船形山 泉ヶ岳からクラビ沢コースをゆく


- GPS
- 09:05
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 1,883m
- 下り
- 2,085m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:05
天候 | 晴れ 山頂付近は若干曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
鶴子にある花笠高原荘前から尾花沢市営バス 16:45発 JR大石田駅17:31着 定額\100-(間違いではありませんたったの百円)タクシーでは昨年\5,700-かかりました。 JR大石田駅17:42発 山形駅18:35着 山形駅18:47発 北仙台駅20:01着 \1,520- 車回収 地下鉄北仙台発9:31 泉中央着9:40 \250- 市バス泉中央発10:00 泉岳自然ふれあい館10:38 \800- |
コース状況/ 危険箇所等 |
\凜岳〜北泉ヶ岳 北泉の登りは石が濡れていて滑りやすいが登りなのでさほど悪くなない。 ∨明凜岳〜三峰分岐 濡れた石の上に落ち葉が乗っているので神経使う 三峰分岐〜熊の平 落ち葉の極上のトレイルが続く しГ諒拭岨以山 熊の平を過ぎると刈り払いが悪くなり、朝露に濡れた笹で結構濡れる。気温がもっと低いならば雨具着用した。 セ以山〜船形山 笹は少なくなるが、周囲の樹が迫り、頭上の枝もあり基本走り不可 αシ岨魁船ラビ分岐 ほぼ無整備、背丈もある笹や、踏み跡もけものみち状になるところもある。←GPS必要 Дラビ分岐〜落合 分岐以降は刈り払いの手が入っている。 登山道の屈曲部が落ち葉でわからなくなっている場所あるので、間違って進まないように注意する。まぁ行けなくなるのでわかりますが... 落合直前のクラビ沢渡渉部は1/25000地図とおりでなく、手前で右岸に渡る。途中上部が崩壊している個所があるので落石に注意。 落合〜登山口 登山道というよりも林道です。(御所山林道)ただし、よそ見していると数十m下の丹生川に転落します。箕輪権現ともう1か所崩壊地があるので落石注意。途中の第一・第二ともトンネルは掘削した岩むき出しで怖いが、地震でもない限りは大丈夫だろう。(結構石が落ちているので時々は落ちるのか?) 登山口〜鶴子ダム 未舗装路の鶴子林道で走りやすい(歩きやすい) 車はほとんど来なかった。ダム直前のトンネルから舗装路となる。 |
その他周辺情報 | 花笠高原荘 御所乃湯 薬湯と水道水の風呂がある\400- 薬効がすぐに出るとあったが、自分の場合は湯に入っている最中にお尻の穴と〇〇〇〇の裏がすごく痛くなった。どんな効果があるのだろうか? ビールの自販機あり350ml \350- 携帯電波状況(楽天) 船形山頂 × 鶴子の花笠高原荘 〇 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.87kg
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個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ウインドシェル
ソフトシェル
防寒アンダー(上下)
帽子
スヌード
ズボン
靴下
雨具
靴
ゲイター
ザック
行動食(おにぎり3個 SOYJOY2個)
非常食
ハイドレーション1000cc
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
カメラ
熊鈴
ココヘリ
エマージェンシーシート&ポンチョ
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感想
船形で行っていないルートは、今回の尾花沢コースと前船形を行く小野田・色麻コースだ。小野田・色麻コースはどちらも登山口から降りてからの林道が長く、泊り装備ではいきたくないので考え中だ。
尾花沢コースは正確には、層雲峡コース(昨年行った)、クラビ沢コースと荒神山コースだ。荒神山コースは廃道でやぶのため春から冬でないと駄目だろう。
クラビ沢もヤマレコではバリエーション扱いで記録も少ない。(他のネット上でも)ここも昨年の層雲峡コースのように手ごわいのだろうか?
コースタイムは層雲峡で11時間少々なので10時間弱とみた。
ただし、層雲峡は7月で荷物少なく、今回は晩秋〜初冬装備なのでここがネックか?
