低山用シューズの足慣らし第2弾(北八ヶ岳北部縦走)
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- GPS
- 07:44
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,772m
- 下り
- 1,097m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:44
−7:27〜35蓼科山荘−8:08蓼科山山頂−8:33蓼科山荘−9:28〜40大河原峠−10:02双子山山頂
−10:25〜38双子池−11:15〜20亀甲池−12:25北横岳北峰−12:35北横岳南峰
−12:47〜55北横岳ヒュッテ−13:26ロープウェイ山頂駅
天候 | 晴れのちガスのち晴れのち雨(ずっと強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
国道152号線を東進。 御座石神社交差点を左折して県道192号線(ビーナスライン)を道なりに北進し、 北八ヶ岳ロープウェイの看板にしたがって右折すると、ロープウェイの乗り場に 到着します。 ここに車を止め、自転車で白樺高原国際スキー場へ移動しました。 下りで使った北八ヶ岳ロープウェイは、片道1000円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんが、全体的に岩の多い登山道ですので、 雨の日などは滑りやすくなります。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、白樺湖畔にある『白樺湖温泉すずらんの湯』へ。 700円ですが、白樺湖を眺めながらのんびりと浸かれますよ。 |
写真
感想
当初、ヤマレコを見ていて、花を見に白山に登る予定でいましたが、
台風10号から変わった低気圧の影響でこの日の天気予報が良くなかった
ので、急遽山行先を北八ヶ岳に変更し、まだ繋がっていなかった蓼科山と
坪庭間を歩いてきました。ただし、この日は18時までに帰宅しなければ
いけなかったので、ピストンもしくは周回で歩かず、北八ヶ岳ロープ
ウェイの駐車場に車を止め、ここから自転車(何年振りに乗っただろう
か?)で白樺高原国際スキー場へ移動し、ここから縦走することに。
家を1時半に出発し、北八ヶ岳ロープウェイ駐車場に5時に到着。ここ
で自転車に乗り換え、県道192号線(ビーナスライン)までのダウンヒル。
コーナーではビビってかなりスピードを落として回るものの、風を斬って
走ることの気持ちがいいこと。これも、県道に出るまでの間で終わって
しまい、その先は地獄の上り坂が待っている。この先、スズラン峠までは
延々と上り坂が続く。時には必死に漕ぎ、時には自転車から降りて押して
歩くことも。スズラン峠から先はまた下り坂となり、ほとんど漕ぐことも
なく白樺高原国際スキー場に到着。ここに自転車をデポし、まだ動き出し
ていないゴンドラ横のゲレンデを直登するが、久しぶりの自転車で普段
使わない筋肉を使ったためなのか、思うように足が上がらない。歩き出し
ていきなりのこの違和感に不安を感じつつも、ゆっくりとしたペースで
登る。低気圧の影響なのか、雲が多くて風も強いので、あまり汗をかか
ないのがせめてもの救いか。七号目登山口まで来ると多くの車が止まって
いて、これから登る準備をしている方や既に下山してきた方もいる。
自分も一息をついてから、早速登りだす。こちらのルートも、御多分
に漏れず岩の多い急登が続く。途中、30名を越す中学生?の団体を追い
抜くのに余分な体力を使ってしまった。ほぼ1時間で蓼科荘に到着。この
地点でかなりのガスが出ていて風も強かったので心が折れそうになったが、
ここで気持ちを引き締め、蓼科山山頂を目指す。30分ほどで山頂に到着
するも、ガスで何も見えずに風もかなり強かったので、記念撮影だけして
早々に下山する。山荘前で給水だけをして、大河原峠を目指して進む。
この天候の影響なのか、この先ではほとんど人に会うことはなかった。
大河原峠まで下りてくると、登山客だけではなくバイクツーリングや
ハイキングの方々も多くいらっしゃる。太陽も顔を覗かせ、遠く佐久
方面まで見渡すことができる。ここの自販機でファンタグレープ(個人
的にはCCレモンがよかったのだが)を購入して一息をついてから、次の
双子池を目指して進む。双子池では、バーダーの方々が単眼鏡を設置
して鳥の観察を楽しまれていた。鳴き声が聞こえていたのはウグイス
だけだったような感じだったが、他にもいたのかは不明。会社の知り
合いにもバーダーがいるが、彼らの観察力や鳥を見つける動作の早い
ことといったら、とにかくすごいと思う。
ここから北横岳までは2通りのルートがあるが、この時点では晴れて
いた天候が、天気予報では午後に雷雨の予報が出ていたのと、帰りの
時間、自分の残った体力とを考慮して、亀甲池経由のルートをとること
に。この判断が良かったのか特に、亀甲池に向かう峠を越した辺りで急に
雨が降ってきたのでカッパを着込み、以降はずっと雨の中を進む。
北横岳までの区間で出会ったのは3組ほどで、さすがにこの雨の中を
下ってくる人はほとんどいない。北横岳北峰に着いた時は、風雨で
立っているのもやっとの状態だったが、自分撮りだけして南峰に
向かう。南峰では、この雨の中を登ってくる方が続々と到着する。
何も好き好んでこんな日に?(自分も同じ穴のムジナだが・・・)と
思いつつも、北横岳ヒュッテまで下る。せっかく北八ツの池めぐりをして
来たのだからと七ツ池まで行ってみるが、こちらはガスで何も見えな
かったので、次回来る時を楽しみにして、坪庭まで一気に下る。山頂駅
に着くと、グッドタイミングで出発するロープウェイに飛び乗って下山
するが、下界に近づくにつれ、先程までの雨が嘘のように雨は止ので
いて、薄日が射している。あの雨は何だったのだろうか?????
