西穂高岳独標(山頂にも行かず&流星群も見れず...)
- GPS
- 25:34
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 567m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
天候 | 1day:晴→17:30〜ガスに包まれるも夜間晴れる 2day:晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(無料・きれいなペーパー付トイレあり。トイレ内に更衣室あり。) これよりロープウェイのしらかば平駅に近づくと、未舗装¥300/day(しらかば平駅まで徒歩15分位。トレイなし)、もっと近づくと¥500円/day(しらかば平駅まで徒歩3-15分と場所による。トイレなし。)。有料駐車場利用の方のトイレは、しらかば平駅前にある、観光センター的な所を使うようです。 ※駐車場代を徴収する人や機械はなし。ロープウェイのチケット買う時に、駐車場利用有無聞かれるので、そこで駐車場代徴収です。無料駐車場利用した旨言ったので、徴収されず。 ・しらかば平駅の第2ロープウェイから乗っても往復¥100しか安くなりません。 (新穂高温泉駅からの第1ロープウェイ乗らない)、 ・始発:第1ロープウェイ新穂高温泉駅は8:30(毎時0分、30分) 第2ロープウェイしらかば平駅は8:45(毎時15分、45分) ・終発:第2ロープウェイ西穂高口 16:45 ※時期により変動あり。今回、始発便は行列で増便してました。 ・JAF割引とモンベル割引(往復¥300引き)あり。 ・6Kg超え荷物は片道¥200別払(測り置いてあります) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 独標手前の12ピーク(独標が11ピークで西穂山頂が1ピーク)から、岩や痩せ尾根始まります。ここで怖いなら、山頂はいけないでしょう。独標へ登る岩あたりは、上山と下山の人とが交互になるので、面倒。 今回、タイムアップだろうと見越し、山頂いきませんでしたが、独標から山頂まで全て、岩稜&痩せ尾根に見えました。 怖がりな私でも、ヒェ〜無理〜ってならない位には見えましたが、危なそうでした。 1day,2dayともにヘリレスキュー(軽傷?生存)ありました。下山後も2回ヘリ音聞いたけど、荷上げであることを祈ります。 |
その他周辺情報 | 【温泉&食事】 ひらゆの森\500利用。濁り湯で温泉のいい匂いで、\1000とられてもおかしくないくらい☆ レストラン&軽食あり。 ロープウェイ各駅にも、レストランや軽食あり。 【水】 沢水ポンプアップしてるものを西穂山荘で有料。(宿泊者は無料) ぬるい、美味しくない。 自販機で水やジュースやフリーやビールが¥350位だったかな? |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
7/29がみずがめ座流星群極大だったので、それを少しでも見れるかも?っと、
晴れ予報の7/30-31の週休でテント泊☆
なんでか知らないけど、私の中で、「穂高の入門の山は西穂」というイメージができてましたが、調べてみると、結構、怖そうじゃない!?
まぁ、ピークハントできなくてもいいや!位で行きました。
(この時点では、そうは言っても行けちゃうんだろうな〜と思ってました。)
調べると、ロープウェイの8:45と始発遅いので、それに合わせて行ければいいや!
と、ちゃんと自宅ベッドで就寝zzz....。
0〜4時のETC深夜割引のうちにと、am3:59高尾IC通過でセーフ。
なんだかんだと、そう遠くない穂高エリア(白馬や御嶽山に比べれば)。
やはり、4時間程度で到着し、ゆっくり支度して、
ロープウェイ始発の増便に乗れました。
20Kg縦走セットで死んだので、それがトラウマで、今回は、1時間ちょっとしか担がなくていいコースとして選んだ西穂。
(ホントは常念とかも候補だった。
槍穂パノラマ素敵なのと、大天井岳に行ってみたいから。)
今日はカメラ&三脚込で15Kg程度。
食糧は菓子パンだけで、小屋でごはん食べようという作戦。
鍋やガスも持ってこず。
今回も倍近くのコースタイムか!?と覚悟してたけど、
15Kgなら、全然楽勝らしく、後半はそれなりの勾配になるけど、
全く苦にもならないうちに西穂山荘到着!
