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Yamareco

記録ID: 481419
全員に公開
ハイキング
氷ノ山

扇ノ山(ブナ林に感動!)

2014年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:32
距離
7.2km
登り
377m
下り
377m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:00 水とのふれあい広場(駐車場)
-09:02 河合谷登山口
-10:00 大ズッコ
-10:20 扇ノ山山頂 11:00(昼食休憩)
-11:15 大ズッコ
-12:00 小ズッコ(小屋)
-12:10 小ズッコ小屋そばの登山口
-12:30 水とのふれあい広場(駐車場)
(万歩計では15000歩程度)
天候 曇り時々晴れ
風ほとんど無し、山頂の気温は18℃程度
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■ルート:
行き 鳥取IC(鳥取道)-国道9号-蒲生峠の西側から県道31号
帰り 県道31号-国道9号-八鹿氷ノ山IC(北近畿豊岡道)
■駐車場:
水とのふれあい広場(10台程度駐車可)を利用。(トイレなし)
朝8時30時点で3台地度、12時30分に戻ってきて7台程度でした。
コース状況/
危険箇所等
ルートをはずさない限りは特に迷いそうなところはありませんでした。全体的にはよく整備されていて、要所要所で道標が設置されています。道幅も広くなだらかな山道で、急な上り下りはありませんでした。
梅雨の雨でぬかるんでいるところが数箇所ありました。
1ニョロ(帰りの山頂付近)、0ヒルでした。

■河合谷登山口〜扇ノ山山頂
水とのふれあい広場から車道を数分歩くと、河合谷登山口があります。
河合谷登山口から少し上り坂を登っていくと小ズッコ分岐点に着きます。ここからは歩きやすい広いブナ林が延々と続きます。尾根道ですが眺望はありません。しかし、急な上り下りもなく、夏でも木漏れ日のなかを快適に歩けそうです。
■小ズッコ分岐〜小ズッコ(小屋)
ブナ林の広い道とは対照的で、少し狭い藪交じりの道です。こちらのコースはそれほど使われていないような感じです。小ズッコの小屋の周りも草がボウボウで使われていない感じでした。小屋から下るとすぐに舗装路(車道)があり、これを左に折れて水とのふれあい広場へ戻りました。

■食料等:
水600mlを2本(1本のみ使用。半分位しか消費しなかった。)
おにぎり弁当
コーヒー
クリーム玄米ブラン(※食せず)
スポーツ羊羹1つ
アミノバイタルを1つ(※食せず)

■装備等:
ドライレイヤー上下(ニューアイテムの行動着)
長袖のドライ服(行動着)
アウターシェル(着用せず)
夏用長ズボン(膝下は外して)
登山用靴下
ローカット登山靴
ゲイター(着用せず)
日帰り用ザック
ヒル下がりのジョニー
その他、テーピングテープ、ガスストーブ等