暗いうちでは走れないのでスタートは5時半とした。
スタート時は暗くヘッドランプ付けての走りである。でも、すぐに石ゴロになり無理に走るのはやめた。
2日の方が天気は良く、今日は夕方から雨予報だ。
30分も行くと明るくなってきた。三叉路では泉ヶ岳から登る朝日を見た。
しばらくは何回も歩いたり走ったりしている通勤路である。
北泉を過ぎ三峰分岐からは、葉も落ちたブナの森の明るいトレイルである。気温は10℃程度で風もなく走るのには最高だ。でも、荷物が少々重いですね。揺れなければいいんですが、15リットル程度の新しいザックを考えようかな。
熊の平を過ぎて三峰前衛峰(3峰)の登りが始まった。このへんか刈払いが終わっていないのでズボンやウエアが濡れる。雨具を着ようかと思うが暑いのも嫌なので我慢する。今日は暑くないのでそれほどきつくもないがゆるくもない。3峰ピークから見る本峰の上には雲がかかっている。船形も同じだ。う〜ん、天候悪化が早まったか?
西風が強く気温の割には寒い。三峰山頂では少し休憩して周りの景色を堪能した。少し天気は回復したが、町の方は少し霞んでいるのでよく見えない。
少し下ると樹林帯に入るので風はない。でも、ここからは脇や頭上の木が邪魔して時々足元見ててぶつかるんですよね。
最後の登りを終えて山頂小屋に着いた。これで主だった登りは終わりだ。
山頂は誰も居らずただ風が吹いていた。ここでも少々休憩して先に進むことにした。御宝前分岐までは1度きたことはあるので多少記憶がある。ただし、分岐まではもっと短かった記憶がある。そのときも尾花沢コースは整備悪かった記憶がある。
やはり実際に下ると分岐以降の整備は悪く、笹の小藪化している個所が多い。踏み跡も細い箇所がありここを来る登山者が少ないことを物語っている。ただ、危険個所はほぼないので難易度は高くない。
途中で珍しくキャンプ場と名付けられたテン場がり、水場も近くにあり良いところだ。
さらに下りクラビ分岐に出た。ここからは荒神山に昔行けたが、崩壊地があり廃道となっている。
ここから下は刈り払いの手が入っており藪はなかった。ただし、落ち葉が積もってふみ跡が分からなくなっている個所もあるので要所ではGPSでの確認が必要である。
クラビ沢を渡渉すると廃軌道の道に出て、洞穴かと思ったらトンネルであった。大クラビ沢の上流に行くための軌道跡であろうか?
さらに下るとクラビ沢を渡渉して右岸を行くようになるが、地図とは違うので注意しなければならない。楽ルートでも足跡がこの辺に集まっているのでわかると思う。
ここからは落合まではすぐだ。東屋で少し休憩して御所林道をランで下る。昔の軌道跡であろうか相当広い。所々で見える道元峡と紅葉で最高だ。ただ、路肩から崩壊しているので、広い道といえどもよそ見は危ない。
夫の小屋跡(登山口)を過ぎると御所山荘がある。小屋には車があり、照明がついているので管理人さんがいるのだろう。
夫の小屋跡、変わった名前であるが、土場となっているので、昔の木材や資材の集積場だったのであろう。
ここからは鶴子林道となり車も走れる。傾斜もだいぶなくなり、しばらく走ると鶴子ダムの人造湖端に着いた。夏場はここからが長かった。
人造湖の周りで少し上がったり下ったりして、最後トンネルをくぐり下ってダムの提体下に着いた。
ここから花笠高原荘まではまた登りである。時間に余裕があるのでここは歩きです。
花笠高原荘到着、バス時間は16:05かと思ったら16:45である。いつから変わったのかな?相当余裕があるので薬湯に入ることにした。
これがビンビン来るんですね〜
上がってからこれまた余裕があるので館内にある自販機で缶ビールを飲む。好みのビールでないが生き返る。
バス停は花笠高原荘前にあるので余裕だ。定刻にバスに乗るが、自分一人だ。途中3人くらい乗せてバスが進むが暗くてよくわからない。とにかく止まらない。1〜2か所くらい止まり数分遅れで大石田駅に着いた。
ここからはJRで山形駅で乗り換えだけである。
20時に北仙台駅到着、今日はあまり疲れなかったな
家でまたビール飲むゾ
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