禿岳が朝日を浴びて燃えてます!この山もキツかったなぁ
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10/29 6:15
禿岳が朝日を浴びて燃えてます!この山もキツかったなぁ
これから登る須金岳。前回(3ヶ月前)に山頂の激藪に敗退してから3ヶ月。あの時から止まったままの時間を戻しに来ました。
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10/29 6:36
これから登る須金岳。前回(3ヶ月前)に山頂の激藪に敗退してから3ヶ月。あの時から止まったままの時間を戻しに来ました。
前回は8月だったので、生い茂った林の中を歩いた記憶しかありませんが・・・今日は何と清々しい秋の景色でしょう!
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10/29 6:53
前回は8月だったので、生い茂った林の中を歩いた記憶しかありませんが・・・今日は何と清々しい秋の景色でしょう!
ようやく登山口につきました!
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10/29 7:02
ようやく登山口につきました!
前回の真の山頂での失敗のリベンジ。
目的は登りきってから。登りきったときに体力が残っていないと話になりません。気持ちが先行しますが、まだだ、体力を使うのは今じゃない。早る気持ちをなだめます。
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10/29 7:18
前回の真の山頂での失敗のリベンジ。
目的は登りきってから。登りきったときに体力が残っていないと話になりません。気持ちが先行しますが、まだだ、体力を使うのは今じゃない。早る気持ちをなだめます。
そんな私の気持ちを裏腹にこの紅葉。
焦る気持ちも見透かされているよう。
逆に『いつでも待ってるよ』と慰められているよう。
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10/29 7:25
そんな私の気持ちを裏腹にこの紅葉。
焦る気持ちも見透かされているよう。
逆に『いつでも待ってるよ』と慰められているよう。
こんなのを見せられたら、自分の小ささに凹みます。
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10/29 7:29
こんなのを見せられたら、自分の小ささに凹みます。
これから目指す山頂がわかったけど、紅葉が綺麗すぎて!
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10/29 7:32
これから目指す山頂がわかったけど、紅葉が綺麗すぎて!
こんどは黄色に燃えてる!
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10/29 7:44
こんどは黄色に燃えてる!
恒例の倒木。巨大な倒木は寒湯コースにもありましたねw
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10/29 8:03
恒例の倒木。巨大な倒木は寒湯コースにもありましたねw
さて、真の山頂側が見えてきました。
1000mを超えるともう紅葉すらありません。しかし熊のフンもないので、もう冬眠してくれたのでしょうか。
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10/29 8:33
さて、真の山頂側が見えてきました。
1000mを超えるともう紅葉すらありません。しかし熊のフンもないので、もう冬眠してくれたのでしょうか。
今日は紅葉のラインが900m以下が紅葉、それ以上は枯れ野原
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10/29 8:37
今日は紅葉のラインが900m以下が紅葉、それ以上は枯れ野原
カルデラっぽいかわかりませんが、天気が怪しいです。、
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10/29 8:37
カルデラっぽいかわかりませんが、天気が怪しいです。、
雨に降られ始めました。
仮の山頂。この後ろくらいの藪なら難なく行けるんだけどなー。いやいや、もう腹を括りましょう。
覚悟を決めて先に進みます。
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10/29 9:05
雨に降られ始めました。
仮の山頂。この後ろくらいの藪なら難なく行けるんだけどなー。いやいや、もう腹を括りましょう。
覚悟を決めて先に進みます。
途中、集荷ビニール紐みたいなのがw
真の山頂へはピンテが目印ですが、ここじゃないねw
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10/29 9:34
途中、集荷ビニール紐みたいなのがw
真の山頂へはピンテが目印ですが、ここじゃないねw
あったあった🤭ここだね!
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10/29 9:46
あったあった🤭ここだね!
