赤木沢・黒部五郎岳(折立〜赤木沢~黒部五郎岳~三俣蓮華岳~新穂高温泉)
- GPS
- 23:37
- 距離
- 49.0km
- 登り
- 4,136m
- 下り
- 4,392m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:55
- 山行
- 11:02
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 12:41
天候 | 2日 晴 3日 曇 4日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富山地鉄バス有峰線(富山駅前 5:40 - 折立 7:40)3,500円 濃飛バス(新穂高ロープウェイ 9:16 - 平湯温泉 9:58)890円 濃飛バス(平湯温泉 11:05 - 松本バスターミナル 12:30)2,370円 JR スーパーあずさ18号 (松本 13:02 - 新宿 15:33) あずさ回数券 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上残雪があったのは小池新道登山口からの林道上くらいでした |
その他周辺情報 | 帰りに寄った温泉「ひらゆの森」500円 http://www.hirayunomori.co.jp/ |
写真
装備
備考 | ハーネス、30mロープ、ガチャ類一式持って行きましたが、結局使ったのは大滝を巻いたときのお助けひものみ |
---|
感想
沢を始めて以来行きたかった赤木沢。せっかくなので黒部五郎岳から新穂高温泉に下りる縦走と組み合わせました。
〔1日目〕
折立から入山。天候は晴。太郎平小屋小屋で登山届提出。接近している台風11号の影響で天候は下り坂なので、無理して突っ込まないようにという指導を受ける。薬師沢小屋に到着。素泊り6,000円。布団2枚で3人は、ハイシーズンの土曜日としては妥当なところ?待ちに待ったビールは2リットルのミニ缶(2,300円)。最後の1本といわれました。夕食は自炊。自炊室でラタトゥイユとペペロンチーノ・パスタ。8時前には就寝。
〔2日目〕
3時起き。天候は曇。朝食はアルファ米の赤飯と松茸の吸い物。4:50に入渓。今回は靴一足で行きたいので、初めてアクアグリッパーソールのモンベル・サワートレッカーRSを使用。登山道では、岩場でドスンと足をつくとちょっと痛い感じはするけど、普通の登山靴として使えます。肝心の沢では・・・聞いていたとおり水苔のついて岩ではつるんと滑りますが、それ以外の場所はフリクションも効いて、今回は正解だったなぁと思いました。もっとも同行の2人はフェルト底のシューズだったので、まぁどちらでも可だと思います。
お花畑から藪こぎないツメ。登山道に出るときも、ハイマツの切れ目があります。
ここから先、黒部五郎岳も曇って眺望はまったくなし。2年前も眺望がなかったので、2回連続。五郎のカールでは雪渓の上を歩くことはありませんでした。
このあたりから、今日は三俣までにするか双六小屋に行くかを協議しながら歩く。天気も悪くなりそうだったので、小屋泊ということにして双六小屋まで行くことにしました。晴れたらツエルト泊しようと、準備はしてきたのですが。
双六小屋は素泊り6,500円。布団2枚に3名の割り当てでしたが、自炊室で夕食の用意をしていたら小屋の人がわざわざ探しにきて、キャンセルが出たのでということで布団1人1枚で使える部屋に移動することに。まるで一流ホテルのようなホスピタリティ。乾燥室もあって、衣類はカラカラに乾きます。夜は雨も降ってきたし、泊まってよかった。夕食は野菜たっぷり麻婆春雨とパリパリサラダ。この日もぐっすり就寝。
〔3日目〕
3時起き。朝から雨。雑炊を食べ4:50て出発。沢靴なので防水はゼロ。すぐに靴下までびしょびしょ。鏡平山荘の逆槍も当然見えない。眺望がないぶん、がんがん歩いて9時過ぎに新穂高ロープウェイに到着。9:16発のバスに乗り、平湯温泉へ。11:20発の新宿行バスが満席だったので、平湯温泉につかったあと松本へ。あずさの自由席は、平日とあって問題なく座れました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する