テントを張り、夕飯申し込んで西穂ラーメン食べて、
晴れの今日のうちに西穂に行こう!と
11時ごろ受付行くと、夕飯受付は13時〜とのこと...。
「15時頃には戻ってきますよね?」と言われても、
「西穂ピークはコースタイム往復5時間なので、無理そう...」
「.........じゃあ、仮受付みたいな感じで、戻ってきたら、再度申込みしてください」
とのこと。
西穂ラーメン醤油味をとりあえず頂き、よく考えるけど、
山荘の夕飯って、17-18時だよな〜往復したら、間に合わないよな〜
と、スタッフに夕飯の時間を聞くと、やはり、17時〜と17:40〜だそう。
ん〜じゃあ、何時に戻ってきて申し込んだらセーフなんだ???
とりあえず、行ってみよう!
まずは、ちょっとだけ、大きなゴロゴロをよじ登り、あっちゅう間に丸山。
このあたりから、奥穂&前穂の重厚感におぉ〜!!
この先、ピークがいろいろ見えてるんだけど、どれが独標なんだか山頂なんだか分からない。
レスキューの方々とすれ違う際、どれが山頂ですか?と尋ねると、教えてくれたけど、今からじゃ、戻ってくるの16時になるから、無理だよと言われる。
...16時ならいいじゃん。と思うけど、プロの言うことは聞くようにするので、
がんばって、巻いて行ってやる〜と思う。
少しスリリングな場所を抜けると、独標でした!
夏休み平日でこの人数...。休日、人が多すぎて死ぬな...と思う。
ちなみに、さっき、西穂山頂あたりで5m滑落者(生存)がいたようで、
だからレスキューの人がいたんだ〜と納得!
さてさて...この先どうしましょう。
ヤマレコで、独標からの下りを怖いと思うなら、行かない方がいいとの事。
ん〜行ける。
ただ、この先、山頂だと思っていたピークがピラミッドピークで山頂ではなかった。
さらにもう一つ奥か〜。
今12:30で16時に山荘に到着予定としてはギリor厳しいかな〜
この先全部、岩稜系はいいとして、
私の苦手な痩せ尾根だし、時間かけちゃいそうかも。
レスキューの人から無理と言われてたのに事故起こしたら、
すごい立場ない...。
(だから言ったじゃん。とか、だと思った〜とか言われるのがすっごく嫌い(笑))
で、行かないこととする。
百名山でもないし、本日、星空撮影がメインだし。と言い訳。
逆から来た人に話を聞くと、槍穂縦走してきたみたいで、
キレットもジャンも超えてきたそう。
この日は他にも数人いたようです。
では、帰って、みんなが食べてたソフトクリームを食べよう!とそそくさと戻る。
これまたあっちゅう間で、17時の夕飯まで、時間をもて余す。
西穂エリアのコースタイム長めに書いてある?ようだったので、
これ山頂行けたな〜と、少し後悔。
テントの中は暑くて死にそう、山荘前のベンチも日向で死にそう...。
テントが3個くらいだったのに、続々と増え、10個くらいになる。
最後の方に来た人は、槍穂縦走とそれだけでもスゴイことなのに、
槍は北鎌から入ったそうで、そして、テント装備...。
開いた口が塞がりません(笑)。
やはり、穂高エリアは、山オタクばかりです!
暇過ぎて、少し寝ると、なんだか雲ゆきが怪しい...。
今夜降るってまわりが言ってたのが当たりそう。
夕飯は山荘にて¥2200也。
気象予報士さんがいるようで、明日の天気についてお話してくれました。
食事済ませると、たった30分の間にガスに包まれてる(泣)
メインの写真は無理そう...。
暗くなるまで本を読んだりして時間を潰し、夜に備える。
夜間、何度か目覚め、テントの窓から外除くけど、
ガス...寝る...ガス...寝る...am2:00星★!!→撮影開始♪
三脚持って、テントエリアはご迷惑なので、ヘリポートエリアへ。
星みえるし、天の川見えてたのに、イマイチ...。
雲で隠れたりしてるし、流れ星どころではない。
そしてなにより、小屋に設置されている自販機が明るすぎる!!