恒例の突入の儀。
ザックをデポして小さなナイロンザックに水分を移す。
今回で藪漕ぎ突入はもうしないので、多分最後の儀式になります。(今回で懲りました)
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10/29 9:50
恒例の突入の儀。
ザックをデポして小さなナイロンザックに水分を移す。
今回で藪漕ぎ突入はもうしないので、多分最後の儀式になります。(今回で懲りました)
正直、前回と同じ突入3mで違和感。
ここの藪は何か違う。硬い、高いは前回と同じだとわかってるんだけど!藪の高さは概ね2m前後なので、葉がちょうど目の高さ。これで視界を完全に覆われるので、屈みます。
屈むことで視界は葉から避ける事はできるのですが、見えるのは密集した無数の枝だけ。自分がどこに進めば良いのかが全く視認できません。こまめにGPSマップで方向を確認して進むだけ。
しかも覆われた葉の下なので薄暗く、木の枝が縦横無尽に低く生えているので、なかなか行きたい方向に進む事すら容易ではありません。
とにかく死に物狂いですすんで頭だけ、かろうじて外に出せる場所まで抜けました!しかし方向を見定める術はありません…。
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10/29 10:16
正直、前回と同じ突入3mで違和感。
ここの藪は何か違う。硬い、高いは前回と同じだとわかってるんだけど!藪の高さは概ね2m前後なので、葉がちょうど目の高さ。これで視界を完全に覆われるので、屈みます。
屈むことで視界は葉から避ける事はできるのですが、見えるのは密集した無数の枝だけ。自分がどこに進めば良いのかが全く視認できません。こまめにGPSマップで方向を確認して進むだけ。
しかも覆われた葉の下なので薄暗く、木の枝が縦横無尽に低く生えているので、なかなか行きたい方向に進む事すら容易ではありません。
とにかく死に物狂いですすんで頭だけ、かろうじて外に出せる場所まで抜けました!しかし方向を見定める術はありません…。
こんな感じでもいいから、とにかく頭を藪から出します。
四方八方藪に包まれ続けていると、恐怖感から段々と正気を保てなくなります。熊笹の藪に隠れて、足元には、このような木も同じく混じりながら、常に身体に絡みつき、前に進むことを拒んできます。
もう平泳ぎです。
両手を合わせて目の前の藪に突っ込んで左右にこじ開け、足元を確認して跨いで進む。ひたすらそれの繰り返し。
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10/29 10:30
こんな感じでもいいから、とにかく頭を藪から出します。
四方八方藪に包まれ続けていると、恐怖感から段々と正気を保てなくなります。熊笹の藪に隠れて、足元には、このような木も同じく混じりながら、常に身体に絡みつき、前に進むことを拒んできます。
もう平泳ぎです。
両手を合わせて目の前の藪に突っ込んで左右にこじ開け、足元を確認して跨いで進む。ひたすらそれの繰り返し。
踏み跡もなく、ちょうど目線の高さに笹が群がってます。いくら進んでも!どこまで進んでも!いつまでも景色は全く変わりません。
私の周りには、纏わりつく藪だけ。徐々に『いい加減にしてくれ!』と叫びたくなりますが、冷静さを欠いたら遭難なんだろうと思い、自分を何回もなだめます。大丈夫、絶対大丈夫。戻って家族の声を聞くまで諦めるな!
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10/29 10:45
踏み跡もなく、ちょうど目線の高さに笹が群がってます。いくら進んでも!どこまで進んでも!いつまでも景色は全く変わりません。
私の周りには、纏わりつく藪だけ。徐々に『いい加減にしてくれ!』と叫びたくなりますが、冷静さを欠いたら遭難なんだろうと思い、自分を何回もなだめます。大丈夫、絶対大丈夫。戻って家族の声を聞くまで諦めるな!
そして激闘1時間、なんとか登頂しました!
山頂は三角点も見つけられず、ピンテがあっただけでした。GPSマップで登頂確認。
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そして激闘1時間、なんとか登頂しました!
山頂は三角点も見つけられず、ピンテがあっただけでした。GPSマップで登頂確認。
山頂登頂時に奇跡的に晴れ間が。
突入してきた登山道があった方向。
果たして戻れるのか。
心身狼狽すぎて早々に帰路に着きます。
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10/29 10:59
山頂登頂時に奇跡的に晴れ間が。
突入してきた登山道があった方向。
果たして戻れるのか。
心身狼狽すぎて早々に帰路に着きます。
このルートだな!と、思いきや、この笹の下まで潜るので、夜の海に月の光だけで泳ぐみたいなもので、早々にルートロス。まさかの反対側に行ってました😭さらにスマホがフリーズ!もう本当に死ぬかと思いました!
