白毛門・笠ヶ岳

2022年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,467m
• 下り: 1,454m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:16

距離 11.1km 登り 1,467m 下り 1,471m

5:36 白毛門登山口駐車場
5:40 5:42 東黒沢
7:15 松ノ木沢の頭
8:11 8:15 白毛門
8:54 笠ヶ岳
8:59 9:48 笠ヶ岳避難小屋
9:53 9:57 笠ヶ岳
10:47 11:00 白毛門
11:39 松ノ木沢の頭
12:46 12:49 東黒沢
12:52 白毛門登山口駐車場

時間的には朝日岳まで行ける余裕はあったんですが、下り用の脚のポイントが不足してました。ゆっくり風呂にも入りたかったし。
でもこれだけでも十分満足な山行になってます。

天候

登山口からしばらくは晴れてましたが、途中からガス、しまいには雪が舞ってきました。白毛門山頂で気温0℃。
下山時にはまた下るにつれて天気が良くなってくるという…あるあるウェザー。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口駐車場（無料）を利用。50台ほどキャパあり。下山した時も割りと余裕あり。

コース状況／危険箇所等

とにかく白毛門山頂までは急登続きです。特に松ノ木沢の頭から先は手も駆使して登っていく感じ。お助けロープや鎖も多数設置してありました。
この急登は下りが大変…。下っても下っても下っても下っても…下山が終わらないです。