山奥に来てまで、自販機に悩まされるなんて!!
小屋の裏に回ると、今度は、診療所の明かりでダメだし、
丸山あたりまで登ればいいんだろうけど、
小屋付近では、星空撮影向かないトコだと思いました。
ということで、1枚も取れずに寝るzzz...。
翌早朝、テントの方々は、早々と出発!(8:30までしかテント張っちゃいけない)
私は、もう、山頂も踏めず&星も撮れず、なにしに来たんだか分からないので、
西穂ラーメンみそ味を食べ、ゆっくり下山しようとギリまで寝る。
1時間位かけて、水滴とかも乾かして、テント撤収。
9時〜販売とのことだけど、掃除終わっておらず、9:15まで待って、
味噌ラーメン頼む。
あとはのんびり下山ですが、これまたあっちゅう間にロープウェイ駅到着♪
昔食べた、飛騨牛串焼きに感動したので、今回も食し、ウマ〜♪
帰ってきて、日に日に、西穂山頂踏めばよかった...と、後悔が増す。
しらかば平駅の観光センター的な所で流れていた山岳映像を見て、
私は、岩稜系より、ほぇ〜ってテントライフが好きだから、百名山じゃなくても、双六とかいいな〜と思った。
新穂高温泉は、石鹸不可で嫌なので、ひらゆの森行ったけど、とてもよかった♪
あと、なんでみんなが笠が岳に憧れるんだろう?も分かった。
ドーーンってしてた!
西穂山荘関連で時間制限されたこと(上にも書いたけど)
・夕飯受付 13時〜
・軽食頼めるの 〜16:00
・夕飯 17:00〜、17:40〜(日により異なるとのこと)
・朝は9:00〜軽食頼めるとのことだけど、掃除終わらないと頼めない。
・朝はトイレも掃除中で(30分以上?)、がまんした。
・テントは8:30までには撤収(土日は6時台っぽいヤマレコ見た)
この時間を知らずに、
これら頼みの計画をしてしまったため、もったいない山行になってしまった。
ちなみに、これも、大きく足かせかと...。
新穂高ロープウェイ
・しらかば平 8:45〜
・西穂登山口 〜16:45
西穂山荘のラーメン、醤油も味噌も食べたのね~! 羨ましい
私は西穂山頂まで日帰りで行ったから、ラーメン食べてる余裕なし。
ロープウェイの時間に縛られるよね(>_<)
しかも、曇りガスガス、山頂ついて雨に降られたから、こんな綺麗な写真がとれて
またまた羨ましいと同時に山頂まで行かずに勿体なかったね~(^_^;)
笠ヶ岳、良いよね~(≧∇≦)
いつか行きたいとこなのよ。
焼岳登った時に晴れ晴れで笠ヶ岳ど~ん♪ 素晴らしかった~(≧∇≦)
夏場の稜線は雷怖いから気をつけてね~( ´∀`)
うちはまだ西穂界隈行ったことないからマジマジっと読んじゃったよ
やっぱロープウェイ利用っていうのがネックだよね〜
いっそ上高地側から登ろうかとも思ったけど、それなら焼岳から行きたいな、とか、
テン泊で西穂山頂まで行きたいな、とか、
妄想ばかりが先走って結局全然行けてないという山登ラーにありがちなパターン(笑)
今年もたぶん行けないから来年かな〜
西穂と甲斐駒はうちの二大「なぜだか行けてない山」です
自分も最近沢山食べてしまい、3日で3kg増レベルですw
ただ、夏場は食べたほうがいいですし、体重落ちにくい時期なんで
食べれるなら食べてOKじゃないでしょうか?
下山後の炭酸とソフトクリーム、自分も夏は特にやめれません。
自分は、涼しくなったら体重落とします
自分もテン泊してみたいけど、いまだ出来てません。
ので、見習いたいです
お疲れ様でした
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