木曽駒ヶ岳宝剣岳(北御所登山道)
- GPS
- 33:41
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,232m
- 下り
- 2,439m
コースタイム
05:24 北御所バス停 バスを下車し身支度を整えて出発
06:18 蛇腹沢登山口 朝食のお握りを食べる
07:25 清水平
07:45 うどんや峠(5合目)
08:30 一丁ヶ池(6合目)
08:43 小屋場
09:25 船窪
10:10 8合目
10:24 伊那前岳
10:49 乗越浄土
11:14 宝剣岳
11:33 中岳乗越
11:53 中岳
12:06 中岳頂上山荘テント場到着
テント設営&ビール補給=500mlいっき飲み<ワハハ
14:11 木曽駒ヶ岳山頂
12:53 東側周回ルートを利用してテント場へ帰る
19:00 就寝
22日
05:05 目覚める、完全に寝坊したと慌てるが、外は雨だった
07:25 テント場出発
07:38 中岳の巻き道を通って宝剣山荘
07:53 宝剣岳
08:20 サギダルの頭
08:48 極楽平
09:01 島田娘
09:53 濁沢大峰
11:01 檜尾岳
11:24 檜尾避難小屋
11:35 水場 檜尾避難小屋下
11:42 小檜尾岳
14:10 赤沢の頭
14:56 檜尾登山口
15:02 檜尾橋バス停
天候 | 21日曇りのち時々晴れ間 22日明け方雨 後曇り 時々晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
檜尾避難小屋の水場について 水場上部の雪渓が残っていますが、雪渓の下部に良好な水場が有ります 水の量は、500mlのペットボトルが、約20秒で一杯に成るくらい=豊富だと思いました 檜尾登山道の水場 飲めるか否かは判断できませんが、檜尾登山口から30分程登る、または登山口まで20分程下る所に小さな沢が登山道を横切ります、HandMは此処で顔を洗って生き返りました。 北御所登山道について とても整備され歩きやすいと思いました 木曽駒ヶ岳から宝剣岳 乗越浄土や宝剣山荘近くでは観光客も多く、登山靴とハイヒールが混在する場所が有ります。 宝剣岳から極楽平 鎖場も多くあり、岩に打ち込まれたステップも付いています。 HandMの場合、ガスで何も見えなかったので高度感も無く、「何処まで続くのこの鎖場?」と思っているうちに、通り過ぎました。 実は私、脚立の3段目から上に上がれない程の高い所恐がりです。 中岳頂上山荘テント場について テントは¥900/一人 トイレ利用料金と水(沢水)の料金込みでした。 トイレはとても綺麗に清掃されており、気持ち良く利用できます。 テント場は、隣のテントとの距離も多く、張り綱を足で引っ掛けるという心配も少なく、騒音も気に成らない、良いテント場です。 なにより水が豊富に使えるのは助かりました。 極楽平から檜尾岳 適度なアップダウンを繰り返しながら、とても爽快な稜線歩きを楽しめました! この稜線は、私の好きな稜線の3本指に入りました。 檜尾登山道 どなたかのレコで「二度と歩きたくない」と書いて有りましたが、私も同感です。 しかしその方は、後日この登山道を登りに使った様子です、私には信じる事が出来ません。 嫌いな下りの第2位に決定しました、ちなみに第1位は笠新道の下りです。 |
写真
感想
20日
仕事を終えてから)自宅を出発するが、天気は悪い。
HandMの住む東海地方は梅雨明けした模様だが、目的地の甲信地方はまだ梅雨明けて居ない様だ。
中央道で稲光の中、前に見えない豪雨を潜り抜け駒ケ根インターを下り、黒川平の駐車場に到着したのは午後11時を過ぎて居た。
21日
午前4時40分に目が覚め、車の外に出て見たら、「臨時便が(バスの)5時に出ます」と教えられた。
靴を履いてザックを背負って、バスに乗り込む。
北御所登山口で車内の「降ります」ボタンを押したら、満席の乗客から「なんじゃこの変態野郎?」と言う顔で見られた気がした。
ガスの中を北御所登山道を登って行くが、伊那前岳に到着する頃まで青空は見えなかった。
乗越浄土に到着すると、沢山の人人人。
考えてみれば、直ぐそこまでロープウェイが来てるのだから、人が多いのは当たり前だった。
明日(22日)は晴れるだろうけど、「今日中に宝剣岳に登っておけよ!」と、背中を押された気がしたし、乗越浄土への到着時間を午前11時半頃と見込んで居たHandMだが、小一時間早く到着出来たおかげで、時間がたっぷり余ったので、重いザックを背負ったまま宝剣岳山頂へ。
「ふ〜ん、これが宝剣岳の鎖場か〜?」って、えらい渋滞してますがね。
人混みを掻き分けて山頂に立ち、中岳のテント場を目指して下山。
テント場には、正午を少し過ぎた頃に到着。
テントを張り・・・
その前に、禁断のビールを買ってしまった、HandMが悪いのでは無い、断じて無い!
