燕岳から槍ヶ岳

2014年08月02日(土) ~ 2014年08月04日(月)

• GPS: 24:49
• 距離: 41.5km
• 登り: 3,199m
• 下り: 3,113m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:50

距離 10.5km 登り 1,834m 下り 433m

6:30 中房温泉登山口
9:00 合戦小屋
10:00 10:09 燕山荘
10:40 燕岳
11:05 11:11 燕山荘
13:30 14:05 大天荘
14:15 大天井岳
14:20 大天荘

2日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:15

距離 9.1km 登り 1,096m 下り 879m

6:00 大天荘
9:00 ヒュッテ西岳
10:00 水俣乗越
11:40 12:00 ヒュッテ大槍
12:30 13:20 槍ヶ岳山荘
13:50 槍ヶ岳
14:15 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:12

距離 21.8km 登り 254m 下り 1,835m

6:21 槍ヶ岳山荘
7:43 槍沢・天狗原分岐
9:00 9:20 槍沢ロッヂ
10:34 11:11 横尾 (横尾山荘)
12:15 12:23 徳澤園
13:05 明神 (明神館)
14:08 河童橋
14:26 14:27 上高地バスターミナル
14:33 ゴール地点

天候

8/2 晴れのち曇り時々雨
8/3 晴れのち曇りのち雨
8/4 雨のち曇

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

中房温泉まで家族に車で送ってもらう。

コース状況／危険箇所等

・中房温泉〜燕岳〜大天井岳： よく整備されていて特に危険箇所はなし。
・大天井岳〜槍ヶ岳山荘：途中、長いハシゴと両方が切れ落ちた道を通るが、慎重に歩けば問題ない。
・槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳：登りはハシゴ、下りはハシゴと鎖でしっかり整備されており、岩場も含めて3点確保に気をつけて登れば特に問題ない。
・槍ヶ岳〜槍沢〜上高地：5回ほど雪渓を渡る。いずれもアイゼンなしで歩行できるが、心配な人はストックがあったほうが安心。

その他周辺情報

上高地にも入浴できる場所がいくつもある。
松本手前の渚駅近く、松本ICすぐの場所にある「湯の華銭湯瑞祥松本」に立ち寄った（入浴料金680円）。平日の昼なので空いてました。

写真

8/2 9:40

もやもやした天気

振り返るとこんな感じ

燕山荘からの景色

8/2 10:11

パノラマ燕山荘

燕岳もなんとか見えてます

8/2 10:34

めがね岩

8/2 10:40

燕岳山頂！このあと団体が来たのでさっさと降ります

コマクサが大量に咲いてました

山頂からもどると雲が取れてきた

8/2 12:40

縦走路に入ります

槍も見えたり見えなかったり

8/2 13:09

切通岩

8/2 13:09

切通岩2

切通岩を振り返るとこんな感じです。

8/2 14:17

山頂にも一応行っておきます。真っ白だけど。初日はこれで終わり。

8/3 6:12

翌朝も同じような天気

8/3 7:22

槍を見ながら進みます

8/3 8:22

ビックリ平。アプリの地図と位置が少し違いました。

8/3 10:04

高度感はそれなりに。

8/3 10:04

8/3 10:11

ハシゴも出てきます。

8/3 10:12

この梯子が一番長かった

8/3 12:15

槍が近づくと雲の中に突入

8/3 13:49

槍の山頂。

8/3 13:54

団体さんが続々登ってくるので、すぐに降りました。

8/4 7:54

3日目。天気が悪いので、そのまま槍沢から下山路へ

横尾山荘。

徳沢園。みんなソフトクリーム食べてました。

8/4 13:59

河童橋。お疲れさまでした！

撮影機器：

iPhone 5s Apple

RICOH THETA RICOH

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 ライター 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 軍手 ストック ビニール袋 替え衣類 入浴道具 シュラフ シュラフカバー ザックカバー 食器 水筒 時計 日焼け止め 非常食 カメラ(THETA) スマホ スマホ用バッテリー PC iPad 帽子 うちわ プラティパス(2) ヘルメット お酒 スリーピングマット

共同装備

テント 銀マット コンロ ガスカートリッジ(2) コッヘル ファーストエイドキット 医薬品 ラジオ

備考

iPadは必要なかった。

感想

まとやん／的場 一峰🍡

長年山に登っているのに槍ヶ岳に登ったことがなかったので、テントを担いで表銀座経由で登ってきました。

予定が合わず一人での登山でしたが、大天荘で常念方面から登られてきたIさんとたまたまお会いして、そのまま飲み会へ。
翌日からIさんの4名のパーティと同行させていただき、槍ヶ岳山荘では1泊で登られてきたMさんとも合流し、楽しい登山になりました。

1日目から2日目にかけて、西岳までは比較的天候もよく、槍ヶ岳までの間はハシゴがあったりで高度感のある登山を楽しめました。
槍ヶ岳山頂下をトラバースする際に、真っ白な雲の中を歩いていると山頂側から「ガラガラーーー！」という音がして、石がいくつも落ちてきました。大きい石はソフトボールぐらいあったと思います。
急いで音のする方を凝視して、石を避ける体制を作りました。運良くすべての石が少し先の道の方に落ちていきました。
同行していたパーティのメンバーも岩の陰に隠れたりしましたが、私の少し先を歩いていた方は小石がカスったようです。大事には至らなくてよかった。
槍ヶ岳の山頂は残念ながら真っ白で、団体さんに巻き込まれたこともありさっさと下りてきました。

3日目は前日の夜の天気予報では朝方晴れの予報だったのですが、実際に目を覚ますと大雨に強風・・・。予想よりも台風の雲がかかるのが早かったとのことで、天気予報の変更のメールも届いてました。
天候はそれ以上良くなることもないようで、雨で重くなったテントを担いで悪天での大キレットは難しいだろうと判断し、断念しました。

下山したあとはMさんに松本駅周辺の温泉まで送っていただきました。
ありがとうございました！