飯豊山・大日岳(テント2泊)


- GPS
- 60:16
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 2,977m
- 下り
- 2,975m
コースタイム
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 9:35
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 10:15
天候 | 8/2 晴れ 8/3 晴れ後雨 8/4 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この時点で空きスペースは6台分. 8/2 4:00頃に駐車場は満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弥平四郎口より新長坂ルートは崩落箇所あるが,通行可能.登山路は明瞭. また,新ルートの樹林帯は道が狭く急な坂道が続き,テン泊装備を背負っての下山には堪えました.大きな倒木があり,これを乗り越える必要あります.細かな倒木は処理されていました. |
その他周辺情報 | 温泉:ロータスイン |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
登山口から一番近い切合小屋テントサイトまで10kmもあり,テント装備一式を持って長距離を歩いたことない&超久々の重装備なので少々不安を抱えつつ,弥平四郎口から頂上小屋テント場に2泊して飯豊山と大日岳を満喫する予定で8/1の夜に自宅発.
高速を弥平四郎口を目指すが,徐々に民家が減り真っ暗で何も見えない.カーナビだけを頼りに登山口に向かい,23:00弥平四郎口着.この時点で駐車場の空きはあと僅かで,翌朝4:00には満車.大半が県外ナンバーで人気の高さを実感する.
■8/2 弥平四郎口~切合小屋
弥平四郎口から新長坂コースに入り,しばらくしてお腹の調子が悪くなり,祓川山荘で休憩.祓川山荘に前泊していた団体さんと話をすると,今夜は山頂小屋泊で明日大日岳に上り縦走するという.この団体さんに先行して祓川山荘を出発するが,やはりお腹は完調ではない….ゆっくり歩いていると先ほどの団体さんが来たので,先行してもらう.
歩いているうちに徐々にお腹は復調したけど,8:00をまわると日が昇って来て今度は暑い!無理をせず団体さんのペースに合わせてゆーっくりと樹林帯を歩きます.前を行く団体さんは10名ほどで男性と女性のガイドさん付.特に男性のガイドさんの荷物が大きく重そうだが,路肩の小さな草花を見つけては解説していて,その超人ぶりに感心.
松平峠からしばらくして樹林帯を過ぎると,ジリジリした直射日光を浴び一気に体力が蒸発していく!こまめに給水休憩を取りながら坂道を登りきって新ルートとの合流地点に辿り着く.このときに地図をどこかに落としたことに気がつくが,後続の夫婦が拾ってくれていました.ありがとうございます!
稜線に出ても団体さんのペースが上がらない.これで頂上小屋にたどり着けるか不安になるが,写真を撮りつつゆーっくりと歩を進め体力温存.しかし,ゆっくり歩いても体力温存している感じがしないほどに暑い.
ようやく三国小屋に到着.温度計をみると30℃超え.一気に気力が萎え,切合小屋でテン泊する案が急浮上.どうするかは道中決定することにして三国小屋を発つ.下りてくる登山者と情報交換をすると,皆「どこに行っても暑い」「上に行っても風すら吹いていない」という気が萎える情報しか得られず気力も蒸発.切合小屋でテン泊することにほぼ決定.そうなると時間的にもかなり余裕なので写真を撮りながら歩く.
■切合小屋テン場
気温31℃.小屋でテント場使用料の500円を払い,説明を管理人さんから聞く.水場もトイレもすぐ近くで便利だ.水場に行くと,先行していた団体さんの疲労の激しいお客さん1名と男性ガイドさんがいる.お客さんの荷を軽くしたためにガイドさんのザックはパンパンに膨れている.どれくらいの重さがあるのか聞くと「出発時は35kg」という返事.ただただ感心.僕は切合小屋で断念することを伝え,ここで団体さんと別れた.
テントを張りにテント場に行くとすでに数張りのテントがあった.テントを張っていると,地図を拾ってくれた夫婦の方が,テント場唯一の日陰で手招きをしている.この暑さの中,日陰が最高のごちそう.再びありがとうございます!日陰に集まった5人の登山者で歓談しながら夕食.ブルーモーメントと稜線のシルエットが綺麗だった.
■8/3 切合小屋~飯豊山~大日岳~頂上小屋
起床後,テントをザックに詰め込み飯豊山に向けて出発.20kgの荷物が肩に食い込む.しかし,高山植物のお花畑が綺麗だ.花と景色を楽しんでいると時間がどんどんと過ぎてしまう.超スローペースで頂上小屋に着.サブザックに水と行動食と雨具を詰め込み,ザックをデポして御西避難小屋に向かう.荷物が軽く足取りも軽い.飯豊山~駒形山~御西岳をつなぐルート沿いのお花畑の見事さに感動していると御西小屋に着.
時間的に余裕なので大日岳を目指す.大日岳に向かう途中で昨日の団体さんとすれ違い挨拶を交わす.急坂を登り切ると飯豊連峰最高峰の大日岳.道標が立っているだけのシンプルな頂上.景色を楽しんでいると,切合小屋で隣のテントにいた二人組の男性が登って来て,しばらく山話.
来た道を引き返し頂上小屋を目指す.御西避難小屋を過ぎた辺りから遠くで雷鳴が聞こえるようになり,曇ってきた.
頂上小屋で500円を払いテント場の受付を済ます.テントを立てていると小雨が当たるようになってきた.断続的に雷鳴が聞こえる.周囲はガスに覆われ眺望はない.テントに入り着替えていると足に黒いスイカの種のようなものが付いている.何かに打ち付けた内出血かとも思い,メガネを掛けてよーく見てみると,明らかに異物が足に食い込んでいる.脳内図鑑を超高速でめくると該当するものがあった.マダニである.非常袋の中から毛抜を取り出してマダニを摘出.気休めに殺菌剤を塗って就寝.夜中に雨音で数回目が覚める.
■頂上小屋テント場
使用料は切合小屋と同じ500円.山頂直下の稜線にテントが張れるプレミアム感はあるがトイレと水場が遠く少々不便.
■8/4 頂上小屋テント場~弥平四郎口
朝,ガスの中に太陽は見えるが眺望はない.テントを撤収するが雨に濡れ重い.今日は来た道を引き返し,日没前に登山口に下りればいいので,今日もゆっくりなペースで,疣岩山からは新コースを使うことにする.新コースは斜面を直角に下りる急坂が続き,20kg近いザックを背負っていると下り坂でもかなりしんどい.
16:00を回り,登山口も近くなり気楽になっていると,下から登ってくる初老の男性.大きなザックを背負っているが,下はジーンズでなんとなく違和感.すれ違いざまにどこに行くのか声をかけると「上です」という短い返事.この男性のことを考えていたら登山口に到着.着ていた服は汗でぐっしょり.ゆっくりなペースで歩いていたとはいえ,なかなかしんどい山でした.しかし,それ以上に感動的な山でした.とりあえず自分の足で完歩できてよかったです.
■反省点
・完全に体力不足
・荷物の軽量化.特に食料
・撮影機材のメンテナンスと撮影機材の運搬方法の再考
・エネループは入山前に満タンにしておく
大日岳登頂おめでとうございます。
装備20キロはキツイですね~。
山頂からの景色を追加してもらえると嬉しいです。
了解です
荷物は15kg程度に抑えたいですね.
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