京都北山 小野郷から点名小野（半国高山） 何と今日は木通を食す

2022年11月02日(水) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 13.9km
• 登り: 606m
• 下り: 760m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:53

9:19 スタート地点
11:29 11:29 667mピーク
11:36 11:36 岩谷峠
11:55 11:55 半国高山
12:39 12:42 供御飯峠
14:09 14:09 高雄観光駐車場公衆トイレ
14:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行き　JRバス　小野郷バス停まで
帰り　JRバス　栂尾バス停から（杉坂口へ予定より早く着いたが先のバスに乗り遅れ、栂尾まで5kmほど歩く）

コース状況／危険箇所等

岩谷林道終点からの一番左の破線の道はほぼ消滅、半国高山から供御飯峠への尾根道も分岐では地形図を十分確認しないと間違い易い。

写真

11/2 9:21

JRバス停小野郷で下車して大森に続く道に入る。直ぐに神社がある。岩戸・落葉神社となっているが二社が一つになった神社？　寄らなかったので由緒は未確認。

11/2 9:21

神社からほんの少しで大森（左）と岩谷林道（右）の分岐。

11/2 9:22

岩谷林道は車両通行止め。

11/2 9:23

この林道は幅員3mで1．4kmあるらしい。

11/2 9:25

人の足跡は見受けられなかったが鹿は良く利用しているらしい。

11/2 9:38

受水施設らしい小屋を越え

11/2 9:47

まだ綺麗な作業小屋を過ぎ

11/2 9:52

林道終点に着く。

11/2 9:56

しかし終点と思った林道は大きくカーブして続いていた。

11/2 9:56

大きなカーブの所に岩谷峠の標識、ただ方向は示されてなかった。

11/2 9:56

谷沿いに続く道跡を進む。

11/2 10:01

う〜ん、道はある様な無い様な。

11/2 10:03

まだ沢ガニも十分活動出来る気温なのか、ここまでにも数匹見かけた。

11/2 10:04

はっきりしないが道跡だろうか。

11/2 10:06

朽ちて読めないが昔はしっかりした道があったのだろう。

11/2 10:08

多分、ここが破線道の三叉辺り。

11/2 10:08

今日は一番左の破線道に入ってみる。

11/2 10:16

石垣の残る道跡。

11/2 10:24

ほんの僅か道跡が残る。

11/2 10:25

今日初めて見た花はスミレ。

11/2 10:30

道が続く筈の谷は倒木で諦め

11/2 10:30

左の谷に入る。

11/2 10:33

やがて谷も終わり

11/2 10:46

尾根に上がる。

11/2 10:48

地形図では破線の道が乗り越える辺りだが、尾根のどちら側にも道跡らしいのは見つけられ無かった。

11/2 10:53

尾根を離れ北側にある標高点に寄ってみる。

11/2 11:00

P538標高点辺り、しかしここにはテープすら付いて無かった。

11/2 11:29

登り返してP667標高点へ。

11/2 11:29

ここにはPHさんのプレートあり。

11/2 11:35

続く尾根には古い案内標識。

11/2 11:35

尾根の坂を下りきると

11/2 11:36

岩谷峠。

11/2 11:55

そのまま進んで半国高山。

11/2 11:55

三等三角点　点名小野に着いた。ここは小野と真弓の中間に位置するが、名前からすると小野の勢力範囲か。

11/2 12:06

迷いながらも供御飯峠へ続く尾根を降りて行く。

11/2 12:10

この辺でも一寸迷う。GPSで確認しなければもっと迷ったかも。

11/2 12:21

P534標高点。

11/2 12:22

ここにもPHさんのプレートはあった。

11/2 12:27

時々出てくる古い標識も参考にしながら

11/2 12:39

降りて行くと峠に着いた。

11/2 12:39

ここは供御飯峠。

11/2 12:39

しっかり残った峠道と

11/2 12:40

新しい社に安置された地蔵様があった。

11/2 12:41

杉坂口への林道を降りて行く。

11/2 12:48

もうすっかり種が出来た曙草。京都南部の木津川市辺りでは12月の霜が降りるまで花が見られるのだが、やはり北の方ではもうお終いらしい。

11/2 12:50

いくつか咲いていた野紺菊の花。

11/2 12:52

来年以降に咲くのであろう曙草の株も幾つかあった。

11/2 13:14

杉坂口に予定より早く着いたがバスには2，3分遅れた。次のバスを長く待つのも辛いので始発のバスの多い栂尾まで5kmほど歩く事にした。途中にあった川辺のモミジも色付いていた。

11/2 13:15

色付いた川辺のモミジ。

11/2 13:32

冬苺も熟れてくる季節。

11/2 13:37

中川集落を抜けての中川トンネルは車両進入禁止の旧道を歩く。

11/2 13:42

何と11月なのに食べ頃の木通があった。折角なので美味しく頂いた。

11/2 13:46

車の通らない旧道にまだ国道の標識があった。

11/2 13:50

一寸歩道の狭い国道162号線を車に気を付けながら歩く。

11/2 14:07

栂尾の水力発電所の送水管まで帰って来た。もうバス停は近い。

11/2 14:11

バス停裏のモミジ。元々乗る予定だったJRバスの時間は後30分余りあるが、栂尾発京都駅行きのJRバスは3分後の発車だった。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

yjin

車を手放して4ヶ月余り、京都北山の奥まった山々と鈴鹿の山々は遠くなってしまった。車の経費、車検費用や保険代、高速代、ガソリン代など計算するとバス・電車の方が少し安いかもしれない。と言う事で新規に公共交通機関を利用した山歩きを開拓中である。

今回は半国高山へ破線の山道を利用して計画してみた。
しかし、今回計画した破線の道はほぼ廃道で消滅状態。所々僅かに道跡が残るのみであった。半国高山から供御飯峠への尾根道も十分注意しないと間違える分岐は多かった。なかなか机上の計算だけでは上手く行かない。

バスも京都市中心部から栂尾までは市バスも含め便数は多いが、周山から栂尾間は2時間に1本位で極めて少ない。この辺の山は今後の課題かな。