山上ヶ岳

2022年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 11.6km
• 登り: 997m
• 下り: 991m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:02

6:40 大峯大橋
6:49 6:52 一ノ世茶屋跡
7:22 7:22 一本松茶屋
7:53 7:55 お助け水
8:18 8:19 洞辻茶屋
8:29 8:29 陀羅尼助茶屋
8:34 8:34 松清店
8:50 8:57 鐘掛岩
9:07 9:13 西の覗岩
9:27 9:56 山上ヶ岳
10:05 10:05 西の覗岩
10:16 10:16 鐘掛岩
10:25 10:25 松清店
10:35 10:36 洞辻茶屋
10:52 10:52 お助け水
11:13 11:14 一本松茶屋
11:34 11:34 一ノ世茶屋跡
11:42 大峯大橋

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路　橋本市(泊)ーR24ー県道13ー県道55ーR168ー県道49ーR309ー県道21ー大橋茶屋駐車場

復路　大橋茶屋駐車場ー県道21ーR309ーR169ー県道207ーR165ー葛城ICー南阪奈道ー美原ICー府道32ー府道2ー府道28ー(レンタカー返却)なかもずー御堂筋線ー新大阪(JR新大阪)ー東海道新幹線ーJR東京ー東京上野ラインーJR上野(上野)ー日比谷線ー北千住ー東武スカイツリーラインーせんげん台

大橋茶屋駐車場　有料　約100台　\1000-

コース状況／危険箇所等

登山ポストは大峯大橋にあります。

大峯大橋ー洞辻茶屋
良く整備されていて特に危険な箇所はありません。

洞辻茶屋ー山上ヶ岳
鐘掛岩では鎖場が出現しますので慎重に通過すれば問題はありません。
鐘掛岩と西ノ覗からの眺めは最高です。ですが、脚がすくむ恐怖感があります。
山頂は展望があって大峰山脈の景観が楽しめます。
ピークは湧出岩で一等三角点が置かれています。

写真

11/6 6:42

おはようございます。大橋茶屋駐車場に来ています。
ここからスタートです。

11/6 6:43

大峯大橋を渡ります。

11/6 6:45

女人結界門をくぐります。

11/6 6:46

すくっと伸びた杉林の中を進みます。

11/6 7:23

朝日があたって明るくなりました。

11/6 7:25

一本松茶屋に着きました。

11/6 8:00

お助け水に着きました。

11/6 8:22

洞辻茶屋に着きました。朝日があたって後光が差しているようです。

11/6 8:24

雲海が見えました。

11/6 8:42

前が開けた処から大峰の山々を望みます。

11/6 8:46

鎖場が出現しました。

11/6 8:50

鐘掛岩に着きました。

11/6 8:51

山頂部の稜線を見上げます。

11/6 8:56

ここでは胸がすく素晴らしい眺めです。

11/6 9:10

西ノ覗の分岐に来ました。行ってみる事にしました。

11/6 9:14

西ノ覗に着きました。

11/6 9:14

断崖絶壁で脚がすくんでこれ以上進めません。

11/6 9:14

鷹ノ巣岩。
これで脚がすくんでいるようでは修行が足りません。

11/6 9:27

登山道が石段になり参道になりました。

11/6 9:28

大峯山寺妙覚門に着きました。

11/6 9:31

皇太子殿下御登山記念碑が置かれていました。

11/6 9:34

驚きです。
なんと、ここに山上ヶ岳の山頂標識がありました。

11/6 9:46

この先にピークがありそうなので行ってみる事にしました。

11/6 9:36

ピークは湧出岩でした。

11/6 9:36

ここに一等三角点が置かれています。

11/6 9:45

山頂よりの眺望です。
弥山方面を望みます。

11/6 9:45

その右手の稲村ヶ岳方面を望みます。

11/6 9:45

綺麗な笹原ですね。
名残り惜しいのですが、これより下山します。

11/6 10:13

開いた処から絶壁を覗いてみます。

11/6 11:18

来る時は気づかなかったのですが、この辺りも紅葉しているようです。

11/6 11:38

杉林まで戻って来ました。

11/6 11:46

大峯大橋まで戻って来ました。
無事に下山しました。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

備考

朝夕は冷え込むので防寒用にソフトシェルがあった方が良いでしょう。
鎖場の通過や防寒用に手袋はあった方が良いでしょう。

感想

starman

昨日に続いて大峰山脈の修験道場の山とされる山上ヶ岳に行って来ました。

登山ルートは、大橋茶屋駐車場より大峯大橋⇔洞辻茶屋⇔山上ヶ岳を往復するコースとしました。

大橋茶屋駐車場に着くと、昨日とは同様に雲が一つもない快晴。
気温が低いこともあって指先が冷たく感じたので手袋を装着してスタートします。
大峯大橋を渡り、女人結界門をくぐると気が引き締まる気がします。
そして石畳が敷かれた杉林を進んで行きます。朝日を受けて汗ばんできた所が一本松茶屋。
そこから緩やかに登って行くと洞辻茶屋に到着。ここでは雲海が現れていて厳かな雰囲気を感じました。
高度が上がるに連れて岩場があり鎖場の先に鐘掛岩に到着。鐘掛岩は胸がすく素晴らしい眺めでした。分岐から西ノ覗に寄り、断崖絶壁に脚が竦む思いをしてすぐに登山道が石段に変わり妙覚門をくぐると参道の趣になりました。
石段の先に大峯山寺があり、その先に山上ヶ岳山頂に到着。
笹に覆われた山頂ですが、その先にピークがありそうなので行ってみる事にしました。着いた先が湧出岩で一等三角点が置かれていました。
笹原の山頂標識のある場所に戻って、ここから大峰山脈の山々を望み、登頂の満足感を覚えながら来た道を引き返しました。
全体的な印象として、山上ヶ岳は信仰登山の地である事を知らされました。
普通の登山と同じ感覚で登りに来たのですが、他で行う登山とは異なった雰囲気を感じざるを得ませんでした。鐘掛岩や西ノ覗などを代表する修業の場があり、山岳修験道が受け継がれて信仰の山になっていると思わされました。このような文化を尊重して再び訪れたいと思います。