■温泉:
村岡温泉
<http://www.senhime.com/muraokaonsen/>
大人500円
※露天なしの静かな温泉。
朝5時20分頃、車で移動中に日の出を迎えました。
2014年07月21日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 5:24
朝5時20分頃、車で移動中に日の出を迎えました。
国道9号線の蒲生峠の西側から県道31号線に入り、さらに県道31号線から分岐して、水とのふれあい広場に向かいます。
2014年07月21日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 8:19
国道9号線の蒲生峠の西側から県道31号線に入り、さらに県道31号線から分岐して、水とのふれあい広場に向かいます。
無料駐車場の水とのふれあい広場です。9号線から分岐してここまで30分以上かかりました。
2014年07月21日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 8:59
無料駐車場の水とのふれあい広場です。9号線から分岐してここまで30分以上かかりました。
河合谷登山口までは、駐車場からすぐ(数分)でした。さあ、今日はどんな山歩きかな〜。
2014年07月21日 09:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 9:02
河合谷登山口までは、駐車場からすぐ(数分)でした。さあ、今日はどんな山歩きかな〜。
道標がはずれかけてます。このルートの道標は外れかけているのがいくつかありました。
2014年07月21日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 9:04
道標がはずれかけてます。このルートの道標は外れかけているのがいくつかありました。
ブナ林が始まりました。ぞうさんみたいな、ブナくん。
2014年07月21日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 9:27
ブナ林が始まりました。ぞうさんみたいな、ブナくん。
こちらは、チョイワルのサイみたいなブナくん。
2014年07月21日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 9:28
こちらは、チョイワルのサイみたいなブナくん。
これは、やさしそうなぞうさんかな。
2014年07月21日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 9:36
これは、やさしそうなぞうさんかな。
きもちのよいブナ林が続きます。また、道標がはずれかけてます。
2014年07月21日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 9:36
きもちのよいブナ林が続きます。また、道標がはずれかけてます。
こんなブナ林が延々と続きます。気持ちいい山歩きです。
2014年07月21日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 9:38
こんなブナ林が延々と続きます。気持ちいい山歩きです。
ヤマアジサイが見頃です。沢山咲いてました。
2014年07月21日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 9:44
ヤマアジサイが見頃です。沢山咲いてました。
トンボ。アップでパチャリと狙ってみました。
2014年07月21日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 9:51
トンボ。アップでパチャリと狙ってみました。
これも外れかけてる。ここは多分大ズッコって言われてる場所かな。
2014年07月21日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 10:00
これも外れかけてる。ここは多分大ズッコって言われてる場所かな。
海の見える展望台ですが、この日は海は見えませんでした。。
2014年07月21日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 10:14
海の見える展望台ですが、この日は海は見えませんでした。。
もうすぐ山頂。湾曲した木のゲートが迎えてくれました。
2014年07月21日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 10:19
もうすぐ山頂。湾曲した木のゲートが迎えてくれました。
扇ノ山(オウギノセン)山頂に着きました。りっぱな避難小屋がありました。
2014年07月21日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 10:20
扇ノ山(オウギノセン)山頂に着きました。りっぱな避難小屋がありました。
すぐそばに三角点。草刈機を持って登山道を整備されておられる方々が4〜5名おられました。感謝感謝です。
2014年07月21日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 10:21
すぐそばに三角点。草刈機を持って登山道を整備されておられる方々が4〜5名おられました。感謝感謝です。
折角なので、避難小屋にお邪魔してみました。2階からの景色は最高。のはずですが、残念ながら遠望は出来ませんでした。
2014年07月21日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 10:26
折角なので、避難小屋にお邪魔してみました。2階からの景色は最高。のはずですが、残念ながら遠望は出来ませんでした。
うっすらと、氷ノ山方面。残念。
2014年07月21日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 10:27
うっすらと、氷ノ山方面。残念。
今日のお昼ご飯は、おにぎり弁当にしました。山頂では、地元の方が4名程度と、愛媛から来られた方が2名おられました。
2014年07月21日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 10:32
今日のお昼ご飯は、おにぎり弁当にしました。山頂では、地元の方が4名程度と、愛媛から来られた方が2名おられました。
帰り道、ギョリンソウらしき花が。咲いた後かな。
2014年07月21日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 11:17
帰り道、ギョリンソウらしき花が。咲いた後かな。
キノコ。食べれそう。最近、家の近所にもキノコが例年になく大量にはえてます。
2014年07月21日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 11:19
キノコ。食べれそう。最近、家の近所にもキノコが例年になく大量にはえてます。
エゾハルゼミの抜け殻でしょうか。3匹で編隊組んでます。
2014年07月21日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 11:36
エゾハルゼミの抜け殻でしょうか。3匹で編隊組んでます。
アシュウスギ。すごく大きくて存在感があります。神秘的な感じ。
2014年07月21日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 11:39
アシュウスギ。すごく大きくて存在感があります。神秘的な感じ。
小ズッコ分岐点。ここから上山方面(右側)に向かいます。
2014年07月21日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 11:49
小ズッコ分岐点。ここから上山方面(右側)に向かいます。
こちらはあまり踏まれてません。狭い藪交じりの山道です。
2014年07月21日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 11:50
こちらはあまり踏まれてません。狭い藪交じりの山道です。
鹿の足跡かな。
2014年07月21日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 11:56
鹿の足跡かな。
小ズッコの小屋のそばに、ドクダミの花。
2014年07月21日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 12:00
小ズッコの小屋のそばに、ドクダミの花。
小ズッコの小屋に着きました。雑草がボウボウで、荒れています。
2014年07月21日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 12:01
小ズッコの小屋に着きました。雑草がボウボウで、荒れています。
小ズッコの小屋から車道に降りると、周辺登山道の地図がありました。
2014年07月21日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 12:09
小ズッコの小屋から車道に降りると、周辺登山道の地図がありました。
車道では、アザミが咲いてました。ピンボケですが、モンシロチョウがとまってます。
2014年07月21日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 12:14
車道では、アザミが咲いてました。ピンボケですが、モンシロチョウがとまってます。
ヒョウモンチョウも、アザミにとまってます。
2014年07月21日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 12:14
ヒョウモンチョウも、アザミにとまってます。
県境の目印。片足ずつ別の県に。とりあえず、お決まりでしょ。
2014年07月21日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 12:19
県境の目印。片足ずつ別の県に。とりあえず、お決まりでしょ。
水とのふれあい広場から、新温泉町方面へは土砂災害で通れないようです。通れるようだったら、帰りは使いたかったのですが。。
2014年07月21日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 12:20
水とのふれあい広場から、新温泉町方面へは土砂災害で通れないようです。通れるようだったら、帰りは使いたかったのですが。。
戻ってくると、車の数が増えてました。
2014年07月21日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
7/21 12:21
戻ってくると、車の数が増えてました。
おまけ。山頂で地元の方に教えていただいた、村岡温泉です。とても静かな温泉でした。
2014年07月21日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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7/21 13:43
おまけ。山頂で地元の方に教えていただいた、村岡温泉です。とても静かな温泉でした。

