ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4891462
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

紅葉劇場の赤ゾレ山、木梶山|反時計回り

2022年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
tekari7 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:41
距離
16.4km
登り
976m
下り
962m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:39
休憩
2:55
合計
7:34
8:19
38
9:14
9:40
19
9:59
10:01
34
10:35
10:38
5
10:43
11:03
15
11:18
12:38
1
12:39
12:45
3
12:48
12:51
19
13:10
13:11
4
13:15
13:20
21
13:41
13:44
2
13:46
13:49
64
14:53
15:01
14
15:15
15:19
33
15:52
15:53
0
15:53
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
▼木梶滝展望休憩所(ゲート前駐車場)
8時過ぎですでに5台駐車。我々で満車。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。歩きやすい。

落葉により踏み跡不明瞭な箇所あり。
粘土状の土質のため、雨後は滑りやすそう。
駐車場横の滝
2022年11月06日 08:16撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 8:16
駐車場横の滝
駐車場は6-7台分。すでに満車
2022年11月06日 08:17撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 8:17
駐車場は6-7台分。すでに満車
気持ちの良い林道歩き
2022年11月06日 08:19撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 8:19
気持ちの良い林道歩き
林道脇には滝がたくさん
2022年11月06日 08:33撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 8:33
林道脇には滝がたくさん
林道から稜線までは急登
2022年11月06日 09:09撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 9:09
林道から稜線までは急登
手入れが行き届いた植林帯
2022年11月06日 09:13撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 9:13
手入れが行き届いた植林帯
ハッピのタワからススキ原へ
2022年11月06日 09:46撮影 by  SC-51A, samsung
2
11/6 9:46
ハッピのタワからススキ原へ
三峰山塊
2022年11月06日 09:47撮影 by  SC-51A, samsung
2
11/6 9:47
三峰山塊
左奥:高見山
右奥:三峰山塊
2022年11月06日 09:55撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 9:55
左奥:高見山
右奥:三峰山塊
ハンシ山。眺望なし
2022年11月06日 10:01撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 10:01
ハンシ山。眺望なし
植林帯が美しい
2022年11月06日 10:05撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 10:05
植林帯が美しい
カエデ・ヒメシャラが紅葉ピーク
2022年11月06日 10:07撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 10:07
カエデ・ヒメシャラが紅葉ピーク
青空と紅葉
2022年11月06日 10:08撮影 by  SC-51A, samsung
3
11/6 10:08
青空と紅葉
素晴らしい
2022年11月06日 10:15撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 10:15
素晴らしい
金剛山、葛城山
2022年11月06日 10:50撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 10:50
金剛山、葛城山
二上山(奥にあべのハルカス?)
2022年11月06日 10:50撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 10:50
二上山(奥にあべのハルカス?)
伊勢辻山からの眺め
2022年11月06日 11:06撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 11:06
伊勢辻山からの眺め
2022年11月06日 11:09撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 11:09
2022年11月06日 11:16撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 11:16
大峰山脈(大普賢〜山上ヶ岳〜大天井岳)
2022年11月06日 11:21撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 11:21
大峰山脈(大普賢〜山上ヶ岳〜大天井岳)
赤ゾレ山のパノラマ
2022年11月06日 11:24撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 11:24
赤ゾレ山のパノラマ
赤ゾレ山は南〜西が大展望
2022年11月06日 11:25撮影 by  SC-51A, samsung
2
11/6 11:25
赤ゾレ山は南〜西が大展望
山頂標
2022年11月06日 11:25撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 11:25
山頂標
レトルトカレー
2022年11月06日 11:44撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 11:44
レトルトカレー
国見岳〜薊岳方面
奥に大台ヶ原
2022年11月06日 12:36撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 12:36
国見岳〜薊岳方面
奥に大台ヶ原
赤ゾレ池(ハート池)
2022年11月06日 12:42撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 12:42
赤ゾレ池(ハート池)
気持ちの良い道
2022年11月06日 12:59撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 12:59
気持ちの良い道
陽光を受けて輝く
2022年11月06日 13:08撮影 by  SC-51A, samsung
2
11/6 13:08
陽光を受けて輝く
素晴らしい
2022年11月06日 13:08撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 13:08
素晴らしい
室生火山群
2022年11月06日 13:23撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 13:23
室生火山群
奥:高見山
手前右:木梶山
2022年11月06日 13:24撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 13:24
奥:高見山
手前右:木梶山
西側の展望
2022年11月06日 13:33撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 13:33
西側の展望
木梶山は紅葉で燃えていた
2022年11月06日 13:35撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 13:35
木梶山は紅葉で燃えていた
ヒメシャラが多い
2022年11月06日 13:46撮影 by  SC-51A, samsung
2
11/6 13:46
ヒメシャラが多い
再び紅葉劇場
2022年11月06日 13:46撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 13:46
再び紅葉劇場
香肌イレブンの木梶山
2022年11月06日 13:48撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 13:48
香肌イレブンの木梶山
コーヒータイム
2022年11月06日 14:09撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 14:09
コーヒータイム
ヒメシャラ
2022年11月06日 14:45撮影 by  SC-51A, samsung
1
11/6 14:45
ヒメシャラ
林道を歩いて下山
2022年11月06日 15:28撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 15:28
林道を歩いて下山
車窓から迷岳
2022年11月06日 16:09撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 16:09
車窓から迷岳
車窓から吉野川(2週間前は日の入りと下流方向が一致して、カメラマンが集結していた)
2022年11月06日 17:02撮影 by  SC-51A, samsung
11/6 17:02
車窓から吉野川(2週間前は日の入りと下流方向が一致して、カメラマンが集結していた)

