十勝岳(望岳台より往復)

2005年08月14日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,145m
• 下り: 1,137m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 2:50
• 合計: 7:30

6:40 望岳台
7:25 7:35 十勝岳避難小屋
8:40 8:50 昭和火口
10:05 12:35 十勝岳
13:10 昭和火口
14:10 望岳台

望岳台6:40→7:25十勝岳避難小屋7:35→8:40昭和火口8:50→10:05十勝岳(昼+昼寝)12:35→13:10昭和火口→14:10望岳台

天候

曇り(山頂付近は雲の中)

写真

3/29 16:03

望岳台より噴煙を上げる十勝岳を目指します。

8/14 7:35

十勝岳避難小屋付近でキタキツネ登場

3/29 16:04

昭和火口への登り

8/14 8:52

昭和火口より美瑛岳を望む

8/14 9:18

十勝岳山頂がやっと見えてきました。

8/14 11:08

十勝岳より富良野岳が一瞬見えました。

8/14 12:58

下山時は濃いガスの中

撮影機器：

EX-Z40 CASIO COMPUTER CO.,LTD

感想

Akaneko

30年前、三浦綾子の「泥流地帯」を読んで以来登りたかった山。

昭和火口の登路まではリンドウ等の高山植物もありましたが、
昭和火口から山頂までは草木の生えない荒涼地帯です。
最後の急登を終えると、山頂より富良野岳方面を望むことができましたが、
あとは時折陽は差すものの雲の中。
昼寝を決め込み、2時間半山頂で粘りましたが状況は変わらず、諦めて下山しました。

十勝岳避難小屋付近で、地元高校スキー部の夏トレーニングを兼ねたトレラン部隊に遭遇。
トップを女性が走っており、あとから追ってきた男子部員に訊くと、
望岳台から山頂まで60分かからずに登ってしまうとのこと。
特に先頭を走っていた女性が速く、男子部員たちは置いてきぼりにされた感じで、
この女性部員が昭和火口への急登を走り抜けていく様は圧巻でした。

この日は十勝岳温泉・凌雲閣に宿を取ってあり、
本来十勝岳より上ホロメカトック山経由で直接下りれば早いのですが、
これがマイカー登山の辛いところです。
ここの露天風呂はTVにもよく出てきますが、十勝連峰を望むことのできる最高の風呂でした。
紅葉時期はさぞかしきれいなことでしょう。

https://www.ryounkaku.jp/