感想

梅雨が明け、夏本番となりましたが、北のほうだったら少しは涼しい気がして、日本3百名山の扇ノ山へ。兵庫県の中でも北のほうに位置しているのでとても遠いですが、頑張って行ってきました。
今回のルートは、ほとんど尾根道なのですが、ブナ林が延々と続いてとても爽快な尾根道でした。これだけブナが纏まっているところも珍しいのではないかと思います。木漏れ日の中をゆっくりと快適に歩けました。このルート、標高1000m越えてる尾根道なので、これからの暑い季節でもお奨めなルートです。

それと、今回からニューアイテムのfinetrackのドライレイヤーを使いました。いつもの行動着は、速乾性の長袖1枚が基本なのですが、汗かきなので夏の場合には速乾性の長袖がびっしょりになり、行動中はずっと不快だったのですが、速乾性の長袖の下にドライレイヤーを入れることで、汗が直接肌に触れることがほぼなくなり、ドライ状態を保てました。ただ、今回は涼しい尾根道をのんびりと歩いたこともあり、それほど汗の量が無かったので、これが理由で不快と感じなかったのかもしれません。山頂で、休んでいるときに汗冷えすることが無かったのは、ドライレイヤーのお陰かな。

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コメント

ドライレイヤー♪
おそコメでスイマセン^^;

ドライレイヤ−で快適だったみたいで♪

汗をかいて快適って聞くと、んーって。
ご報告を見て、ご購入を悩みますよ。。。
2014/7/29 20:55
Re: ドライレイヤー♪
shippokuruさん。コメントありがとうございます
finetrackのドライレイヤーのレポ、中途半端なレコでごめんなさい。私事でバタバタしてたので、ドライレイヤーのレポのこともう少し詳細に書きたかったのですが、時間がとれずに中途半端になってました。
今回わかったこととしては、こいつが本領を発揮するのは夏ではなく冬であるということがわかりました。寒い時期に、汗をかいても地肌に触れる部分がドライなので、急激に冷えることが無いという部分が、こいつが一番性能を発揮するシーンだと思います。夏の場合にも、高い山 で気温が低く風が強いところに行くと性能をフルに発揮してくれると思います。
夏の低山 では、地肌に触れる部分がベチャッっとならないので、不快感が減るには減るのですが、その上に着ているシャツはベショベショになるので直接肌に触れるか触れないかの違いだけになります。つまり、ザックに染み込む汗の量等は全く変わらないことになります。こいつに涼しさを求めようとすると、逆に1枚増えている分だけ余計に暑いかもしれません。今回使用した感じでは、風が吹かないときにはafantiさんがおっしゃるように、「やさしい体温で包まれている感じ」という感じで、山頂で少し風が吹いたときには、直接汗が肌に残っておらず冷たさをあまり感じないので、逆に物足りない感じでした。
のドライレイヤー、いいところはベチャッと感が無い点で、物足りないところは風の涼しさをあまり感じない点でしょうか。この夏もう少し使い込んでみて汗 でベチャベチャの時にどうなるかも試してみようと思ってます。
2014/8/1 9:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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