テントの受付に行った時、小屋の受付のカウンターの奥に「スーパードライ」の缶が展示してあったのが悪い!
すっかり中岳頂上山荘の陰謀に落ちてしまったが、500mlを一気飲みしてしまった。
悪魔の飲み物を一刻も早く目の前から消したかったからだ!
どんなにゆっくりテントを張り、ゆっくり昼飯を作って食べても、時間はまだ早い。
やる事が無いので、ガスの中の「駒ケ岳」に登ってみた。
ガスしか見えないのでとても残念だが、晴れていれば素晴らしい遠望が得られるのだろう。
自分の目でそれが確かめられないのが、歯がゆいばかりだ。
時々頭上のガスが晴れ、青空のみが見えるのが余計に悔しい。
携帯ラジオを持ってきた今日のHandMはおりこうさんだ、自分で自分を褒めてあげたい気分だ。
ラジオを聞きながら、昼下がりの時間を心地よい昼寝に浸かってしまった。
22日
ハッと目が覚め、時計を確認すると午前5時5分。
寝過してしまった!と飛び起きて、外を確認したら昨日より悪い天気だ、時々パラパラとテントをたたく雨音も聞こえる。
天候の回復を待つという理由を付けて、ウダウダ時間をうっちゃって、7時に重い腰を上げた。
宝剣山荘まで戻ってはみたが、時間が早すぎるし、このまま下山するのは心残りが大きすぎる。
昨日東海から西は梅雨明けし、今日には甲信地方にも梅雨明けが訪れる予定だから、天候は回復基調いってん張りのはずなのだ。
そう信じて、今日も再び宝剣岳に向かった。
時間はまだ早いし、こんな平日のガスの中を登ってくる人も居なくて、宝剣岳は貸し切りだった。
宝剣岳から先は、地図でも点線に成ってる危険な登山道の様だが、ガスの中ほとんど何も見えずに極楽平まで到着。
皮肉なことにその頃に成って、ガスが晴れて来た。
ロープウェイで下山しようかどうしようかと、ずっと迷いながら歩いてきたHandMだったが、遠くに檜尾岳や熊沢岳、もっと遠くに空木岳が見えた時心が決まった、当初の計画通り檜尾登山道を下ろうと。
極楽平から約2時間。目的の檜尾岳に到着した。
空木岳経由で下山したいが、いまのHandMの足では無理な工程だ、そのルートは距離が長すぎる。
檜尾登山道を下るのだけでも、かなり厳しいと聞いて居るので、分をわきまえて謙虚になるのだ。
ゆっくりでは有るけど、確実に一歩一歩歩いて午後3時少し前に檜尾登山口に降り立った。
登山口から見てバス停の場所が分からないのには参ったが、通りかかったしらび平行きの路線バスに聞いたら、少し下った所にバス停が有ると教えてくれた。
バス停でバスを待つ事数分、無時に今回の山行を終える事が出来た。
とてもあっさりした「こまくさの湯」で汗を流して、帰宅した。
HandMさん、こんばんは
>なんじゃこの変態と言う顔で見られた気がした。
意味不明なのですが、なんか笑ってしまいました
天気に恵まれたようで、なによりです
疲れたお身体、リカバリーですね
お疲れ様でした
SHIBAWANさん、こんばんわ。
書き込み有難うございました。
北御所バス停で降りる時、「なんで此処で下車する?」と言う、周りの疑いの感ありありでした。
乗越浄土で、朝のバスでたまたまHandMと一緒だったという方に声を掛けられ、「あれから此処まで歩いて来たの?」と、えらく感動して頂きました。
なんだか気恥ずかしかったです。
>疲れたお身体、リカバリーですね
恥ずかしながら、今日の筋肉痛が最悪です、階段の上り下りが地獄のしごきに感じて居ます。
SHIBAWANさんの健脚には遠く及びませんが、コリからも 頑張って歩き倒します!
初めまして。
檜尾岳尾根下りましたね。
そのうち登りたくなるでしょう(笑)
それではごきげんよう(*´∀`)ノ
cyo-sukeさん、はじめまして。
口は軽いけど気は重い、根性は軟弱だけど股関節はカチカチに硬いHandMです。
>檜尾岳尾根下りましたね。
文中に書いたご本人からご連絡を頂けるとは・・
かってに引用して申し訳ございませんでした。
cyo-sukeさんのレコに刺激されて、私も北御所から登って檜尾を降りるぞって意気込んで行ってしましました。
噂によると、HandMにロープウェイ代の支払い能力が無いとも言われています。
いつも楽しくレコを読ませていただいておりますので、どこかでお会いした場合には優しくしてください
ではでは
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