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10/29 10:59
このルートだな!と、思いきや、この笹の下まで潜るので、夜の海に月の光だけで泳ぐみたいなもので、早々にルートロス。まさかの反対側に行ってました😭さらにスマホがフリーズ!もう本当に死ぬかと思いました!
登山道に戻れた瞬間。
出た!道だ!叫びました!何度も何度も叫びました!とうとう目標にしていた宮城県の山の無雪期ピークハントの最難関3座全て踏破できました!
最終盤では道もずれて、ルートを戻そうと思ってもなかなか復帰できず、もう戻れないのかもしれないと思った瞬間でした!
手首は傷だらけ、スネは青あざだらけ。
本当に壮絶な藪漕ぎでした。
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10/29 11:59
登山道に戻れた瞬間。
出た!道だ!叫びました!何度も何度も叫びました!とうとう目標にしていた宮城県の山の無雪期ピークハントの最難関3座全て踏破できました!
最終盤では道もずれて、ルートを戻そうと思ってもなかなか復帰できず、もう戻れないのかもしれないと思った瞬間でした!
手首は傷だらけ、スネは青あざだらけ。
本当に壮絶な藪漕ぎでした。
でも、中盤になると、まるであの山頂の激闘を癒すかのような景色で包み込んでくれます。
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10/29 12:41
でも、中盤になると、まるであの山頂の激闘を癒すかのような景色で包み込んでくれます。
また来てねと言ってるよう。
下山に使った寒湯コースは序盤が急登、登りに使ったコースは中盤以降が急登。どちらも登りがいたっぷりでした。
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10/29 12:44
また来てねと言ってるよう。
下山に使った寒湯コースは序盤が急登、登りに使ったコースは中盤以降が急登。どちらも登りがいたっぷりでした。
降りてきました。
今回、初の周回です。
こんな良い山なのに相変わらず登ったのは私一人。
正直、栗駒山よりよっぽど良い山です。
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10/29 13:20
降りてきました。
今回、初の周回です。
こんな良い山なのに相変わらず登ったのは私一人。
正直、栗駒山よりよっぽど良い山です。
寒湯コース登山口です。ようやく終わりました。
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10/29 13:21
寒湯コース登山口です。ようやく終わりました。
渓流の流れに癒されながら歩きます。
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10/29 13:21
渓流の流れに癒されながら歩きます。
そして少し砂利道を歩いてー
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10/29 13:26
そして少し砂利道を歩いてー
秋めいた景色に癒されます
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10/29 13:31
秋めいた景色に癒されます
最後はこんなアスファルト道路を4km歩きます。
果てしなく長いですが、無事に今日の山行を終えれた事にとてつもない安堵感が湧き上がってきました。早く車に戻って家族と電話したいです。
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10/29 13:31
最後はこんなアスファルト道路を4km歩きます。
果てしなく長いですが、無事に今日の山行を終えれた事にとてつもない安堵感が湧き上がってきました。早く車に戻って家族と電話したいです。
向かいのとんがり山は荒雄岳でしょうか?鳴子は素晴らしい山が多いですね。
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10/29 13:46
向かいのとんがり山は荒雄岳でしょうか?鳴子は素晴らしい山が多いですね。
最後のショートカット。まさかここで登り返し。
しかし、予想以上にスタミナが残っていました。
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10/29 14:19
最後のショートカット。まさかここで登り返し。
しかし、予想以上にスタミナが残っていました。
駐車した鬼首除雪ステーションが見えてきました。
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10/29 14:23
駐車した鬼首除雪ステーションが見えてきました。
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10/29 14:23
手前の三山を抱えるように両翼を広げる須金岳の勇姿。
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10/29 14:25
手前の三山を抱えるように両翼を広げる須金岳の勇姿。
まさかの8時間の山行になりましたが、ありがとうございました😊
最近流行りの『おつかれ山!』で締めたいと思います。
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まさかの8時間の山行になりましたが、ありがとうございました😊
最近流行りの『おつかれ山!』で締めたいと思います。
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