記録ID: 4858232
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無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
秋の台高縦走 高見山〜大台ヶ原
2022年10月27日(木) ~
2022年10月29日(土)
- GPS
- 42:37
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 4,716m
- 下り
- 3,628m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:40
17:20
2日目
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:40
3日目
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:00
※うまく自動反映されなかったので、出発と到着時刻のみ。
※ビジターセンターの後、1時間弱で日出が岳を往復。
※ビジターセンターの後、1時間弱で日出が岳を往復。
天候 | 3日とも晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
下山:大台ヶ原から橿原神宮前・八木駅方面のバスを利用。16:00発。予約不要。人が多い日は台数増えるので、乗りそびれることはない。 (大台ヶ原は、自家用車で来る人は自家用車で帰り、バスで来る人はバスで帰るので、往路のバス台数で復路に乗り切らないことはない、と気づいた。私のような縦走者を除く(笑)) |
コース状況/ 危険箇所等 |
高見山〜明神平は寝不足でしんどくてあまり覚えていないので割愛m(_ _)m 明神平〜池木屋山:ふかふかブナ・カエデなどの樹林が続く。道標のテープは十分あり。 池木屋山〜大台辻:池木屋山からの下りは、高さ3m超える箇所もあるヒメシャラのブッシュが有り、道迷い多発地点。今回は落葉後だったこともあり、地形を見つつ迷わず抜けられた。ホウキガ峰以降は、所々岩稜が出てきて冷や冷やする箇所もあるので注意。道標のテープは、ルートの判断に迷うところには大抵ついていた(こんな山奥までつけてくれた方に感謝)。 大台辻〜大台ケ原:延々続いた尾根道から一転、山腹に付けられた筏場道を歩く。道幅2m弱、常に一定の傾斜で、もはや車道である。が、倒木・崩落が激しいので気を使う所が多い。積雪期はかなり厳しいのではないか。 崩落箇所で先の道が見つからないときは、来た道を同じ傾斜で直線に延長していくと、その先の山腹で見つかる。 安心橋は、その名に違わずものすごくしっかりした造りの橋でした。 紅葉情報:ブナ等の黄葉がちょうど盛りだった。カエデ・ツツジ系は前半は散ってしまった木が多かったが、なぜか後半はちょうど真っ赤の盛りでした。 使用した水場: ・千石山下部 鞍部の東側すぐ脇。水はちょろちょろだったが、水たまりのような部分で汲むことができた。 ・霧の平 鞍部から見えるのは泥の湿地のみだが、数分下ると流水が現れる。こちらもちょろちょろだが、何とか汲めた。 ・ブナノ平 鞍部から東に数分歩いたところに雨量観測所があり、そのすぐ下に流水あり。こちらは上二つよりはしっかり水が流れていた。 テン場:岩稜部以外は、1張くらいなら至る所で張れるところあり。 |
その他周辺情報 | 大台ヶ原ビジターセンター周辺は楽天モバイルの圏外だった。 |
写真
装備
個人装備 |
寝床:ツエルトをテント代わりに設置。フリース+カッパを着て
モンベルのダウンの5番シュラフを使用。まあまあ寒かった。
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感想
3日間、ハードな行程で結構大変だったが、無事完遂できてよかった! 最後の日出が岳の絶景は、予期していなかっただけに本当に気持ちよく、達成感が大きかった。
今回、GPSは使わなかったが、なんとか地形図のみで1回も道に迷わずに済んだ。
常に地図上の現在地を把握しつつ、現在地から30分ぶんくらいの地形図を読み、迷いやすそうなところを特定していた。近づいたら地形や方位に意識を立てると、知らぬ間に道を外れていた、ということはかなり減らせる。台高ではそういうところは大抵テープがついてたため、判断が合っていることを確認できるので安心。ただし、古くて目立たないテープも多いので、テープだけに頼ると見落としやすいので注意。基本は地形図を読んで自分で歩く道筋を判断したいところ。
あと、今回、気付かずに道を外れた際、20歩くらい進んで「なんかおかしくないか?」と感じて振り返り、別の方向のテープに気付いて復帰できたのが3回くらいあった。その時は天啓かと思った(笑)
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