天塩岳・・ナイトハイクで雲海の上へ
- GPS
- 05:37
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 937m
- 下り
- 937m
コースタイム
天候 | 霧のち晴れ・・標高1300m付近から雲の上へ抜けました♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
カーナビは協和温泉(01658-6-5815)を検索し、その先は地図を参考に目的地設定 1ヶ所鋭角にターンする地点がありますが、そこには「天塩岳登山口→17km」の案内看板があります 天塩岳ヒュッテまでの林道は非常に走りやすい道で全く問題ありませんでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全般に整備状況良好で、迷う所や危険な所はありませんでした 丸山と天塩岳の頂上付近がガレ道になっていて、やや歩きにくかった印象 登山口の天塩岳ヒュッテは、トイレや薪ストーブもある快適な(無人)小屋です ・・先日の美瑛富士避難小屋と同様に嬉しい無料! 但し、本日は満室に近くて翌日がナイトハイクとなったので、1番乗りで到着したものの夕食後、車中泊に変更しました(レンタカーはライトバンなので後席をフラットにして快適に寝られます) 山頂近くの避難小屋は宿泊者2名だったとのことです |
写真
感想
今年の「海の日連休」は3日間休みが取れ、比較的好天となりそうな北海道へ向うことにしました。
山行先は、三百名山の最難レベルと目されるカムエクやペテガリも候補に挙がりましたが、太平洋寄りの日高地方はこの連休中余り天気に恵まれそうに無く、結局、道北〜道央の天塩岳・ニセイカウシュッペ山・夕張岳に登る計画になりました。
初日の19日(土)はセントレアからの始発便で北海道入りし、午前中は食料買出しと移動。 午後から2時間ほど登って天塩岳避難小屋に泊まる計画です。
ところが登山口の天塩岳ヒュッテに到着するやいなや雷雨となってしまい、登山開始できずにヒュッテ停滞を決定。天気には勝てずやむをえない選択でした。
小屋内で、翌日の準備が一段落してからは、地元のスーパーで仕入れた新鮮・ムキホタテの刺身をつまみに室蘭の方々と山談義。カムエク攻略に向けた貴重な情報もいただき、楽しく談笑しました。
3連休中ゆえか、その後ヒュッテには十数名の団体も到着されて満室気味になってきたのと、翌日はナイトハイクで真夜中にガサゴソしてしまいそうなので、夕食後は小屋を引き払って車中泊に変更。(後席をフルフラットにできる商用ライトバンを借りているので、手足を伸ばして寝られます)
そして翌日は少し寝坊したものの、ほぼ予定の2時ごろにヘッデンスタート。
暗闇の中なので空模様はハッキリしませんが、霧っぽい小粒子がライトに反射し、好天は期待できない状態でした。
「ピークを踏むだけの遠征になるかも。。」と思いつつ標高を上げていきましたが、1317mピークが近づくと次第に霧が晴れていき、前天塩岳の背景がピンクに染まっているマサカの展開に。丸山付近での、北見富士を挟んだ前天塩岳〜天塩岳のシルエットは感動ものでした。
登行中、周りを覆い隠していた霧が見事な雲海へと変わった感じで、天の神様に感謝感謝。 (^O^)
頂上からも、この後登るニセカウ〜東大雪〜表大雪〜十勝連峰の山々を中心に360度の大展望を満喫でき、北海道遠征が幸先の良いスタートとなりました。
下山は、前日停滞したため1日2山登頂のややタイトなスケジュールとなり、前天塩岳への周回コースをピストンに変更。ナイトハイクしたおかげでほぼ予定通りの時刻にニセカウ登山口へと出発することができました。
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