14時頃に自転車も回収し終わり、予定通り18時には家に帰り着くことが
できた。北横岳辺りの景色を楽しむことができなかったのは残念だった
が、これで蓼科山と坪庭なの間の線が繋がったことに。八ヶ岳で残って
いるのは、赤岳と権現岳の間だけとなった。
さて、いつ繋げることができるかな?
また、今夏に計画している縦走は、クライミング要素もほとんどなさそう
なので、この軽いシューズで行こうかな?
それにしても、久しぶりの自転車漕ぎにはすごく疲れた〜。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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連日の山歩き、羨ましいです
大河原峠は青春の記憶です。思わず反応しました。
霧の中の北八ッ、幻想的な風景に、昔を思い出しました。
十代の夏に一人テント担いで、中山峠〜大河原峠、
大河原峠での思い出が頭をよぎりました。
kameさん、チャリを使うなんて珍しいですね
秘密兵器の登場で、今後の山歩きに変化でしょうか?
NEWシューズの履き心地はいかがですか?
s4redsさん、こんにちは。
最近、レコにアップされていませんので、どうされたのか心配していました。
今までいただいたコメントから推察するに、かなり楽しい青春時代を過ごされて
いたようですね。それを思い出させるような行動を、この歳になってやっている
私って・・・・
チャリは今回初めて使いましたが、これも『有り』かとは思っていますが、上りに
だけは使いたくないものですね。
靴、型落ちで半額以下で購入しましたが、なかなかいいですよ
白山でなく、北八ツに行ったんですね。雨の中、お疲れ様でした。
一日違いで、天気が随分違うんですね。土曜日に行っておいて良かった。
自転車も便利そうだけど、登りがたいへんですね。
morgenrot2さん、こんにちは。
白山地方の天気予報が、あまりにも芳しくなかったので、金曜日の時点で
見直しをしました。この地域も、午後からは雷雨の予報は出ていましたが、
雨が降る前の午前中に北横までと思って行動していましたが、予定よりも
早く雨
morgenrot2さんは、日頃からチャリに乗られていますので問題ないと思い
ますが、数年振りだとかなりきつかったですね
白山から、突然の方向転換で
こんなアイデア登山を思いつくとは
さすがです。自転車利用いいですね。
ピラタスからですと、ずっと下り坂ですね。
線つなぎ、八ヶ岳は、僕は、つぎはぎだらけです。
一気につながったようで、うらやましいです。
komakiさん、こんにちは。
元々、この山域は歩く予定で計画はしていました。
その計画では、大河原峠⇒蓼科山⇒北横岳⇒坪庭⇒北横岳⇒大河原峠の
周回を考えていましたが、このコースだとコースタイムが12時間以上となって
しまうため、急遽8時間で歩くコース取りを考えた結果がチャリの活用でした。
ロープウェイ乗り場から県道までとスズラン峠から白樺高原まではずっと下りが
続きますが、県道からスズラン峠までの間がずっと上りとなり、ザックを背負って
は非常にきつかったです
今週の白山、またもや台風の影響が心配されますね。
お気をつけて行ってきて下さい。レコ、楽しみにしています
靴ならしで蓼科いいですね。
白山からの計画変更も見事ですね。
今夏の縦走どちらに行かれるのでしょうレコ楽しみにしてますね。
higurasiさん、こんばんは。
元々、このコースは計画していたコースでしたので、ちょっと見直しをかけて
対応することができました。既に、このように計画だけはしっかりと立ててある
ルートは5コースほどありますが、なかなか実行に移せません
今年の夏ですか。気持ちのいい高原歩きとでも言っておきましょうか
もう、お解かりで
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