その他周辺情報

下山後は車で60分ほどとちょっと遠いのですが、いつもの昭和の湯で疲れを流しました。500円。オススメ。

写真

10/30 5:38

駐車場には5時半ごろ到着。トイレはないので、谷川岳ビジターセンターのところのを利用しました。
ここ50台ぐらいは駐めれるんですが、半分以上埋まってますね。

10/30 5:39

駐車場の奥から進みます。クライムオン！

10/30 5:40

東黒沢の橋。しばらくはヘッデン使用。

10/30 6:01

明るくなってくると紅葉（黄葉）が広がります。

10/30 6:02

10/30 6:09

そして急登…

10/30 6:10

10/30 6:14

明るくなってきた！
ひょっとしたら好天望めるか？とこの時は思ってましたよ。

10/30 6:28

マチガ沢かなあ。

10/30 6:32

山肌の紅葉がいい感じじゃないか。

10/30 6:33

滝も見えてます。白毛門沢の大滝でしょうか。

10/30 6:38

水上方面は雲が切れてるんですよ。
手前の赤沢山とかに日がさしていい感じ。

10/30 6:38

10/30 6:40

太平洋側の高気圧、もうちょい頑張れ。

10/30 6:57

足元にはしめじ？

10/30 7:22

あれあれあれ… ガスが下りてきたよ。

10/30 7:31

この辺からなんとなく雨？みぞれ？

10/30 7:35

あっちは日が差してんだけど…

10/30 7:35

10/30 8:01

そうこうしているうちに寒々とした光景に様変わり。

10/30 8:01

10/30 8:01

登っていく先も見えなくなりました…

10/30 8:03

10/30 8:11

時々ガスが切れて日が差すと暖かい。

10/30 8:12

白毛門到着！
山頂標が道標のついでになってる？

10/30 8:12

おそらく遭難碑。ピッケル、ピトンとカラビナがコンクリ漬けになっています。

10/30 8:12

あまりに寒いのでハードシェルを羽織って一枚。山頂で一緒になった方に撮っていただきました。
その方とは笠ヶ岳までご一緒することに。

10/30 8:38

笠ヶ岳がまたいい加減遠いし、笹の急登💦💦
偽山頂に2つぐらい騙されましたよ。全然先が見えないし。

10/30 9:14

ご一緒した方とは笠ヶ岳山頂で別れ、自分は避難小屋でチョット早いけどご飯としました。一緒だった方は戻られたのかな？

10/30 9:14

これも遭難碑的なやつですね。一ノ倉の避難小屋もそうだったな。

10/30 9:18

避難小屋から笠ヶ岳山頂を望むとこの光景🥶🥶🥶
そこそこ風があったので、避難小屋は天国です。

10/30 9:18

小屋内部。詰めれば4〜5人寝れる？
ここに泊まって馬蹄形もいいかもしれない。

10/30 9:51

食事が終わってすっかり朝日岳へ行く気はなくなってます。
笠ヶ岳山頂へ戻ると、寒いのなんのって。

10/30 9:52

三等三角点「笠ヶ峰」。

10/30 10:03

白毛門へ戻ります。ひたすら登ってきた笹の急登を戻るんですが、これクリアだったらきれいなんだろうな…

10/30 10:03

・・・とか思ってると・・・

10/30 10:04

おおっ！

10/30 10:11

一気に視界が広がったぁ！

10/30 10:14

笠ヶ岳を振り返る。戻ろっかな〜（戻らん

10/30 10:15

谷川岳、一ノ倉岳の東面も見えてきました。
やっぱり山頂だけガスに覆われてます。こっちと一緒。

10/30 10:22

10/30 10:23

（フィルターが曇ってる。。。）

10/30 10:23

南の方角も見渡せるようになってきました。

10/30 10:23

10/30 10:24

10/30 10:24

東面山肌。

10/30 10:25

中央は武尊山の方向だと思う。
左の奥は白根山、右の奥は袈裟丸山。

10/30 10:25

山頂がガスってるからわからないけど、左のほうが一ノ倉岳山頂のハズ。

10/30 10:44

赤城もチョット雲をかぶってる。

10/30 10:44

ナナカマド。

10/30 10:46

白毛門山頂まで戻ってきました。
どんどん赤城方面の雲が後退してきましたよ。

10/30 10:47

子持山とか榛名山とかか。

10/30 10:47

奥で稜線がグネグネしてるのは榛名山。右手前の山頂が平らなのは吾妻耶山の模様。

10/30 10:47

谷川岳山頂は雲の中。

10/30 10:47

10/30 11:00

10/30 11:00

振り返って笠ヶ岳。こんなんだったんだ。

10/30 11:00

下山に取り掛かります。しばらくはこの光景だけど、すぐに激下りが迫ってる。

10/30 11:03

山頂直下の岩。

10/30 11:14

谷川岳の方は雲におおわれたまま。
トマの耳の左肩にみえてるのは阿能川岳かな。
流石に浅間までは見えてません。

10/30 11:16

このあと鎖やらお助けロープやら。

10/30 11:18

ちょっと切れてきたかな。

10/30 11:19

10/30 11:19

10/30 11:19

ジジ岩？ババ岩？
もうちょっとちゃんと予習してくるんだったなぁ、と後から後悔。

10/30 11:28

赤城山

10/30 11:28

武尊山

10/30 11:29

真ん中の奥は白根山、そのチョット左にちょこんと出てるのは笠ヶ岳。（笠ヶ岳ってこの辺たくさんある…？）

10/30 11:39

松ノ木沢の頭付近から。
（結局どこが松ノ木沢の頭だったか、気がつかず）

10/30 11:40

晩秋の趣。

10/30 11:41

天神平がよく見えてます。その向こうの平な頭は吾妻耶山。

10/30 11:42

そろそろこの光景も見納め。

10/30 12:36

でかい木！

10/30 12:39

秋〜

10/30 12:40

下山が終わらない…

10/30 12:47

ようやく見覚えのある道標にたどり着く。
タムロンのレンズフードが落ちてましたよ。

10/30 12:51

東黒沢の橋が見えたー。
お疲れ様でした！

10/30 12:51

そのうち馬蹄形を回りたい。

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ザック 登山靴 ハードシェル 長袖シャツ ズボン Tシャツ タオル ソックス グローブ 帽子 コッヘル バーナー チェーンアイゼン 水筒 コンパス ファーストエイドキット 雨具 ツェルト ヘッドランプ トイレットペーパー ナイフ 簡易トイレ ライター ストック 熊ベル モバイルバッテリー リップ 目薬 日焼け止め 手帳 筆記用具 時計 地図（地形図） サングラス 鏡 スペアコンタクト 財布 昼ご飯 飲料 行動食 予備食 携帯電話

感想

ミハラシ

　8月の終わりにランニングで肉離れ、3週間後に再度肉離れ、更に10月始めのリハビリ山行でまさかの肋骨損傷を乗り越えて、復活です。この日は上越方面は霧予報が出てたんですが、一発逆転を期待し紅葉見たさで白毛門へ行ってきました。
　白毛門はこれが初めて。谷川岳に登るたびに目の前に広がる白毛門〜朝日岳のラインはずっと狙ってました。調子が良ければ馬蹄形をやってみたいのですが、今回はまぁお試しのつもり。しかし白毛門への登り、これはエグい。8月に登った西黒尾根より全然急登じゃないの、これ。登りはともかく、延々続く下山のしつこさには参ってしまいました。
　肝心の山ですが、1400mより下は天気はそんなに悪くなかったです。紅葉も楽しめたし、谷川岳〜一の倉の山肌も綺麗でした。なお一発逆転の期待は山頂に近づくにつれ見事に打ち砕かれ、なんともホワイティな山頂の中、今シーズン初の降雪と霧氷を楽しむことになりましたとさ。