利用(約7分)
※コースタイムはGPSログより参照。
天候 | 曇ったり晴れたり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その後、八方尾根を抜けて黒菱ラインの終点まで行きます。(かなり登ります) 黒菱ラインは舗装はされていますが道幅が狭く、すれ違いに注意が必要です。 途中、牧場内も通りますので牛にも注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇黒菱駐車場〜八方池山荘 人にもよりますが、この区間はリフトを2つ繋いで労せずして登れます。 リフト運行前から登るなら、駐車場前の牧場の坂を登って行く事も可能です。 ただ、黒菱平までそうとう急斜面です。 ◇八方池山荘〜八方池 八方池山荘から第2ケルン手前の公衆トイレまで、木道か尾根道(登山道)のどちらかを選択する事ができます。 今回も尾根道を選択したのですが、途中通行止めとなっており、強制的に木道を通る事となりました。 木道は濡れていると滑りやすく、特に帰りが要注意です。 公衆トイレからは木道はなくなりますが、八方池までは観光客でも行けるレベルの道となっています。 ◇八方池〜唐松岳 ここからは「登山装備が必要」と白馬村のホームページにも書いてあるように、登山の領域となります。 登山道は全般に整備され、非常に歩きやすいです。 一か所だけ雪渓を通過しますが、ステップを切って頂いているのでアイゼンなしで通過できました。 また危険個所もなく、唯一挙げるとするなら唐松岳頂上山荘手前の橋当たりでしょうか。 橋自体は高度感もなく難なく通過できますが、その前後は、上部からの落石の心配がある場所と言う事で速やかに通過するのが良いようです。 |
写真
感想
この3連休、天気が一番よい最終日を狙って唐松岳に行ってきました。
昨年の8月、長男と二人で唐松岳を目指していたのですが、途中長男の調子が思わしくなかったので、八方池で撤退して以来のリベンジ山行です。
個人的には単独で1回登っているのですが、やっぱり二人で登りたいと思い、再び黒菱からリフトを使わずに山頂を目指すことに。
スタートした時点では、予報に反し青空一つない空模様。
そんな事もあって、景色はダメでも、もしかしたらライチョウに逢えるかもしれないと淡い期待を胸に出発しまし。
出発時間が朝5時という事もあって、当然リフトは動いていません。
この時期、黒菱第3ペアリフトは6:30からの運行なので、何とも厳しい坂道をひたすら登りました。
30分弱かけて黒菱平に到着。
この日、一番厳しかったのはやっぱりここだったように思います。
黒菱平からは、八方池山荘までまたしても歩いて登ります。
この頃になると、雲の隙間から朝日がこぼれ、天候が回復の兆しを見せ始めました。
八方池山荘に着く頃には青空も広がり、目指す唐松岳方面の雲もどんどん少なくなりって行きました。
八方山荘からは最初登山道を登っていたのですが、途中通行止めとなり木道に合流。
この木道が曲者で、なかなか歩幅が合わず苦労しましたが、歩くコツをつかんでからはペースよく歩く事ができ、我ながら木道を整備して下さった方に失礼だったと少々反省でした。
期待していた八方池は、ガスがあって湖面に映る山並みを見る事はできなかったのですが、登るにつれ天気はどんどん回復し、右手に白馬三山、左手には五竜岳と圧巻の眺めの中を進みます。
そして、二人揃って山頂に立つことができた事が今日一番のよい思い出になりました。
そしてそして、もう一つ。
山頂からの降りでライチョウの親子と出逢いました。
確かに鳴き声はしているなと感じていたものの、まさかこんな近くに居るとは。
登山を始めて3年目、これからも登山を続けていこうと思った瞬間でした。
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