編笠山・権現岳(観音平から周回)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
突き当りの第一駐車場の上に、第二駐車場あり。 第一駐車場にトイレあり。 |
写真
感想
日光の大真名子・小真名子とどちらにするか迷ったが、この時期は日光周辺の渋滞が懸念されるため、編笠山〜権現岳に決定。
観音平はアクセス至便で、自宅から2時間で到着。
駐車場には車が多いものの、まだ空きあり。
綺麗なトイレがあるのはありがたい。
まだ暗かったものの、しばらくは危険個所も無いはずなので、ヘッデン点けて出発。
ほどなく明るくなり、ヘッデン不要に。
出発から40分、雲海に着くと、ピンクに染まる富士山のお出迎え。
これだけ上品な富士山は初めてかも。
再び淡々と登り、出発から1時間で押手川の分岐。
予定通り編笠山に向かう。
徐々に傾斜が増し、息が切れてくる。
途中展望が開け、南アルプスの山々や富士山を眺め、一息つく。
押手川の分岐から1時間、編笠山に到着。
山頂は展望抜群。奥秩父〜富士山〜南アルプス〜中央アルプス〜御嶽山〜乗鞍岳〜北アルプス、そして目の前に八ヶ岳南部の峰々がそそり立つ。
ちょっと風が強かったものの、360度の絶景にしばし見とれる。
ひとしきり景観を楽しみ、青年小屋に向けて下る。
北向きの登山道には少し積雪、凍結があったものの、足場は水平で安定しているので、滑り止め不要で下れた。
青年小屋が近づくと、いよいよギボシ、権現岳が目の前に立ちあがってくる。
青年小屋手前の岩塊をマーキングに従って進み、青年小屋に到着。
登りを前に、一息つく。
青年小屋から30分ほど登るとのろし場。
目の前に西ギボシが迫る。
ここから岩場だが、しっかりした登山道がつけられていて、特に不安なく進める。
ギボシ周辺の登山道は南向きのため、岩場の道に積雪、凍結も無い。
青年小屋泊まりだろうか、下ってくる人も多い。
東ギボシ直下の巻き道を進み、権現小屋の脇を登ると、縦走路分岐。
ここからのキレットと赤岳、阿弥陀岳は大迫力。
キレットの稜線を赤岳に向かう登山者もあった。
分岐からすぐで権現岳山頂。
観音平から4時間の行程。
岩の隙間で昼食休憩を取る。
早朝に比べると雲が少し湧いてきたが、まだまだ良い天気。
下山にかかり、三ツ頭に向かう。
三ツ頭からは、振り返ると、さっきまでいた権現岳、その奥に赤岳、阿弥陀岳が大迫力。
最後の展望を楽しむ。
前三ツ頭で天女山への道を分け、長い尾根を下る。
最初のうちは霜柱が溶けて滑りやすい道でペースが上がらないが、徐々に歩きやすくなる。
上のほうではカラマツの黄葉、下のほうでは広葉樹の紅葉が単調な道に変化をつけてくれる。
権現岳から2時間で八ヶ岳横断歩道に出る。
穏やかな山腹道。
涸沢を渡り、最後に50mほど登り、観音平に帰還。
観光客も多く、日の出前とは全く異なる明るい雰囲気。
下るとすぐにICで、とてもアクセスが良い。
中央道は多少の渋滞もあったが、夕食前に余裕をもって帰宅でき、大満足の一日となった。
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