新潟県】火打山〜妙高山 100名山〜笹ヶ峰
- GPS
- 14:50
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,059m
- 下り
- 2,076m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:16
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 9:24
天候 | 曇り 翌日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰〜雨飾の方は砂利道で狭いので明るいうちに通過が良い |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
笹ヶ峰〜高谷池デポ〜火打山〜高谷池宿泊
高谷池〜黒谷デポ〜妙高山ピストン〜笹ヶ峰
長野駅でjr駅レンタカーで出発。9:30笹ヶ峰駐車場着。紅葉がかなり綺麗。そこにはカロリーメイトの自販機あり。水道トイレなどはない。駐車場には6台程度あり。
黒谷橋までは緩やかな登りの木道。木道歩きは足にくるので、脇の落ち葉の上を歩く。黒谷橋から十二曲の急登が始まるが、それほど急ではない。ひたすら登り富士見平。ここで分岐になるが左側の火打山方面へ向かう。少し小雨になってくるが、登りはまだ暑いので半袖で登っていた。ヒュッテまでは緩やかな登りでキツくはないが、ひたすら歩く。ヒュッテが見えてきた頃に急に温度が下がり指先が冷える。
到着後カップ麺500円を食べて、曇天の中燧山へ向かう。天狗の庭などいろんな池があるが、霧で眺望は無し。雷鳥沢の手前くらいから少し上りがきつい。しかし道は木の階段など整備されており登りやすい。登高線がきつくなるところも綺麗な道なので、傘をさしながら歩いた。山頂にて撮影をしてすぐに降りる。後ろから2名の男女が来た。小屋は4人だけだったので後から皆で談笑。
小屋は新しくなっておりかなり綺麗。トイレはウォシュレット付き。蛇口水道は飲める。お湯は有料。入り口上がって右側の窓のところからソフトバンク4G2本たつので送受信可能。風呂シャワー無し。布団は毛布多数につきとても暖かい。インナーシーツなど無し。登山バッジ売り切れ。乾かす部屋無し(ストーブ周りで自力で乾かす)。20:00消灯。17:30-5:30夕食朝食。小屋で一緒だった介護職、看護職、ボート屋の人!ありがとうございました。今週でこちらの山小屋は終了になります。
2日目】
4:30起床。準備をして5:30中華丼の朝食。6:00日の出は逆方向なので見えないが、昨夜見えなかった北アルプスなど見える。
6:30に妙高へ向け出発。足場は積雪で木道が滑りやすいが、天気は快晴。緩やかな登りであっという間に茶臼山に到着。眺望は全くない通過点。そこから緩やかな下になり、滑らないように歩く。しばらくすると球体の青い屋根の山荘が見えた。7:30だが空いている気配がないので、トイレをして荷物をデポさせてもらい出発。ヒュッテの人は大倉乗越後の下りに滑落注意と言っていた。乗越までは歩きやすい登り。乗越からついに妙高山が見えた。
乗越からは急な下りでぬかるみもあって歩きづらい。ロープも5箇所以上。200mほど下るとアップダウンの平地。道は狭く左に切り落ちているので滑りそうで疲れる道。ここから寒くなる。
次のポイントで荷物など整理して、最後の登り。ここまで誰もいないので倒れたらアウチな感じ。登りは大きな岩が多く登りづらい。降りるのが大変そうだと思いながら登る。登りだが朝は影でかなり冷え込む場所。なかなか辿り着かず力を振り絞る。やっと上の方について少し歩くとついに山頂。さっきまで人がいなかったのにそこには10人くらいいてびっくり。聞くと燕温泉からのルートがメジャーらしい。たしかに乗越からの道はいいものではないので、また歩きたいとは思わない。山頂で北アルプス、富士山は見えなかったが、かなり良い眺望で、火打山、焼山、雨飾山もハッキリ見える。山頂は岩場がありとても広い。山頂は電波がしっかりあるのでスマホ可能。
帰るのは億劫だったが荷物をデポしている以上戻らなければならない。ゆっくりこけないように足を運び、乗越に到着。この登り返はかなり体力消耗するので時間はかなり余裕を持つ方がいい。予定より1時間遅れて、黒谷ヒュッテに到着。食事をしようとしたがもう閉めるらしく工事をしていた。店主の愛想はかなり悪い。水500円を買って準備して下山。木道のエリアは開けた眺望でとても綺麗。今年と去年に作った木道はとても綺麗。しかし長い距離。富士見平まで登ったり降ったりがあり体力消耗。やっと分岐について、そこからはスピードが上がらず足を痛めたのでゆっくり下山。火打山ピストン組が下山をしていた。15:00下山予定だったが16:00前になった。そして雨飾の方へ車を走らせるが、道は狭く砂利道なので注意。
久々の縦走で2日目から一気に寒気が来て寒くて初雪だった。しかし眺望など素晴らしいので、とてもよい山行となった。
ルート感想】
妙高山へ登ってそのまま燕温泉口までロープウェイで降りて、バスで笹ヶ峰にいくという手段もある。登ってみると燕温泉から登っておる方が90%。大倉乗越〜妙高山までは登り返し、悪路、ゴツゴツ岩場で人が少ないので萎える登山道。そのまま燕温泉の方に向かうかは、時間と天気と荷物の重さなど全て考慮して判断したいが、そっちの方が良さそう。
思わぬ雪で、ヘタレな私達は楽ちんコースで下山しました。
足を痛めたようで、お大事にされてください!!
また何処かのお山で、お会いしましょう👍
西日本もオススメです〜
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