感想

▼概要
天然林と展望が素晴らしいコース。
日当たりの関係から、反時計回りがおすすめ。
知る人ぞ知るエリアだが、期待を越える魅力に溢れていた。

カエデ・ヒメシャラは本日が紅葉ピーク、ブナ・ミズナラは落葉していた。紅葉と冬枯れを同時に味わうことができた。

・アプローチ
林道最後の1km程度は未舗装。雨後はぬかるみがタイヘンそう。
ゲート前の駐車余地は6-7台。

・序盤
紅葉と沢が美しく楽しい林道歩き(40-50分)

・ハッピのタワ〜ハンシ山
西側は植林地、東側はススキ原で東側の展望が開ける。

・ハンシ山〜伊勢辻山
東側の天然林にカエデが多く、美しい紅葉が見られる。本日が紅葉ピーク。

・伊勢辻山〜赤ゾレ山
西〜南側の展望広大。和泉山脈、大峰山脈から六甲山までぐるりと見渡せる。
赤ゾレ山頂は小規模なカラマツ林。黄葉が美しい。

・赤ゾレ山〜ヘイベイ平〜木梶山
美しい天然林。広い尾根が緩やかな起伏を伴って続く。気持ちの良い道。ヘイベイ平は西〜北側の展望が開ける。中央アルプスらしき山塊が遠くにうっすらと見えた。

・木梶山〜林道
細尾根、急坂の連続。下部は植林帯で薄暗い。冷たい北西風が当たりやすい。
林道沿いの渓流はナメ滝や滝壺など美しい渓相。このエリアは沢登りも楽しそう。


▼感想
大学生時代の頃のように、山のことを考える時間が増えてきた。
数年ぶりに「単独行者 新・加藤文太郎伝」を読んでしまったのがマズい。再び山の沼へ引きづり込まれそうだ。果たしてどうすればいいのか。

最近は台高山脈がお気に入りになりつつある。関西も魅力的な山をたくさん秘めているように感じる。

本日の行き先として、当初は鈴鹿山脈の御在所岳を検討していたが、駐車場がすぐに埋まること、家から距離が遠いことを理由に断念。2時間程度で登山口へ行ける大峰〜台高山脈周辺から探すことに。明神岳〜桧塚奥峰の天然林が忘れられず、北隣のエリアへ。

4:40起床、5:40出発。
前半を父に運転してもらい、私は後ろで寝る。五條CIで運転交代。
吉野川沿いを走っていると鋭峰が飛び込んできた。西側から見ると、綺麗な山容をしている。高見山が関西のマッターホルンと呼ばれるのも無理はない。これまでの2山行はいずれも厚い雲に覆われていたが、今日は大快晴。良い1日となりそうだ。

高見トンネルを抜けてすぐに右折し、林道へ。展望の良いススキ原を抜けた先の別れ道は未舗装を進む。駐車場はかろうじて1台分のスペースが空いていた。

登山口脇には、素晴らしい滝があり、紅葉と鳥居の組み合わせも秀逸だった。今日のコース、序盤は林道歩きである。だが、この林道は見た目良き滝がいくつも流れており、紅葉ピークとあって予想以上に楽しめるものだった。
もしここが大都市近郊だと人でごった返すだろう。

林道を40分歩き、山道へ。急な植林帯を登るとほどなく稜線へ。ハッピのタワは展望がなく薄暗かったが、この先南へ進むと一気に北〜東側の展望が開けた。この先も東側は天然林が続き、気持ちの良い道。

ハンシ山を過ぎると鮮やかな紅葉劇場が続く。京都とかのお寺へお金を払って人ごみのなか紅葉を見に行くよりも、何倍も崇高で美しい。朝の清々しい空気の中、陽光を浴びて赤や橙、黄の光を放っていた。落葉の直前まで美しく輝く姿に心打たれる。

伊勢辻山周辺は低木が主体で西側の展望が開ける。
大普賢のギザギザも相まって、大峰山脈がミニ日本アルプスのように見える。素晴らしい。

ここから赤ゾレ山までは分県登山ガイドで「日本庭園」と紹介されているエリア。アセビの低木がポツポツと点在していたが、樹齢は若そう。大峰山脈を眺めながら気分よく歩く。

赤ゾレ山はさらに大展望で、西〜南のあらゆる山を望める。二上山越しにあべのハルカスらしきタワーや大阪湾もよく見えた。大峰山脈南部は薊岳で隠れているようだ。ここで昼食とした。アルファ米とレトルトカレーという組み合わせで、価格帯の異なる3種類のカレーを食べ比べた。やはり安いものは値段相応の味だった。アルファ米の袋にカレーを収めることができたため、食器は不要だった。

赤ゾレ山から木梶山まではなだらかな気持ちの良い天然林を進む。ブナやミズナラなど大半の樹木はすでに落葉し切っていた。おかげで、樹間から展望がよく効いた。

ヘイベイ平からは東〜北〜西の大展望。曽爾の火山群も一通り見渡せた。遠く中央アルプスらしき山影も認められた。ただ、ここから先は北西風の当たりが強くて、少し肌寒かった。

木梶山周辺はヒメシャラが多く黄葉が綺麗。適当な陽だまりを見つけてコーヒータイム。

帰りの林道は美しい渓相を眺めながら歩いた。
復路100kmの燃費は27.2km/L(ガソリン車)。エアコンをつけた割には頑張った。

本日も大満足の1日となった。台高山脈の天然林はやはり美しかった。

余談
帰りに私が立派なシカ(オス)を引きそうになった。
そして運転交代後、父が小さなタヌキを引いてしまった。
これは何を意味しているのだろう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:187人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら